(Sauce : FORO TV )
本日2024年3月7日(木)のメキシコシティの昼間の最高気温さまは29℃でした。

(Sauce : FORO TV )
FORO TV 第4チャンネルの天気予報のお姉さんはラクウェル・メンデスさんです。

↑このビリヤード場の女性オーナーの人です。

◎Dueña de salón de billar (ドゥエニャ・デ・サロン・デ・ビジャール)👉ビリヤード場の女性オーナー。

↑アメリカ製のアンティークなプールテーブルです。

◎Mesa antigua hecho en estados unidos (メサ・アンティグア・エーチョ・エン・エスタドス・ウニドス)👉アメリカ製のアンティーク・テーブル。

◎Mesa de billar Made in USA(メサ・デ・ビジャール・マーデ・イン・ウサ)👉アメリカ製のビリヤード台。

⦿Made in USA (マーデ・イン・ウサ)👉メイド・イン・ユーエスエーのTEX‐MEXの発音です😣

マーデ・イン・ウサとか言っちゃってるんです。

⦿TEX‐MEX😣(テックス・メックス😣)👉偉大なるメキシコ人さまたちが英語を話してるつもりで話す変な言葉でメキシコ人同士でしか判らない英語でもスペイン語でも無い変な言葉の事です😣

↑マーデ・イン・ウサさまのメサ・デ・プールです。

拝啓、皆さまこんばんは

2月27日に書きました第27章からの続きで第28章に入るんですけどその前に説明不足だったと思う点を何点か補足説明します。

前の回に「日本のプレイヤーが撞くのが遅い」と言う事を書いたんですけどその原因について説明しますと練習量が足りてないからだと思うんです。🤔

練習の時に良く考えて練習をして撞き込みを沢山して置いてゲームの時には反射的に球に向かって直ぐに撞けるような状態に成ってないと駄目だと思うんですけど日本のプレイヤーは練習が足りてないからゲームの時に取り方を考えたりして遅いと言う事だと思うんです。

シゴキのストロークが異様に回数が多い人の場合は何だか良く判らないんですけど取り方を考えて時間が長いアマチュアプレイヤーの場合は1人撞きでの練習が足りないと言う事が原因だと思うんです。

◎Causa(カウサ)👉原因。
⦿Razón(ラソン)👉理由。

◎Pensar en practique y en la hola de partido tilar lapida(ペンサール・エン・プラクティケ・イ・エン・ラ・オーラ・デ・パルティード、ティラール・ラピダ)👉練習の時に考えて練習してゲームの時には早く撞く。

日本のプレイヤーが何故練習不足かと言うと大多数の日本のビリヤード愛好家は仕事をしていて仕事が終わってからビリヤード場に来る訳なんですけど国土が狭い国で家賃が高いですからビリヤード場も狭くて小さいのでスリークッションのテーブル台数が4台くらいしか無くて台数が凄く少ないですから相撞きが基本で中々1人撞きの練習が出来ないと言う事な訳です。

メキシコにも仕事が終わってからビリヤード場に来て6時間くらいしか球を撞かない人も居るんですけど朝8時から来て夜の12時くらいまでビリヤード場に居て三食ビリヤード場で食べてビリヤードばかりしているような人たちも多いんです。

人として見たら駄目な人たちなんでしょうけど体で球を覚えてますからビリヤードは上手い人たちなんです。

◎Por ser humano(ポル・セール・ウマーノ)👉人として(👉3年B組金八先生の主題歌)

(写真 : Billiard Days )
スリークッション女子世界チャンピオンの肥田織里恵プロです。


日本ではビリヤードが健全なスポーツと社会に認識されていて女性プレイヤーも多いんですけどメキシコやスペインやコロンビアやアルヘンティナとかペルーなどのスペイン語圏では女性プレイヤーが少ないのは当然として世の奥さん連中からビリヤード場がどのような呼び方で言われているかと言いますと『ろくでなしどもの寄せ場』と言う呼び方をされているんです。

◎Salón de vagos (サロン・デ・バゴス)👉①ろくでなしどものサロン。遊び人どもの寄せ場😣②ビリヤード場😣

⦿Salón de billar (サロン・デ・ビジャール)👉①ビリヤード場②ろくでなしどもの寄せ場😣

◎Vago(バゴ)👉①仕事をしないでプラプラしているろくでなし②浮浪者。

⦿Cabrón(カブロン)👉ろくでなし、罰当たり。

Billarista(ビジャリスタ)と言う言葉でビリヤードプレイヤーの事を表わす場合もあるんですけどもJugador de billar (フガドル・デ・ビジャール)と言う言葉もビリヤードプレイヤーと言う意味に成ると言う事を以前に書いたんですけど少し補足します。

Jugador(フガドル)👉①スポーツの競技などのプレイヤー②遊び人(👉女たらし、博奕打ち)

と言う意味に成っていて男性名詞のJugador だけですと遊び人の意味にも成りますのでフガドル・デ・テニスのようにスポーツの競技名を後ろに付ける訳ですけどJugador de billar ですとビリヤード自体がろくでなしの遊び人どもの博奕場と思われてますからどっちにしてもろくでなしの遊び人と思われてる訳です。

ビリヤードにあまりのめり込んでなくてビリヤードが下手なメキシコ親父どもですと女遊び専門に成ってしまう訳です。

然しながら高点者に成ってビリヤードにのめり込みますとまあ男ですから浮気心と言う物はあるんですけど時間が勿体無いんです。

女を口説いてネチョネチョしてシーメ奢ってホテルに連れて行く時間が勿体無いんです。

射●して精●を出して冷静に成ると(しまったビリヤード場に居れば良かった)と思うんです。

そう言う事を繰り返したあとにセッ●スは奥さんとすれば良いかと言う考えに成って女遊びが少なく成るんです。

「Cabrón ¿Otra vez vas billar, carbón ?(またビリヤードに行くのかあ、このろくでなし亭主わあ?)」
などと女房に言われた場合に

「¿Cuál quieres, voy billar o voy al hotel con otra vieja , Eh?(俺がビリヤードに行くのと他の女とホテルさまに行くのとどっちがいいんだよお、アァッ?)」
などとカマシてやりますと...

「ビリヤードに行ってくださいビリヤードの勝負頑張ってくださいませ」
...と言う事に成るんです。

◎Ve te al billar por favor (べテ・アル・ビジャール・ポルファボール)👉ビリヤードに行ってください。

◎¡Hechale ganas con su partido de billar !(エチャレ・ガーナス、コン・ス・パルティード・デ・ビジャール)👉ビリヤードの勝負に頑張ってくださいませ😣

◎Teatro vida real de billarista mexicano(テアトロ・ビダ・レアル・デ・ビジャリスタ・メヒカーノ)👉メキシコビリヤードプレイヤー人生劇場。

⦿Teatro vida real (テアトロ・ビダ・レアル)👉①人生劇場②尾崎士郎先生の小説③村田英雄さんの歌のタイトル。

ビリヤードもセックスも両方したいと言う人の為に両方出来るビリヤード場がメキシコにはあるんです。

テーブルダンスのバーみたいに成っていて上の階にルームがあってそこでアレをするそうです。

第2クッションを狙ってスリークッションを四つ球のワンクッション取りのように狙って撞くと言う事の説明をしたんですけどもその事に関してもう少し説明します。

このシステムと言うか法則性には手球のスタート位置は関係が無くて第1クッションに手球が入る場所に拠って第2クッションが変わると言う事なんです。

◎Salida de bola ①(サリダ・デ・ボラ・ウナ)👉手球のスタート位置。

◎Lugar de primera banda (ルガール・デ・プリメラ・バンダ)👉第1クッションの場所。

前回に例として出した球の場合は第2的球が20の場所で第1クッションが画面左の方から数えて4ポイントを少し過ぎた場所で4ポイントと5ポイントの間な訳です。

Dentro de cuarto diamante y quinto diamante (デントロ・デ・クアルト・ディアマンテ・イ・キント・ディアマンテ)👉4ポイント目と5ポイント目の間。

第1クッションがこの高さの場所で的(第2的球)の位置が20の場所に出す場合の第2クッションは17.5と言う事だった訳です。

的(第2的球)は20で同じ場所でも第1クッションの高さが上がって来た場合に第2クッションの位置も変わって来る訳です。

画面左側から数えて6ポイントを過ぎた辺が第1クッションに成る場合ですと普通に考えても第2クッションが17.5とか20では角度的におかしいと言う事が判る訳です。

上の写真の配置だと引き球のスピンボールで行くのでまた更にコンペンサシオン(👉補正)をしないといけないんですけども手球と先球の高さが同じで平行に並んでるような基本型の箱球の場合ですと短クッション上の第2クッションの数値は+5に成って25の位置に成るんです。

↑これが短クッションの数値です。

上の写真と図の向きは反対に成っていて左側の長クッションが第1クッションで右側の長クッションが第3クッション目の的の位置です。

城太郎は情報弱者のじじいなのでパソコンでビリヤードテーブルの図を作ったりする事が出来ないので自分のシステム帳のノートを携帯電話のカメラで撮った写真です。

◎Carambola de rotación (カランボーラ・デ・ロタシオン)👉スピンボール。

⦿Carambola de rotación con tiro de jalón (カランボーラ・デ・ロタシオン・コン・ティロ・デ・ハロン)👉引きのスピンボール。

◎Compensación(コンペンサシオン)👉補正。

これはシステムとかそう言う事では無くて自分で撞いて見て調べたんです。

以前に城太郎がメキシコシティでビリヤード場の商売をしていた時に自分の店の台で毎日撞いてコース調べをした事があるんです。

マッチ棒を5本くらい揃えてセロテープで固定して第2クッションの場所のクッションヘッドの上にマッチ棒の先が出るように置いて調べて見たんです。

ボールがマッチ棒に当たってマッチ棒が飛ぶ場所を調べたんです。

手球の方が先球より下の場所の場合は引き球のスピンボールで取るから第2クッションの場所が変わります。

人に拠ってスピンが違うからコンペンサシオンの量が違うかも知れないんですけど城太郎の場合は更に+5にして30の場所と考えてます。

自分ではキューを握り込んで止めたつもりなんですけど写真で見たらけっこうキューが出てました。

32.5くらいに入りました。
少し引け過ぎたみたいです。

第2クッションでかなり横に開きましたけど裏抜けしそうな感じです。

予想通りに長目に成って的球の裏をすり抜けてしまいました。
やはり30で当たりだったみたいです。

1999年にコロンビアのボゴタで行なわれたスリークッションの世界選手権の決勝でベルギーのフレディ・コードロン選手が絶対王者のスウェーデンのブロムダール選手を破って遂に世界の王者に成ったんです。

城太郎は予選リーグの試合からめぼしい選手の試合を観てたんですけど決勝の試合も会場で観てたんです。

コードロン選手が撞いた同じようなスピンボールの箱球でコードロン選手も同じように裏抜けさせた場面があったんです。

まあ世界チャンピオンに成る人でもクッションコンディションが合わないで外す場合がある訳ですから城太郎のような平民が外すのは仕方が無い訳です。

城太郎の携帯電話のストレージが危険水域に入っていて動画を撮り過ぎると『WiFiの接続待機中・53330個』などと言う表示が出ていきなりインターネットに接続出来なく成る場合があるから怖いんです。

ガメついGoogle さまが城太郎にグレードアップさせて更に金を搾り取る作戦なんです。

城太郎はビリヤードの場合はビデオモードにして撮影して貰ってから写真に切り抜いて直ぐに動画を消去するんですけど動画を何発も取ると危険なので1発撮りで終わりにしたので外れた場面の写真を使いましたけど許してください。

(Sauce : TV Azteca )

左からマルコ・ザネッティ、レイモンド・ブルグマン、トルビヨン・ブロムダール選手です。

フィルムカメラで撮った写真のプリントを携帯電話のカメラで複写した写真なのでピントが甘いですけど許してください。

(Sauce : FORO TV )
「次はジグザグの球に入るそうです」


先ず切り返し系の外バタから行きます。

◎Zig zag de afuera (シグサグ・デ・アフェラ)👉外バタ。

先ず上撞きで押しのカーブで取るバタバタから行きます。

◎Zigzag de bola curveada por corrida(シグサグ・デ・ボラ・クルベアーダ・ポル・コリーダ)👉押しのカーブのバタバタ。

↑黄色球の手球が第2クッションから第3クッションに向かう場面です。

内バタでジャストスリーで取る場合はジャンル的に言うと四つ球とかボークラインの系統の球なんですけども押し球のカーブを使った外バタみたいに強打する球はアーティスティック系の球みたいです。

何とか当たりました。

城太郎は昔は四つ球の練習を良くしていたので内バタの機織りの方が得意でキューを利かして押しのカーブを使う球は苦手だったんですけど近頃は四つ球の練習をしてないので反対に成って来た感じです。

長く成ったので次回に続きます。
第28章(完)
第29章に続きます

第28章(完)
第29章に続きます。

次回の第29章は少し間が開きます。

↑このビリヤード場が昔城太郎が持っていたビリヤード場です。

※当ブログからの無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします。