Oさんが、教会のグループラインにこんなメッセージを送ってくださいました。
六甲山牧場に行った時の、羊の観察日記です
六甲山牧場へ行った。羊はメェ〜と鳴くものと思っていたら、低い声でベェ〜と鳴いていた。(子羊はメェ〜かもしれないが)
夕方4時になったら、羊たちはみんな、羊小屋に帰ることになっている。3時半頃から、羊たちはベェ〜と声を掛け合って、小屋に帰って行こうとしていた(と見えた)。
4時になる頃、小屋の前には、もうみんな集まっていた。ベルが鳴る。羊たちは一斉に小屋の中になだれ込んで行った。
ところが、ちょっと離れたところに居た何匹かの羊たちは、仲間の声も、ベルの音も聞こえず、相変わらず草を食べるのに夢中だった。
羊は簡単に迷子になるもんなんだ。迷子の羊を探しに行った聖書の羊飼いの例え話を思い出した。
主は私の羊飼い。私たちも簡単に迷子になりやすい罪人である。互いに声を掛け合って、帰るべきところ(羊小屋である神様のところ、教会)に帰ろう。
離れてしまっては仲間の声は聞こえない。交わりを大切にしよう。
そして羊飼いであるイエス様の声に耳を澄まそう。
0さんは、他教会の信徒さんですが、小さな私たちの教会のために祈り、心をかけてくださっている方です。
羊は「メエ~」ではなくて、「ベエ~」って鳴くんですって!
でもそれは、仲間を呼ぶ声!
「お~い、イエスさまが呼んでるよ!そろそろ帰ろう~ぜ!ベエ~♪」
「そっちじゃないよ、こっちだよ!ベエ―ベエー、危ないよ!」
だけど、そんな仲間の声も聞かずに、もちろん羊飼いの声も聞かずに草を食べ続ける羊…
暗くなったら、牙をもったイノシシが来るよ~
六甲山にはイノシシがいっぱいいるもの…
教会を愛しておられるOさんの言葉、心に沁みました。
「わたしが来たのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。わたしはよい羊飼いである。
わたしの羊はわたしの声に聞き従う。彼らはわたしを知っており、彼らはわたしについてくる。」(ヨハネによる福音書10章.10.11.27節)
Oさんが送ってくださった写真。
羊はもうお家に帰りました。
草を食べ続けていた羊も
無事にお家に戻れたようです。
イエスさまが連れにきてくださったのかな
昨日と今日、年に一度の「兵庫教区定期総会」が開催されています。
皆がイエスさまのお声をしっかり聞いて、御心にかなう決議がなされるように祈っています