今日は、もいちど「お正月」! | からし種と空の鳥

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日本キリスト教団 
西宮聖光教会のブログです。
兵庫県西宮市にある小さな教会です。

今日、1月15日は「小正月」というそうですね。

 

 

昔は「成人式の日」というイメージしかありませんでしたが、「小正月」にはいろいろな行事があるそうです…

 

 

餅よろしかったらお読みください。

 

 

 

「小正月」に「豊作」を願い、「吉凶」を知り、「悪霊」を追い出すという…人間生活に欠かせない行事のようです。

 

 

 

今年は、元日から大変な地震や飛行機事故、また火事などが続きました。

 

 

 

今日は「祝日」でもなんでもなくなってしまいましたが…

 

 

仕事をする人も学校に行く人も、受験生も就職をする人も、家事や育児や介護で一年中休めない人も、一年中お休みの人も、新しい気持ちでスタートできたらいいなあと、思います。

 

 

 

餅羊雪だるま

 

 

これは、エジプトの地で奴隷だったイスラエルの民が救われる時の話です。(「出エジプト」のお話)

 

 

「小正月」って、私たちがいろいろなものから「解放」されて、新しい出発をする日なんだなあと勝手に思いました。

 

 

「この月をあなたがたの初めの年とし、これを年の正月としなさい。…この月の十日に一家族に小羊一頭を取らなければならない。

 

 

そしてこの月の十四日まで、これを守って置き、夕暮にこれをほふり、その血を取り、家の入口の二つの柱と、かもいにそれを塗らなければならない。

 

 

その血はあなたがたのおる家々でしるしとなり、あなたがたのところを過ぎ越すであろう。

 

 

わたしがエジプトの国を撃つ時、災いが臨んで、あなたがたを滅ぼすことがないであろう。」(出エジプト記12章1~13節の一部)

 

 

 

出エジプトは、イスラエルの暦の1月15日に行われたのですね。私たちの暦では、今年は10月12日です。(正月は10月3日です)

 

 

 

「あなたが悩んだとき、呼ばわったのでわたしはあなたを救った。

 

わたしはエジプトの国から、あなたを連れ出したあなたの神、主である。」(詩篇81篇7.10節)

 

 

この時ほふられた「小羊」が、私たちの救い主イエスさまです。

 

 

今日の「小正月」、イエスさまにしみじみ感謝して過ごしたいと思いますハート


 

 

 

Ⅿ君の北海道土産…

昨日の愛餐会でいただきましたほんわか

 

 

幸せを運んでくれそうなお菓子ですニコニコラブラブ