こんにちは。
晴れて暑いですが、昨晩も雨が降りました。
いよいよ梅雨に入りました。
日本は東アジアに位置する国なので、モンスーンの影響を受け、長雨の原因になります。
これが病気や害虫を活発化させ食虫植物にはかならずしもいい影響をもたらしません。
梅雨は毎年の気象現象なので、どうすることもできないので、やり過ごすことしかありません。
でも、病気や害虫は薬などの手段があるので対策しておきましょう。
では、今回はドロセラから。
イシモチソウですが、そろそろ、休眠するため下から枯れはじめました。
一年の半分以上、休眠するので姿を拝めるのはたいして長くはありません。
でも、球根ドロセラは日本ではこの一種類だけで、おもしろいモウセンゴケだと思います。
同じくドロセラ・ルピコラです。こちらは完全に休眠しました。
黒くなっているのが去年植え付けた球根です。
今年は寒さで全く本来の姿にはなりませんでしたが、不思議なことに球根の出来は思ったほど悪くなかったです。
ナガバノモウセンゴケの種、黒くなっていたので採ってみました。
気がむいたら冬にまくので、ストックしておきます。
サラセニアの鉢にでもまいてみようかなと…。
ピグミードロセラのシルビコラが開花していました。初開花、ギブソニーやラシアンサとは違った感じです。
サラセニアはまだいい感じです。
左がフラバのルゲリー、右がドラモンディーとの交配でいつも載せているのとは別系統の株です。
左のルゲリーとホームセンターで買った雑種ドラモンディーとの交配ですが、ルゲリー寄りで、ネックの柄も若干入っています。
蓋も波打ったりして、フラバだと言われたらそうだとうなづいてしまいそうですが、雑種です。
芸がないねと言われればそれまでなんですが、これはこれで、自分ではおもしろいんじゃないかなと…。
子株のころは、レウコフィラから継承した白い網目も入っていましたが、大きくなるにしたがってなくなり、
グリーン系になりました。
プルプレアもだいぶ形になってきました。大彰園系の大きくなるベノーサ、これ気に入っています。
今年もホームセンターで売っているかな。
輸入した苗も元気です。小さいですが、捕虫葉もつきました。
ウトリクラリアの普及している種類も元気になってきました。ウサギゴケをカペンシスが大きくなって邪魔しています。
ワープルギー、分譲してもらったサラセニアの根元についていて入手しました。これも普及していますね。
クリオネミミカキグサなどという和名?がついています。
セファロータスの花茎がうどんこ病にやられているのを発見、ベンレートの2000倍を吹き付けてみました。
通気が悪くなっているような、生ミズゴケ間引く必要ありかな。
ハエトリソウは開花期に入りました。花茎はカットしなかったのが咲いています。
ピンギキュラはこんな感じです。左端のレプトセラス?が結実しています。
特に受粉させませんでしたが、もしかするとわりと種がつくタイプなのでしょうか。
ムジナモはカラスがくわえて外に放り出すので、一部を別の容器に移しました。
サラセニアの苗にもいくつか被害が出て、嫌な感じになりました。
カラスは鳥獣保護法で保護されているので、対策としてはネットで防護するか、追い払うことくらいしかできません。
捕獲とかは禁止されているようです。
同居しているイヌタヌキモ?も見えますが、そのうちムジナモと競合するのかな?分けないとダメかなこれは。
過ごしにくい季節になってきましたが、楽しく過ごしたいものです。