(Sauce : UMB )
2023年度UMBスリークッション世界選手権大会で優勝して🇻🇳ベトナム人初の世界チャンピオンに成ったBao Phuong Vinh(バオ・フォンビン)選手です。

🇻🇳 ◎Jugador vietnamita ganó título del campeonato mundial del billar tres bandas (フガドル・ベトナミータ・ガノ・ティトゥロ・デル・カンペオナート・厶ンディアル・デル・ビジャール・トレス・バンダス)👉ベトナム人プレイヤーがスリークッション世界選手権のタイトルを獲得。

◎Jugador vietnamita (フガドル・ベトナミータ)👉ベトナム人選手。
◎Campeon mundial (カンペオン・厶ンディアル)👉世界チャンピオン。
⦿Campeonato mundial (カンペオナート・厶ンディアル)👉世界選手権大会。

🇲🇽メキシコは国民が勉強が嫌いで教養レベルが低い国なんですけども成人男性の93%から94%の人が上手く撞けるかどうかは別としてスリークッションのビリヤードをすると言う凄く偉くて立派な国なんです😣

国民の教養が低いですからベトナム戦争の事も知らないしベトナムと言う国がある事すら知らない人が多かったんです🇲🇽😣

ところがビリヤード好きな国なのでバオ・フォンビン選手が世界チャンピオンに成ったお陰でベトナムと言う国があると言う事を大多数の国民が覚えたみたいです。🤔

↑JPBFの室谷佳秀プロです。
(Sauce : Web CUE'S)

東京都杉並区の南阿佐ケ谷のビリヤードルーツに居る室ちゃん(👉室谷佳秀プロ)はベトナムに良く修行に行くそうです。

室ちゃんはミリタリー系のフライト・ジャケットなどが好き系なので城太郎と趣味が似てるんですけどベトナム流の暴れ球でブロムダール選手に勝った事もあるくらいですからビリヤードは城太郎よりも全然上手くて凄いんです。

城太郎はヴィエッナンには行った事が無いんですけど暑さが半端ないと言う事とニョクマムの魚臭さが嫌いだからたぶんヴィエッナンには行く事は無いんですけどTran Quyet Chien(トラン・キチェン)選手などのベトナム人プレイヤーの試合をビデオの動画では良く見ます。

(Sauce : UMB )
スペインのバルセロナで行なわれたアーティスティックビリヤードの国別対抗戦のポスターです。

(Sauce : UMB)

カタルーニャ語で字が書いてあるんですけども『スペイン語』と微妙に違います。

厳密に言いますとスペイン政府の見解では民主主義の観点から『スペイン語』とか『標準語』と言う言い方をしないで5種類(あるいは6種類)の言語が並列でどちらが上と言う事は無いそうなんです。

①Idioma Castellano y León(イディオマ・カステリャーノ・イ・レオン)👉カステリャーノ・イ・レオン語。

②Idioma Andaluz (アンダルース)👉アンダルシア語。

③Idioma Gallego (ガジェーゴ)👉ガリシア語。

④Idioma Catalan (カタラン)👉カタルーニャ語。

⑤Idioma Vasco(バスコ)👉バスク語。

※通常は言語の意味のidioma を付けないでカタランとかアンダルースで通じます。
※レオン地方の言葉をレオン語として分けて考えると六種類に成ります。

カタルーニャ語とバスク語以外は日本で言えば東京弁と大阪弁とか広島弁くらいの違いくらいしかなくて日本で言えば方言の範疇の話なんですけど政治的な配慮で公式には違う言語と言う扱いをしてるみたいなんです。
日本ではスペインで話されている言葉の内でカタルーニャ語とバスク語以外の言葉を『スペイン語』と呼んでる訳です。

中央集権国家の日本の場合は東京弁の言葉を『標準語』などと呼んで東京を1段上にして地方が下と言うような関係性に成ってる訳ですけどスペイン人は中央集権主義を嫌いますからスペイン政府も配慮してる訳です。

◎Dialecto (ディアレクト)👉方言。

◎Dialecto de Tokience(ディアレクト・デ・トキエンセ)👉東京弁。
※東京人👉 Tokience (男女同型)

◎Dialecto de Osaqueño(ディアレクト・デ・オーサケーニョ)👉大阪弁。
※Osaqueño(オーサケーニョ)👉大阪人(男)
※Osaqueña(オーサケーニャ)👉大阪人(女)

◎Dialecto de Hiroshimano(ディアレクト・デ・ヒロシマーノ)👉広島弁。
※Hiroshimano(ヒロシマーノ)👉広島人(男)
※Yakuza hiroshimano(ヤクーザ・ヒロシマーノ)👉広島人(ヤクザ)。『Yakuza』は語尾が『A』で終わってますけど男性名詞です。
※Hiroshimana(ヒロシマーナ)👉広島人(女)

↑Vシネマ『実録広島やくざ戦争』より(写真 : GPミュージアム)

伝説の広島ヤクザ山上光治の役を小沢仁志さんが演じました。

◎◎Hitoshi Ozawa actua el papel de Mitsuji Yamagami(ヒトシ・オザワ・アクトゥア・エル・パペル・デ・ミツジ・ヤマガミ)👉小沢仁志さんが山上光治の役を演じてます。

◎8mm Nambu Tipo 14(オーチョ・ミリメトロ・ナンブ・ティポ・カトルセ)👉🇯🇵南部14年式拳銃。

◎Yo me encargo, Jefe... Lo quito sin falta 😀(ジョ・メ・エンカルゴ、へーフェ ... ロ・キト・シン・ファルタ😀)👉親っさん、わしに任せてつかあさい、わしが必ず殺(と)っちゃりますけん。

◎Documento de Guerra de yakuza hiroshimano(ドクメント・デ・ゲラ・デ・ヤクザ・ヒロシマーノ)👉実録広島やくざ戦争。
⦿Versión subtítulo (ベルシオン・スブティトゥロ)👉字幕版。

『実録広島四代目』とか『実録広島やくざ戦争』などのVシネマがスペイン語字幕版で安売り地区のテピートで売られているんです。

城太郎の娘のグーグー・ガンモこと通名イレーネは『実録広島四代目』で共政会四代目沖本勲会長を演じた加藤雅也さんのファンなんですけど広島弁の日本語を覚えて「親っさん、筋(スジ)だけは通してつかあさいよ」などと城太郎の事を脅すんです。
(ふざけてるだけで親子仲は良いです)

◎Seudo nombre (セウド・ノンブレ)👉通名

⦿Actor japonés koreano Pak Kyombe  ー seudo nombre Hirofumi Arai ー fue detenido por la culpa de la violación sexual .👉在日韓国人の俳優パ●・キョンべこと通名新●浩文が強姦罪で逮捕されました。

日本では『通名』と言うのは在日韓国人の人の日本名のことなんですけどスペイン語の場合は1般人で有名ではない普通の人の仇名をApodo(アポド)と言って何かの分野で有名な人の本名以外の世間に対して名乗っている名前をSeudo nombre と言うみたいです。


カタルーニャとバスクは民族も違いますし言葉もかなり違うんです。

カタルーニャ語(CAと略します)とスペイン語(ESと略します)の違いがポスターの短い文章の中に幾つか出てるんです。

◎Campeonato mundial (ES :カンペオナート・厶ンディアル)👉世界選手権。
⦿Campionat mundial (CA : カンピオナート・厶ンディアル)👉世界選手権。

◎Billar artístico (ES : ビジャール・アルティスティコ)👉アーティスティック・ビリヤード。
⦿Billar artístic(ビジャール・アルティスティック)👉アーティスティック・ビリヤード。

◎Por equipos(ES : ポル・エキポス)👉チーム戦。
⦿Per eqiups(CA : ペル・エキプス)👉チーム戦。

◎Federación Cataluña de Billar (ES : フェデラシオン・カタルーニャ・デ・ビジャール)👉カタルーニャ・ビリヤード連盟。

⦿Federació Catalana de Billar (CA : フェデラシオ・カタラーナ・デ・ビジャール)👉カタルーニャ・ビリヤード連盟

(Sauce : La Ley )
🇲🇽メキシコ人歌手のアンナ・バルバラさんです。

◎¡ Viva México 🇲🇽 ! (ビバ・メヒコ)👉メキシコ万歳!

在りし日の永田徹プロです。
(↑関東アマチュアスリークッション連盟さまから写真をお借り致しました)

2015年にエジプトで永眠された永田徹プロです。

永田徹プロの御冥福をお祈り申し上げます。

城太郎はメキシコに住んでいて日本に住んでないものですからどうしても日本のビリヤード界の情報が遅れてしまうんです。

◎Información (インフォルマシオン)👉情報。

🇪🇬 ◎Falleció en el viaje de Egipto (ファジェシオ・エンネル・ビアへ・デ・エヒプト)👉エジプト旅行中に亡くなる。

日本のビリヤード界の状況はどう成ってるのかと言う事を調べる為に時々JPBF のサイトを見てるんですけどもビリヤード関連の事はどうしても海外の情報を中心に見てしまいますので永田さんが亡くなっていた事を知りませんでした。

関東アマチュアスリークッション連盟さんのブログを見させていただきましたらメキシコでスリークッションのワールドカップを開催した年ですからかなり前なんですけど永田さんも来墨して2ヶ月間メキシコに滞在してメキシコシティのビリヤード場とか酒場に行っていたそうなんです。

◎No me enteré de lo pue ha venido maestro Nagata a la ciudad de México.(ノ・メ・エンテレ・デロケ・ア・ベニード・マエストロ・ナガタ・ア・ラ・シウダ・デ・メヒコ)👉永田プロがメキシコシティに来てた事を知りませんでした。

メキシコシティに何千軒のビリヤード場があるのかと言う事は恐らく誰も知らないんですけどメキシコシティは世界で1番ビリヤード場が多い都市でスリークッション台の数も世界で1番多いんです。

スリー台が10台くらいしかない小さい店も偶(たま)にあるんですけど店舗毎のスリーの台数を平均したら18台から20数台が基本ですからメキシコシティ内だけでもスリークッション台の数がたぶん1万台以上あるはずなんです。

城太郎がやってたお店は税金もちゃんと払ってましたから店の看板も出してたんですけどスリー台が14台の他にポケット台を3台入れてました。

当然ですけど国全体としてのビリヤード場の店舗数もメキシコが世界1位です。
2位以下はかなり店舗数の数字が下がりますけど2位がたぶん韓国で3位がコロンビアみたいです。

スリー台のテーブル台数だと韓国は土地代が高いから店が狭くてスリー台が8台くらいしか無い小さいビリヤード場が多いのでコロンビアが2位に成って韓国が3位だと思います。

メキシコ合州国のビリヤード場の99.9%の店がスリークッション台しか置いてないんです。

しかも99%くらいのビリヤード場がBillares (ビリヤード)と言う看板とか広告を出してなくて秘密営業的な感じなのでメキシコシティに住んでる人でもビリヤード関係者以外はどこにビリヤード場があるのか知らないような状況なんですけども、たぶん1000軒くらいのビリヤード場がメキシコシティにあるはずなんです。

◎Negocio secreto (ネゴシオ・セクレート)👉秘密営業。
◎Evasión de impuestos (エバシオン・デ・インプエストス)👉税金逃れ、脱税。
⦿Fraude para no pagar  impuesto (フラウデ・パラ・ノー・パガール・インプエスト)👉税金を払わない為に偽装してズルをする。

城太郎も当時は色んなビリヤード場に行って居ましたけどホームにしている店以外で5〜6軒を順番に廻るような感じだったので永田プロがメキシコに来てた事も知らない状況で遂にお会いする事は出来ませんでした。

(Sauce : Norte Digital )

永田プロを偲ぶと言うような意味合いもありますので練習用のBGMはAna Barbara 姐さんの名曲の『 Y yo solo se querer 』をチョイスしましてビリヤード場のお姉さんに言ってビデオを掛けて貰いました。

◎Y yo solo se querer (イ・ジョ・ソロ・セ・ケレール)👉そして私は愛する事しか知らない。

日本語に直訳しますと肯定文ですから『愛する事だけを知ってます』と言う意味なんですけども歌の題名として日本語の感覚に合わせて意訳しますと『私は愛する事しか知らない』の方が感じが出る訳です。

拝啓、皆さまこんばんは

御賢台さま方に於かれましては如何お過ごしでせうか

4月6日に書きました第34章からの続きで第35章に入ります。

第35章、入ります!

「原田練習生、引っ掛けリバース球、開始します!」
「ようし、掛かれえ〜っ!」
予科練では何事も駆け足です(とか言っちゃって😣)
※予科練👉海軍飛行豫科練習生🎌。

実を言いますと城太郎は大正12年の生まれで今年101歳なんですけど予科練を志願して戦時中は零戦に乗ってたんです(って言うのは嘘です)

◎Guerra de gran asia oriental (ゲラ・デ・グラン・アジア・オリエンタル)👉大東亜戦争。

(写真 : 乗りものニュース)

城太郎は零戦21型と22型と52型に乗ったんですけど空戦性能が良かった21型が城太郎的には1番好きでした。

予科練時代が懐かしいです...
(とか言っちゃって😣)

🎌🇯🇵◎La armada imperial japonesa(ラ・アルマーダ・インペリアル・ハポネサ)👉日本帝國海軍。
🎌🇯🇵◎Naval gran imperio del japón (ナバル・グラン・インペリオ・デル・ハポン)👉大日本帝國海軍

◎Caza Zero tipo 21(カーサ・セロ・ティポ・ベインティウノ)👉零戦21型。
◎Avion caza zero tipo 21(アビオン・カーサ・セロ)👉零戦21型。
◎Mitsubishi caza zero(ミツビシ・カーサ・セロ)👉三菱零戦。

◎Caza de superioridad aérea (カーサ・デ・スペリオリダード・アエレア)👉制空戦闘機。

スマホのストレージさまの関係で動画の秒数を短くする為に急ぐ訳です。

◎Cambio efecto de banda bola(カンビオ・エフェクト・デ・バンダ・ボラ)👉引っ掛けリバース。

今日の撮影助手はオスカルって言う名前の親父さんなんですけどこの親父も撮影に未だ慣れてなくてテーブルの右側が切れてます。

◎Ayudante de grabación (アジュダンテ・デ・グラバシオン)👉撮影助手。
⦿Ayudante(アジュダンテ)👉助手。
⦿Asistente(アシステンテ)👉助手。

まあタダで手伝ってくれて金銭の授受の問題が発生してなくてボランティアのタダ働きですから文句を言えない訳です。

球の配置は手球が右の長クッションの7ポイント目(向こうの短クッションから1ポイント目)で先球が画面左の長クッションの2ポイント目で第2的球が手前の短クッションの2ポイント目です。

城太郎はどちらかと言うと軽いタッチで撞くタイプなんです。

◎Estilo de juego(エスティロ・デ・フエゴ)👉プレイスタイル。
◎Ambiente de tacazo(アンビエンテ・デ・タカソ)👉ストロークのフィーリング、タッチ。
◎Ligero(リヘロ)👉軽い。

左手を離すのが早いと言う事を師匠のT島先生に再三指摘されているんですけど以前のブログに使った写真もそうなんですけど連続写真で見たら確かに左手を離すのとヘッドアップして姿勢を崩すのが早いです。

キューのコジリはプールプレイヤーは良くないんでしょうけどスリークッションプレイヤーはコジリが出る人が多いですし世界チャンピオンのブロムダール選手なども凄くコジリをするのでスリークッションの場合はコジリは問題無いと思います。

ポケットビリヤードの人は左右の撞点の端を撞くと言う事が無いから写真を撮っても常にキュー先と手球の線が一致すると思うんです。

城太郎はマキシマムイングリッシュで捻る場合が多くてスピンボール系が多いから特にそうなのかも知れないんですけどコジリと言うか撞いた瞬間のキュー先の向きと手球の向きが全然違ってキューのコジリが激しい、と言う事が連続写真で見て判りました。

3月29日に書いた第30章の引っ掛けの球の時もそうなんですけどキュー先の向きと手球が違う方向に出てるんです。

1瞬だけキュー先が横に出たあとに自然にキュー先が戻るのかそれとも無意識にキュー先を先球のラインに戻しているのか良く判らないんですけど次のコマの写真ではキューの向きが戻ってるんです。

ビデオの動画だと速過ぎて良く判らなかった事が連続写真で切り抜いて見たら判ったんです。

何百万円もする高速度カメラを買う事は出来ないんですけど携帯電話のカメラで動画を撮ったあとにエキスポートして写真に切り抜いたら連続写真的な感じに成るから今まで分からなかった事が判るように成りました。

◎Cámara de alta velocidad (カマラ・デ・アルタ・ベロシダード)👉高速度カメラ。

(写真 : jp.carom net.さま)

元スリークッション日本チャンピオンの故荒川隆充選手です。

通常はサイドのストロークだと女っぽく成ってしまうんですけど荒川さんのサイドストロークは男らしい感じのサイドストロークでした。
「おうっ、誰か文句ある奴居っかあ?」
みたいな感じです。

(あの撞き方でよく日本チャンピオンになったな🤔...)と言う事をたぶん多くの人が思ったと思うんですけど全日本チャンピオンですから誰も文句は付けられないんです。

◎... ¿Esta alguien que tiene queja, Eh?(エスタ・アルギエン・ケ・ティエネ・ケーハ...エウ?)👉おうっ... 誰か文句ある奴、居っかあ?

JPBFのプロ選手が東京と大阪の2大都市に集中してますから他の地区の選手の人は練習相手も居ないしかなり不利なんですけども北海道小樽市の荒川選手は全日本選手権大会で見事に優勝しました。

荒川さんのワイシャツの生地が何て言うか『テロンとした感じ』の生地だったんですけど北海道の人には東京の暑さがスタミナを奪いますから暑さ対策で特注のシャツを着てたみたいです。

◎Norteño(ノルテーニョ)👉北の人。
⦿Hokkaidouño(ホッカイドーニョ)👉北海道人。
※女性型はHokkaidouña(ホッカイドーニャ)です。

⦿Otarience(オタリエンセ)👉小樽の人(👉男女同型)

◎Camisa(カミーサ)👉シャツ、ワイシャツ。

荒川隆充選手の御冥福をお祈り申し上げます。

荒川隆充さんを偲ぶ意味合いで城太郎は家に帰ってから鶴岡雅義と東京ロマンチカさんの名曲『小樽のひとよ』を聴くつもりです。

(ビリヤードアンセーズ様から写真をお借りしました)
上の写真の右側の写真の撞き方がサイドストロークです。
スリークッション世界チャンピオンのブロムダール選手とか女子スリークッション世界チャンピオンの肥田織里恵プロなんかも後ろから見ると肘が体の内側(背中側)に曲がってるからサイドストロークなんです。

左手が既にテーブルから離れています。

故荒川隆充プロほどはサイドに成ってないんですけど城太郎もサイドストローク系なのでコジリが出るみたいです。

故小森純一先生よりも少しサイドストロークの度合いが強くて肥田織里恵プロよりはサイドに成ってないくらいの状態です。

前クッションの引っ掛けでワンクッション目の長クッションに入ったあとに先球に当たってから第2クッションに手球が向かいます。

左に振れていたキュー先がこの写真では戻されて逆に撞線よりも少し右側の方にキュー先が戻ってます。


第2クッション目の数値はこの球の場合は14くらいの場所に入るみたいです。
城太郎的には14の場所を狙ってます。

2クッション目からスリークッション目に向かって手球が走ります。

第3クッションの数値は12から10くらいの場所で当たりみたいです。

撞いた手球が第3クッションの10近辺の場所に上手く入ってからCambio efectoに成って逆捻りに成って角度が付いて落ちます。

※Cambio efecto(カンビオ・エフェクト)は直訳すると捻りがチェンジすると言う意味なんですけどこう言う形のリバース・イングリッシュ・システムの球の事をカンビオ・エフェクトって言うんです。

既に3回クッションに入ってますからこのまま直に当たっても得点に成るんですけど短クッションに入って4クッションで当たった方が絵柄的に美しい感じがします。

何て言いますか...つまりスペイン語で言いますところのBonita carambola (ボニータ・カランボーラ👉美しいキャロム)に成る訳です。

◎Como te diría(コモ・テ・ディリア)👉何て言ったら良いのか...

日本に旅行した時に南阿佐ケ谷のルーツさんに行ったら昔のビリヤードマガジンのバックナンバーが揃っていたので読ませていただきましたらキャロムビリヤードの選手名鑑みたいな頁(←ページと読みます : 念の為😣)があったんですけど競技に対するポリシーみたいなアンケートに対する永田徹プロの回答が「するどい球を撞く」と書いてあったんです。

◎Tirar SURUDOI TAMA...esta es mí política (ティラール・スルドイ・タマ...エスタ・エス・ミ・ポリティカ)👉するどい球を撞くと言う事が私のポリシーです。
⦿Política(ポリティカ)👉ポリシー。

永田プロの言う『鋭い球』と言う概念はどう言う球なのか良く判らないんですけども城太郎はキューを利かす派手な球とか逆に玄人(くろうと)好みのシブイ球を撞きたいと言うポリシーなんです。

4クッション目に入ってから当たりました。

第35章(完)
第36章に続きます。

次回に続きます。

(Sauce : Multimedios TV )
「第36章に続くそうです」

※次回の第36章は少し間が開きます。
※無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします。