27日(金)の東京地裁での山口組合員の完全勝利判決に対する会社側の控訴を受けて、当労組はやむを得ず、今後さらに争議行動を強めていく判断をするに至りました。
今後はドクターなどの顧客にも訴えていく必要も出てきたと考えております。
当労組は、会社側に対して当初から「こんな解雇は裁判で必ず負けるぞ」と警告をしていましたが、本当に残念なことに、会社は間違った選択をし続けてしまっています。
今回の高裁への控訴は、もはや残念を通り越して呆れてしまいます。
グランフロント周辺の通行人の方々には、街宣車の大音量でのマイクスピーチの効果も加わり、アストラゼネカ㈱の当事件に関して興味をもっていただけたようで、700枚のビラがあっと言う間にはけてしまいました。
次回は1500枚を準備しようと思います。
街宣の後、本社へ申入れをするために当労組組合員はアストラゼネカ㈱本社の19階の受付に向かいました。
しかし、驚くことに会社は私達が来るやいなや受付の入り口ドアの鍵を閉め、当労組組合員の訪問を拒絶したのです。
当労組は約30分の間、責任者に申入れ書を受け取るようにドアの外から要請を続けましたが、マスクで顔を隠した謎の人物がコソコソと中からこちらの写真を撮るだけで、居留守を装い続ける有様でした。
アストラゼネカ㈱は、自分達の主張が正しいと思うのであれば、コソコソと隠れずに正々堂々と私達の申入れを受け取るべきです。
山口さんの判決への対応なども含め、これが「社員が資産」やら、「法令遵守」やら、「働きがい」やらを掲げた会社のとるべき対応なのか、当労組組合員のみならず、多くのアストラゼネカ㈱社員達から、さらには世間からも、更に疑いが強まっていくことになるでしょう。
当労組は、会社が行う従業員への不当な扱いに対して、今後も断固抗議していくつもりです。
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