(↑ちょしゃきんえい😣)

拝啓、皆さまこんばんは

御賢台さま方たちに於かれましては如何お過ごしのことでせうか?

4月10日に書きました第16章からの続きで第17章に入ります。

第17章、入ります!

まあ調べれば何て言う博物館かと言う事が判るんですけども城太郎的には興味が無い糞みたいにくだらない駄目な博物館ですから名前なんてどうでも良いので調べたりしませんので便宜上『臭(くさ)』と名付けましたけど臭(くさ)を通り越して先を急いだ訳です。

Museo del Templo Mayor(ムセオ・デル・テンプロ・マジョール)とか何とか言う腐れ看板が出てたような気がするんですけど、もしかしたらMuseo de Tempura Mayonesa(ムセオ・デ・テンプラ・マジョネサ)だったかも知れません。

スペイン語のMayonesa (マジョネサ)とは英語のメイヨネーズの事で日本語のマヨネーズの事なんです。

天麩羅(てんぷら)さまにマヨネーズを掛けるような輩(やから)は日本文化への冒瀆者ですから泣いて馬謖を斬ると言う気持ちで日本刀で斬り捨て御免にしてやろうと思っちゃいました。
(思うだけでやりませんけど)

正面が耶蘇寺で右がくだらない博物館の臭(くさ)と言う方向性です。

耶蘇寺の方向です。

この辺(あた)りに来ますと物見遊山の外国人観光客とメキシコ人の物見の奴らが屯(たむろ)してました。

耶蘇寺を左に見て直進しますとまた何となく歴史的な感じの建造物が見えて来ました。

何度も言ってますけども城太郎は遺跡だの観光名所などには全く興味が無いので何の建物か判りませんけどもダサくてチョロい感じでチャセえ感じの建物なので便宜上『チョロ』と命名します。

チョロの方に歩きます。


先住民族の服装の人が居ました。

ちなみにアメリカ合臭国では長いことアメリカ先住民族の人たちのことを『インディアン』などと言う差別的な呼び方をして来たんですけども『万民平等、差別反対』と言う世界的な風潮で現在ではNative American(ネイティブ・アメリカン)と呼ぶように成ってインディアンと言う言葉は禁止語に成ったそうなんです。

スペイン語の場合はインディオあるいはインディヘナと言う言い方が米国語のインディアンに対応する差別用語の言葉な訳です。

Raza nativa mexicana (ラサ・ナティバ・メヒカーナ👉メキシコ先住民族)と言わないといけないはずなんです。

メキシコは人権意識が低いと言う事と国民の教養が低い為に何が問題かと言う事を考える事もしませんから依然としてインディオとかインディヘナと言う言い方をしているんです。

今から七年前か八年前か忘れましたけど城太郎はビリヤードの帰りにメトロのピノ・スアレス駅で転んで膝のお皿が割れてしまって病院に入院して手術をして膝に鉄板とボルトを入れたんです。

6人部屋の大部屋だったんですけど銃で撃たれたテピート連合の構成員の人が1人いてあとのゴクウ団員は全員骨折だったんですけど先住民族の若者が1人いたんです。

城太郎が手前側の真ん中のベッドで城太郎の左がガス屋のモイセスって言う青年で城太郎の右のベッドのお隣りさんがテピート連合の組織の人だったんです。

手術は怖かったんですけど病院生活はメシは美味いし看護婦さんやお医者さんや患者仲間の人たちがみんな親切でゴクウの城太郎に良くしてくれたから楽しかったんです。

入院患者はタバコもお菓子も禁止なんですけど見舞いに来てくれる奥さんがブラジャーの中に隠して持って来てくれるんです。

テピート連合の組織の人の名前は仮にRとしますけどRも親切で城太郎たち3人は良くお菓子を交換したんです。

反対側の窓側のベッドの端に先住民族の若者が入って来たんですけど彼はカステリャーノの言葉(👉スペイン語)を話せなかったんです。

次の日にお医者さんと看護婦さんが来た時にお医者さんが彼に質問したら意味が判らないから「El no habla español, El habla dialecto (彼はディアレクトを話すからスペイン語は判らないみたいですよ)」

とモイセスがお医者さんに言ったんです。

ペルー政府は先住民族の人たちの言葉もスペイン語も同格の扱いをしてるんです。

然(しか)しながらメキシコ政府はティリキ族の人たちの言葉やジャキ族の人たちの言葉をティリキ語とかジャキ語と呼んでスペイン語と対等の扱いをしないで方言を意味するディアレクトと言う呼び方をしてるんです。

モイセスはいい奴だしこの男のせいでは無いんですけどメキシコ人が差別問題に興味がなくてそう言う国なんです。

差別される側もそれに慣れていて自分で「Soy indigeno (ソイ・インディヘノ👉僕はインディオです)」とか言ってるんです。

このお姉さんに城太郎は「あなたはメキシコ先住民族の人ですか?」と訊いたんですけどお姉さんは「はい、私はインディアです」と答えたんです...

観光客のお上りさんたち相手のボッタクリ価格で高い値段を付けて阿漕(あこぎ)な商売をしてやがる店が並ぶストリートです。

阿漕な値段と言ってもそれでもアメリカやヨーロッパから来る観光客たちには安い値段なんですけどメキシコシティの下町に住む低額所得者の庶民の民草にしてみたらふざけた値段のボッタクリ店なんです。

下町だと18ペソ(163円)で食べられるブラウニーとか言うアメリカの農民の人が食べるお菓子がこの近辺のカフェテリアでは120ペソ(1087円)もするんです。

このおばさんは城太郎とは長い付き合いのお友だちなんです。
この人も同じ町内でお店をしてるんですけどチョコレートの値段なんかはコンビニの値段よりもメルカードの値段よりも安いです。

アメリカのヤンキーの田舎者の観光客の人たちがたくさん来てました。

日本の観光業のホテルなんかもそうなんですけど外国人観光客が来るからインバウンドとかで中国人相手にボッタクリ価格で凄く高い宿代にしてるから日本人の出張旅行の人たちが宿に泊まれなくて野宿すると言う事に成ってる訳です。

まあ、そう言うガメつい奸商どもは令和維新のニニ六事件が起きた暁には的に架けられて誅殺される運命ですから「それまで貴様の命は預けて置くぞ😣」と言う事なんです。

それと同じ事でメキシコでも下流の庶民がGolpe de Estado (ゴルペ・デ・エスタード👉クーデター)で立ち上がったらポランコ地区とかコジョアカン地区の奴らと1緒にこの辺の奴らも全員射殺してタマをキッチリ取る事に成る訳ですから(それまで貴様の命は預けて置くぞ)って思いました...
(とか言っちゃって😣)...

右の軍服みたいな服を着ている男女は辻音楽士のオルゴール廻しの人たちです。

維新が起きた際には命のやり取りをする事に成るかも知れない敵の奴らの情報を探る為に城太郎は更に敵中深く潜入しました。
(とか言っちゃって😣😣)

第17章(完)
第18章に続きます。

(Sauce : Multimedios TV )
「次回に続くそうです」

※次回の第18章は少し間が開くかも知れません。
※無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします。