聖なる日、喜びの日、平和な日 | からし種と空の鳥

からし種と空の鳥

日本キリスト教団 
西宮聖光教会のブログです。
兵庫県西宮市にある小さな教会です。

水曜日の夜に、オンラインで「祈祷会」をしています。聖書を読んで、おしゃべりして、お祈りをします。

 


今週は、神さまが授けてくださった「十戒」の前半部分を読みました。第一戒から第四戒、神さまに関する教えです。

 

*第四戒(出エジプト記20章8~11節)

「安息日を覚えて、これを聖とせよ。六日のあいだはたらいてあなたのすべてのわざをせよ。七日目はあなたの神、主の安息であるから、なんのわざもしてはならない。…

 

主は六日のうちに、天と地と海と、そのなかのすべてのものを造って、七日目に休まれたからである。それで主は安息日を祝福して聖とされた。」

 

 

 

第四戒は、「安息日」に関する教えです。

 

 

イスラエルの人々は、この教えによって「金曜日の日没から土曜日までの日没」を「安息日」として守ってきました。

 

 

ユダヤ教の人は、今も土曜日に安息日を守っています。

 

 

キリスト者は、イエスさまが復活された日曜日を「新しい安息日」として守っています。

 

 

イエスさまが、安息日が明けた日曜日の朝早くに墓からよみがえられたからです。

*一部のキリスト者は今も金曜日~土曜日に安息日を守っています。

 

 

 

さて、安息日の前の日は「準備の日」、何かと忙しい…二日分のパンを焼き、掃除・洗濯・調理も終わらせて…というのは今はありませんけど…

 

 

 

でも、安息日を神さまとともにゆっくり過ごすために…土曜日までにしておかなければならないこともあります。

 

 

 

月曜日から金曜日、週日にちょっとずつしておけばいいのに…なんで、前の日になってあわてるの?

 

 

 

夏休みの終わり際の子どものように、安息日の前日はアセアセのワタクシでございます煽りアセアセ

 

 

だけど…

 

 

そもそも「安息」って、国語辞書によれば「何の心配も苦痛もなく、安らかに休むこと」…ですってうさぎのぬいぐるみ

 

 

 

いろいろな思いわずらいを脇に置いて、イエスさまとゆっくり過ごしたいと思いますハート

 

 

「人の子(イエスさま)は安息日の主である。」(マタイ12:8.1)

 

 

「シャローム」は「平安」「平和」など

いろいろな意味をもつヘブライ語です。

イエスさまも使われたお言葉です。

礼拝の最後は、神さまからの平安をいただいて

お互いに「シャローム」と平和のあいさつをします。

シャローム!にっこりニコニコニコニコニコ指差し

 

 

 

明日は安息の日、憩いの日、喜びの日、神さまを礼拝して平安と祝福をいただきます。

 

 

りんご8月28日(日)の礼拝りんご

午前10時30分と午後4時から

聖書:ルカによる福音書10章17~20節

メッセージ:「喜べ、あなたの名が

天に記されている」