こんにちは😃工事部の橋本ですm(_ _)m
2回目のワクチン接種も終わり少しホッとしましたが、完全に発症しないわけではないので社内一同万全なコロナ対策の上、引き続き施工していきたいと思います!
さて、今月御紹介します工事はアパートの長尺シート新規貼り工事です👷♂️
下の写真にも現れていますが経年劣化により、シール剤や平場にクラックがあり水が浸水し下に漏れてくると言った御相談をオーナー様から頂きました。
社内で協議し床のPC板にカバー工法に近い長尺シートを貼るという工事をさせていただく事になりました🙇♂️もちろんPC板の交換も可能でしたが、コストパフォーマンスの良さやリニューアル感出せるなどのメリットがあり、オーナー様にご提案しました。
↑工事前の状況になります。
鉄骨の上にPC板(コンクリートの板)を敷いた廊下に長尺シートを貼る工事をします。
↑下地処理をしている状況です。
段差やクラックがある状態で長尺シートを貼ると凸凹になってしまう為、カチオンモルタルを使用して平らになるよう仕上げていきます。
歩行者に配慮し通れるように半分ずつ作業します
カチオン系の材料を使用する理由として下地となるコンクリートやモルタルは通常、負(電気的に−←アニオン)を帯びているため材料に正(電気的に+←カチオン)の特性を持たせることで磁石が+と−で引き合うように異性化の力を利用して接着力、密着性が増すためです
↑下地処理完成の状況です。
片側が乾いたらもう片側も下地処理をして仕上げていきます!どんな風に仕上がっていくのか楽しみです😃
↑長尺シート貼り替え後の状況です。
下地にボンドを塗り長尺シートを貼り終えたら端部にシール剤を入れ水などが入らないように処理します。
↑溶接棒を使用して溶接している状況です。
距離がある為に1枚で貼れないのでシートとシートの隙間を溶接機で溶かした溶接棒を流し込み溶接しはみ出した部分を専用カッターなどで切り取ります👨🏭
↑トップコート塗装状況です。
最後に側溝にトップコート塗装をする為に長尺シートに養生をし塗装したら完成です。