本日2024年3月2日(土)のメキシコシティの昼間の最高気温さまは27℃でした。
御賢台さま方に於かれましては如何お過ごしでせうか?
MORENA(モレーナ👉国民再生運動党)からメキシコ合州国さまの次期組長選挙の入れ札に出馬する元メキシコシティ連邦区長官のクラウディア・シェインバウム先生さまが次期組長の座布団に異様な執念を燃やしているんです。
組長選挙の入れ札に出馬して勝つと言う決意表明だか何だか判らないですけどそう言うアレをブチ上げて左翼政党の支持者のプロレタリアートの人たちが気勢を上げると言うようなイベントが昨日の3月1日にソカロの憲法広場で決行されたんです。
(↑去年の集会の時の写真です)
城太郎が住んでいるベヌスティアーノ・カランサ区は区内に低額所得者のプロレタリアートの人たちが住んでる町が多いんです。
まあそう言う地区ですから当然プロレタリアートの人民は革新政党を支持する人が多い訳です。
ベヌスティアーノ・カランサ区の区長は国民再生運動党のエベリン・パラさんなんです。
モレーナ選出の女性区長が盤石の支持基盤を持つ革新区政の地区ですから城太郎が住んでる町の人たちもモレーナの集会がある時にはテキ屋バスのミクロを4〜5台貸し切りでチャーターして大勢の人が駆け付けるんです。
(Sauce : Multimedios TV)
現在のメキシコの組長と言いますか大統領のアムロ(※1)がモレーナから組長選挙の入れ札に出馬して勝った時は蓋を開けて見たらかなりブッチ切りの支持率だったので対立候補との一騎打ちと言う事には成らなかったんですけども次の入れ札は対立候補のソチ・ガルベスを支持する人も多いのでクラウディア対ソチトゥルの女同士の対決に成ると言う事みたいなんです。
(※1) AMLO (アムロ)👉メキシコの当代組長のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドルの名前の頭文字から取った仇名です。アムロが安室奈美恵さんのファンだとかそう言う事では無いみたいです。
クラウディア・シェインバウムの対抗馬のソチトゥル・ガルベスです。
PAN(国民行動党)のソチ・ガルベスさんは先住民族出身で実業家に成って政治家に成った人ですけどビセンテ・フォックス大統領時代に先住民族対策委員会の事務局長を務めた人で先住民族の人たちの票がかなり入ると思われます。
左翼平民主義者で兵隊文学の最高峰の名作『麦と兵隊』を書いた火野葦平さんです。
支那事変に出征して杭州湾敵前上陸作戦に参加して庶民の兵隊から見た戦場の様子を書き記した火野伍長の従軍記を元にした『麦と兵隊』『土と兵隊』『花と兵隊』の兵隊文学三部作は三百万部を売り上げて当時のベストセラー作家に成ったそうです。
『麦と兵隊』は英訳されてそれを読んだパール・バックが絶賛したそうです。
『麦と兵隊』を良く読めば判ることなんですけど当時は検閲が厳しかった時代ですから軍部への批判や反戦思想のような事をあからさまに書く事は出来なかったにしても決して当時の軍国新聞社の朝日新聞(朝鮮日報新聞社)のような軍部と政府に阿諛する目的の戦意高揚目的の提灯記事のような物ではなくて徴兵された兵隊たちの苦労と戦友たちが死んで敵兵が死ぬと言う事を書いた作品で深読みすれば反戦小説なんですけど戦後の風見鶏のアカの連中に戦争協力の戦犯小説などと糾弾されてしまった訳です。
それを苦にしたのかどうかは判らないんですけど火野さんは睡眠薬自殺をしてしまいました。
中村先生も常に弱者の側の視点で物事を考えた人ですけどもその性質は火野家の人の性格だったような気がします。
昨日の3月1日の金曜日に国民再生運動党の支持者のプロレタリアートの同志(トンチー※2)たちがソカロの憲法広場を目指して行軍した訳ですけども城太郎も応召しまして徐州の前線(ではなくてソカロ広場ですけど)まで歩いたんです。
(※2)同志(トンチー)👉中国語の『同志(トンチー)』と言う単語は日本語の『同志(どうし)』と同じで『志を同じゅうする者』と言う意味なんですけども近頃の中国語の俗語では『ホモのカップル』とか『ホモの趣味のその筋の人たち』と言う意味だそうです。
城太郎のヘタレなブログを火野葦平さんや棟田博さんたちと比べるのもアレなんですけどもそう言う感じの従軍記的な方向性で今回のブログネタを書く訳です。
氷の女と言うか女なのか何だか判らないんですけど内面の冷酷さが顔に出ている感じでテレビで見ただけなんですけどテレビに写った画面では今まで1度も笑った事が無かったんです。
去年の10月だか11月にシェインバウムがベヌスティアーノ・カランサ区の公園に来たので城太郎たちが応援集会のサクラの役で駆り出されて行ったんです。
その時に城太郎は初めて生でこの女を見たんですけど選挙スタッフに作り笑いの仕方の特訓を受けたみたいで笑顔をしてやがったんです。
右の海老茶色のベストの人はベヌスティアーノ・カランサ区の区長のエベリン・パラさんです。
画面左が『痩せっぽちのユダヤ女』のクラウディア・シェインバウムです。
痩せっぽちとか何とかではなくて地球外生物って言うか宇宙の生命体みたいな感じです。
アムロが都市部の低額所得者層と農村の農民や先住民族の人たちに寄り添う性格な為にそれらの人たちからの絶大な支持を得たのに対してクラウディアはメキシコシティ内の汚い部分とか遅れた部分を取り除いてメキシコシティをきれいで進歩的な都市にしようと言う考えで露店商の人たちや先住民族の人たちの露店とかテキ屋バスの運転手たちを排除しようとして何度も強制執行をしたのでそれらの人たちからは恨まれて支持されてないんですけども女性団体の人たちとLGBT の人たちには凄く支持されてるんです。
噂ではシェインバウム自身がレスビアーナと言われてるんですけども女性票の他にLGBT の人たちの票が入るみたいです。
革命記念塔の場所で去年行われたクラウディア・シェインバウムの天下統一の意思表示とクラウディアの天下獲りを応援しようぜ的な集会の時にも城太郎は行ったんですけど城太郎の判定では女性が七割くらいで男子が三割くらいでした。
やたらと女性が多かったです...
先住民族の人たちや露店商の人たちはクラウディアを支持しないと思うんですけど女性とLGBT の人たちに絶大な人気があるレズのサイボーグのシェインバウムの集会ですから交通渋滞と交通規制があるので今回はテキ屋バスの貸し切りで団体で乗り込まないで小グループずつに分かれてカンデラリアの駅近くの公園に現地集合と言う事に成ったんです。
Nuestro Gokú(※3) と言う仇名で城太郎は地元の町で呼ばれてるんですけどメルチェ姐さんが欠席でしたので『我々のゴクウ団(※4)』の部隊はカロとエリカと城太郎と言う事に成りました。
(※3) Nuestro Gokú (ヌエストロ・ゴクウ)👉我々のゴクウ。
(※4) Equipo nuestro Gokú (エキポ・ヌエストロ・ゴクウ)👉我々のゴクウ団。
乗車拒否をカマして来るオートン(※5)の運転手が多かったので「エリカ、そいつを停めろ」と分隊長の『我々のゴクウ』こと城太郎はエリカに命令したんです。
「停めるってどうやって停めんのよ〜?」
「知らねえよ、お前が服脱いでブラジャー外しておっぱい丸出しでゆっさゆっさしたら男の運転手なら停まんだろうがよお😣」
こう言う下ネタって言うかエッチな事を言った場合にセクハラに成る人と成らない人が居る訳です。
城太郎の場合はセクハラに成らないでギャグに成るんです。
まあ、言う側のパーソナリティと相手の側の性格に拠るんです。
(※5)オートン👉東京の昔の時代の下町言葉でタクシーの事をオートンって言うんです。
スペイン語ではなくて日本語です。
この姐さんも同じ町内の人で我々のゴクウ団の団員の人です。
次回に続きます。
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