【メキシコシティ国際空港】
(撮影 : 萬山天鬼)

(↑ちょしゃきんえい😣)

拝啓、皆さまこんばんは

我が同胞(はらから)の日本の皆さま方に於かれましては如何お過ごしで御座いますでせうか?

今回も『人間交差点』の写真ブログです。

副題の『下町のティアンギ』に付いて説明しますと篠原哲雄監督がメガホンを執って玉木宏さんや北川景子さんが出演した日本映画の『真夏のオリオン』からのパクリでもないですし韓国映画の『八月のクリスマス』からのタイトルパクリでもなくて完全に自分で考えたオリジナルのタイトルです。

Tíangui (ティアンギ)と言うのは毎日営業する常設の露店ではなくて土曜日と日曜日だけ設置される露店街の事です。

庭主の区役所さまが主導してかなり広範な地区の道路封鎖を行なってたくさんのテキ屋の露店商の人たちが屋台付けをするのでかなり大きな青空市場的な露店街に成るんです。

メキシコは皆さまもご存知のようにハリスコ新世代カルテルとシナロア・カルテルと言う世界最大の2大麻薬カルテルの本拠地ですから殺人事件が多くて政府官憲が治安と秩序の維持に失敗していて治安が悪い国なんです。

治安が悪い上に給料のデヅラのネカは上がらないのに物価だけ上がる国な訳です。

新しい親分の大棟梁さまのユ●ヤ人のクラ●ディア・シェ●ンバウム先生さまと言うババアがペソを暴落させやがった為に更に経済危機に成る事が予想される状況下な訳です。

そう言う状況下で庶民は頑張って生きてる訳ですけど中上流階級のChingados que buena vida les pegan(いい御身分のクソの奴ら)と違って財布の紐を締めないといけないですから庶民の民草は安いお店に行く訳です。

前置きの解説文のペシャクリが長く成りましたけど本編は写真ブログですからあまり能書きの文章を書きませんので丁度良いバランスだと思います。

城太郎が住んでる町にはティアンギは来ないんですけど隣の町にティアンギが来るので城太郎は昨日の土曜日にTシャツと帽子を買いに行って来たんです。

今回の写真ブログはティアンギの中で働くテキ屋の人と庶民のお客さんの写真を集めてみました。

本編、入ります!
               
(Sauce : Multimedios TV )
「本編に入るそうです」

【無題】
この写真は上手く撮れた気がします。

城太郎は今回はこの道を歩いてティアンギの地区に行きました。

ティアンギは安売り地区のテピートと比べたら全然面積が狭いんですけどメトロの駅前にある普通の露店街と比べたら面積が凄く広いんです。

左右の終わりはあるんですけども横から入る場合は色んな道からティアンギの地区に入れるんです。

【無題】
赤いビニールシートが天幕のように成ってるティアンギの場所に着きました。

【ティアンギの中】
テピートの安売り街に凄く似てます。

【禿げてし止まん】

城太郎は日本に1時帰国した時に初めスペイン語学校の講師の仕事をしたんです。

城太郎はスペイン人とかメキシコ人の講師の人たちとは上手く馴染んだんですけど日本人の講師の先生さまたちに村を作られて村社会の嫌がらせをネチネチされたんです。

『実戦スペイン語口語』と言うのを城太郎は受け持ったんですけど生徒さんて言うかお客さんたちのニーズにマッチしたみたいで受講者が多くて受講券の売り上げが凄く入ったのでお金の面では稼げたんですけど村社会にやられちゃったんです。

自分たちの茶碗を取られてシノギを荒されると言う理由だと思うんですけど日本人の講師の奴らに村を作られてネチョネチョした嫌がらせをされたんです。

勉強でスペイン語を覚えたから会話は話せないような日本人のジジイの講師たちにネチョネチョされてストレスで太っちゃって体重90kgに成って髪の毛も円型脱毛症になっちゃったから肉体労働の飯場仕事に変わったんです。

円型脱毛に成ったので城太郎は髪の毛を全剃りしてスキンヘッドにしたんです。

メキシコに帰ってから髪の毛が生えて来たから今はゲーハーは無いんですけど部分白髪に成ってしまったのでいつも帽子を被ってるんです。

写真の人は髪の毛を全剃りするとか帽子で隠すとかのコソコソした真似をせずにありのままの自分を堂々と出してる人です。

『禿げてし止まん』と言うような気迫を感じました。

【無題】

【無題】
赤のビニールシートの色に引っ張られて写真の色が赤く成るんです。

【Chamarra de mezcrilla】
カッコいいジージャンを着てる人がいました。

Chamarra(チャマラ)って言うのはラテンアメリカ弁のスペイン語でジャンパーの意味です。
※スペイン弁のスペイン語だとジャケット類もジャンパーもウインドブレーカーも全部チャケタって言うみたいです。

Chamarra de mezcrilla (チャマラ・デ・メスクリージャ)はジージャンの意味です。

【無題】

【八百屋さん】

【無題】

【無題】

【隊列は1列棒状】
道がタイトで狭いですから横に広がらないで縦1列に進むと言うのがテピートとかティアンギの暗黙のルールなんです。

このお姉さんと下の写真の人はタトゥー同士のカップルなんですけど横に並ばないで縦に並んで進んでました。

【タトゥーカップル】

スペイン語でタトゥー(入れ墨)はTatuaje (タトゥアーへ)って言うんです。
※Tatuaje(タトゥアーへ)👉①入れ墨、タトゥー。②ジョアン・セバスチャンの歌のタイトル。

英語Tattoo (タトゥー)👉①入れ墨。②リェーナ・カーチナとユーリャ・ボルコワのロシア女子2人組の音楽ユニット。

【無題】
城太郎は画面の1番右のTシャツを買いました。
150ペソでした。

【無題】
このおじさんのお店で城太郎は良くTシャツを買います。

【無題】
このお姉さんのお店でも城太郎は良くTシャツを買うんです。
この日も買いました。
100ペソでした。

【無題】

【スミマセン、アナタハニホンジンデスカア〜?】
お姉さんに日本語で話し掛けられました。

【無題】
この写真のおじさんにも城太郎は「コニチワ〜」って話し掛けられました。

「¡Arriba Japón !(日本万歳)」っておじさんが言って来たので城太郎も「¡Viva México!(ビバ・メヒコ)」ってお返ししました。

写真家としての視点で見たら城太郎的にはこの写真が1番上手く撮れた気がします。

【無題】

【無題】

【無題】
屋台で食べる食べ物は美味しい気がするんです。

【無題】

【Amigos de Cuba】
ティアンギの横の店舗形式のレストランです。
この人たちは全員がアバナ出身のCubanos(クバーノス)でした。

【無題】
このお姉さんがおじさんの奥さんだそうです。

【無題】
CubanaのGuapa (美人)の人です。

【無題】
この人たちはMexicanos です。

【路上の床屋さん】

【無題】

【無題】

【無題】
ベースボールキャップ屋さんです。

【無題】
プレイ用と言うか勝負下着だと思うんですけど男募集中のセニョーラなどは常在戦場の心構えでテルホにいつ行っても大丈夫なように準備してるような人はこう言う下着が普段下着の人も多いんです。

【トルタス屋さん】

【無題】
「毎日」って書いてある靴下がありました。

【無題】
この写真も上手く撮れた気がします。

【B反品売り場】
アパレル用語でB反品(ビーたんひん)と言うらしいんですけど新品でも織りムラがあるなどの理由で弾かれた品物の事らしいんですけどB反品の売り場がありました。

この場所は売り台の上に山積みに成ってるので客は自分の好みの物やサイズを自分で探さないといけないから面倒なんですけど凄く安いんです。
Tシャツが30ペソでした。

【無題】
傾向的に年配の女性客が多いからだと思うんですけどカップのサイズがワンサイズ大と言う感じでした。

メキシコは国際規格ですから日本のブラジャーのDカップクラスがメキシコではBカップなんです。

【キング】
超キングサイズです。
写真では大きさが伝わり難いんですけど日本の規格だとGからHカップクラスのクバーナとかベネソラーナ用みたいな超巨大なブラジャーさまが並んでました。

【無題】

【無題】
警備の警察官のお姉さんです。

【無題】

【無題】
こんな感じの写真を選んでみました。

※次回に続きます。
※無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします。