こんにちは。

 

今日は栽培場をみると日差しが強くなっていました。

 

関東南部も気温が高くなってきています。梅雨も後期になり、もうすぐで夏本番が見えてきました。今年の梅雨は、前半はあまり雨はなかったのですが、後半はまとまって降ることが多かったです。

 

さて、今回も食虫植物の様子を記録しておきたいと思います。

 

サラセニアですが、早くも剣葉になるものも見られています。また、日照不足で予想通り徒長気味になってしまっています。

 

 

子房もさらに充実してきました。中の種も出来はじめています。まだ、収穫にはだいぶかかりそうですね。

 

 

小型種も旺盛に成長しています。小型種の株分け苗も、活着しました。

 

 

小苗も同じように活発に成長しています。

 

 

モウセンゴケ類は成長も一段落でしょうか、ナガバノモウセンゴケは毎年のことですが早くも一度目の冬芽になりました。

 

 

トリネルビアはだいぶ成長がにぶってきました。

 

 

日本産のモウセンゴケは開花して種が出来ています。これももうすぐ衰え、地面に貼りついたようになるでしょう。ドロセラを代表するモウセンゴケですが、実はちょっとくせがあって栽培が簡単なのか、難しいのかよくわからない種類です。この種類をうまく栽培するコツは種子で増やして持つことかもしれません。複数株もち時々、種子更新すると安定して維持できる可能性が高まります。ナガバノモウセンゴケも同様です。こんな感じで、繰り返しになりますが、種子更新はモウセンゴケ類では重要なことだと考えます。ナガバノイシモチソウは一年草なので毎年同じ作業が必要になります。

 

 

アデラエです。このモウセンゴケは種子が出来ないタイプです。これもある程度増やした方が良いのですが、繁殖力旺盛なので勝手に増えていきます。葉挿しや根伏せの練習台としては最適な種類です。寒さには弱いですが、春になると根から復活して、夏にはもりもりになってしまいます。

 

 

真夏に入る直前のムシトリスミレ類も記録しておきます。日本産のマクロセラスこと、ムシトリスミレです。第一次の冬芽になりました。自分は秋まで日陰で保存します。小苗も同じような感じですね。

 

 

 

メキシカンピンギはまだ花が咲いているものもあります。あまりこちらは日に当てていません。暑くなったら、もう少し水気を抑えます。

 

 

昨日、スーパーの花卉コーナーに行ったらあったので、アフロディーテを入手しました。だいぶ安かったけど、この手のカクタスオサダや野々山園芸、大彰園の季節ものの食虫植物の値段はまちまちですよね。池袋の西武ではデパートだったのでけっこう高かった。はたして夏を越えられるかな。

 

 

ハエトリソウは元気ですが、カビがはえたものも出ました。これも、真夏はばてます。

 

 

 

最後にムジナモです。赤ムジナモはいつの間にか消滅したようですが、普通のムジナモが育っています。これもかなり徒長しています。

 

 

今年作ったムジナモ容器です。ガマを植えて水質を安定させましたが、成長が早いです、これだとまた植え替えが必要なるでしょう。今年は花が咲くことを期待しています。

 

 

ウツボカズラも元気に袋を着けています。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

梅雨後期の食虫植物はこんな感じで生育しています。もう少しで真夏になります。夏越しがポイントになりますが、うまく乗り切っていけるよう様子を見ながら工夫していきたいと考えています。

 

それにしても、コロナが続いています。自分のところは両親が高齢なので、感染しないように、していきたいです。そんなこんなですが、気合いで乗り切っていきましょう。

 

ではまた。

 

 

 

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