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(↑ちょしゃきんえい😣)

5月25日に書きました第1章からの続きで第2章に入ります。

(Sauce : Multimedios TV )
「第2章に入るそうです」

城太郎は昔ビリヤード場の商売をしていた時には自動車を持っていたんですけど今の愛車はメトロの地下鉄とテキ屋バスなんです。

メトロなどに比べてオートンはお金が高いから滅多に乗らないんですけど仕方が無いから昨日に引き続きオートンでの車両機動をしたんです。

オートンと言うのは東京の下町言葉(の古い言葉)でタクシーの事をオートンって言うんです。

城太郎が高校生くらいの時に下町のおじいさんたちが使っていた言葉で『円タク』の事を下町の年配の人たちは『オートン』って言ってたんです。

つまりシータクの事なんですけども城太郎が住んでる町からイスタカルコ区のアグリコラ・オリエンタル地区のビリヤード場の所までオートン代が50ペソもしたので2日間の交通費に200ペソもお金を遣ってしまったんです....

日本の人の感覚ですと2日でタクシー代に2万円遣ってしまったと言う感じです。

(お金ちゃん、ごめんなさい)

メキシコシティのイスタカルコ区のアグリコラ・オリエンタル地区にあるビリヤード場の近くの景色です

高級そうなアパートメントがあります。

↑ビリヤード場の前です。

携帯電話のレンズが汗で濡れていた為に画像が滲んでますけど許してください。

城太郎は450ペソの入場料金を払いたくないから行くのを辞めようかとも思ったんですけど以前にザネッティ選手と会ってからかなり経ってますから今のザネッティ選手の姿を写真に撮りたいと思ったんです。

このビリヤード場はビリヤードメイニア相手の純粋な球屋と言う感じではなくてビリヤードバー的なお店だからだと思うんですけど店が開くのが午後5時だそうなんです。

もしかして店が開く前の4時頃にザネッティ選手が会場入りする可能性があるので午後4時にビリヤード場の前に行って入り待ちをして写真を撮らせて貰ってサインを貰って帰るつもりだったんです。

城太郎が最後にイタリアに行ったのは城太郎が日本に1時帰国してた時の2002年だったんですけどこの写真のザネッティ選手は1994年くらいだからもっと若い時代の写真なんですけど20代から30代の頃のザネッティ選手はイケメンのイタリアンだったんです。

城太郎は日本にずっと住んでた訳じゃないから良く判らないんですけど2002年と言うのは今から23年前ですけど当時は不況に成り出した時代だったんでしょうけど円もまだ強かった時代ですからバイト仕事の人が海外旅行に行ったり出来た時代だったみたいです。

以前に何度かイタリアに行った時はリラのお金でゼロの数が多くて少しビビってたんですけども2002年にはユーロのお金に成ってました。

38年前に城太郎が初めてメキシコに来た時のメキシコペソのお金も今のヌエボス・ペソス(👉新ペソ)に成る前でゼロが2つ多かったんです。

20本入りのマールボーロが旧ペソで2500ペソでした。
旧ペソの2500は新ペソだとゼロを2つ取って25ペソに成るんです。
今は20本入りのマールボーロは70ペソですからかなり物価が上がりました。

外国人に取ってはゼロが多いと凄い金額に見えてビビっちゃう訳です。

イタリアから日本に帰る時の帰りの飛行機はミラノのマルペンサ空港から乗ったんですけど航空貨物の作業員の人たちの不手際で城太郎のキューケースが積み忘れされちゃったらしいんです。

成田空港の荷物が出て来るグルグルの所で待ってたらスーツケースは来たんですけどもキューケースがいくら待っても出て来なかったんです。

ミラノの空港で預ける時に城太郎はOggetto fragile(オジェット・フラジーレ👉壊れ物)ですとイタリア語で言ってフラジレの札を付けて貰ったんです。

Che cosa contiene questo pacco?(ケ・コーサ・コンティエネ・クエスト・パッコ👉荷物の中身は何ですか?)って訊かれたんです。

Stecca di biliardo(ステッカ・ディ・ビリアルド👉ビリヤードのキューです)って言ったんです。

スペイン語と違う単語もあるんですけど基本的にスペイン語とイタリア語は似ていて近い言葉だから簡単な会話なら城太郎はイタリア語も出来るんです。

スペイン語を少し勉強してる人だと判ると思うんですけどスペイン語のObjeto(オブへート)がイタリア語のOggetto (オジェット)とか似ていて大体想像出来るんです。

Pacco(パッコ)って言うのはたぶんスペイン語のPaquete (パケテ)の事かな?みたいに想像が付くんです。

上の文章の中で大きく違っているのはビリヤードのキューだけです。
ビリヤードのキューはスペイン語でTaco(タコ)なんですけどイタリア語ではStecca (ステッカ)なんです。

発音に関しては城太郎家ではイタリア語の発音とかリズムに近いアンダルシア弁のスペイン語を話してるので城太郎的には城太郎が話すイタリア語の発音やリズムはメキシコ弁のスペイン語を話すよりも聴き手に判り易い良い発音みたいなんです。

城太郎は言語学者じゃないから合ってるかどうか判らないんですけど城太郎の経験から言いますと英語でもイタリア語でも発音のリズムが合ってたら多少違っていても通じると言う考えを城太郎は持ってるんです。

城太郎はけっこう用心深い性格なんです。

海外旅行に行く場合にはパスポートを掏摸(スリ)に掏(す)られたりした時に日本大使館に行ってパスポートの再発行を素早く出来るように戸籍謄本の原本及びコピーを持って行ったりするんです。
この時は1時帰国で日本に居た時だから区役所に行って戸籍謄本を貰ってから旅行に行ったんです。

同様に荷物が行方不明に成った時に捜索を容易にする為に荷物の写真を撮って於いてその写真を機内持ち込みの手荷物の中のパスポートなどを入れたバッグの中に入れて置くんです。

それで上の写真を持って成田空港内のアリタリア航空のカウンターに行ったんです。

写真があったお陰で捜索がスピーディーに行なわれたらしくてミラノで積み残されたけど次の便に乗せたらしくて「明日お届けに伺います」と言う電話がアリタリア航空の担当者の人からあったんです。

宅配会社に届けさせないでアリタリア航空の担当者の人が直接キューケースを持って城太郎の家まで来ました。
インテリ風の美人のハポネサの人でした。

キューケース捜索用に渡した写真も返してくれたんですけど日本人のキャリアウーマン的な人で現場の長みたいなクラスの人が担当してくれて城太郎の家まで届けてくれたんですけどたぶんビリヤードをしない人だから『キューケース』と言う言葉を知らなくて『BAGの写真在中』などと書いてありました。

話を戻しますと城太郎にとってはオートン代の200ペソでさえ大金と言うか無駄遣いですから450ペソの入場料は払いたくないんです。

それで入り待ちをして写真を撮らせて貰ってサインを貰って帰ろうと思ってたんです...

第2章(完)
第3章に続きます。
次回が最終章です。

第3章に続きます。
次回が最終回に成ります。

(Sauce : Multimedios TV )
「第3章に続くそうです」

※次回の第3章は少し間が開きます。
※無断転載はお断りしてますので宜しくお願いします。