アーティスティックビリヤード世界チャンピオンのスペインのカタルーニャ人のシャビエル・フォネジョッサ選手です。

◎Catalán(カタラン)👉カタルーニャ人。
◎Campeón mundial (カンペオン・ムンディアル)👉世界チャンピオン。
⦿Campeón del mundo (カンペオン・デル・ムンド)👉世界チャンピオン。

◎Billar artístico (ビジャール・アルティスティコ)👉アーティスティック・ビリヤード

(写真: AZ Corporation )
日本撞球道を支えた昭和の時代の日本のプロ選手の人たちです。

◎Epoca de Showa (エポカ・デ・ショーワ)👉昭和の時代。
⦿Lejos de Showa ...(レホス・デ・ショーワ...)👉遠き昭和の...(小林旭さんの強烈な歌😣)

スリークッション女子アメリカ大陸選手権の優勝者はコロンビアで2位と3位がメキシコでした。

コロンビアもメキシコも女子の競技人口は少ないんですけども男性プレイヤーでスリークッションを撞く人の人数が凄く多いんです。

2000年くらいまでは男子プロの実力はメキシコの方が上だったんですけど今はコロンビアに完全に抜かれてしまいました。

日本と韓国のスリークッションのプロ選手の得点力とかアベレージが逆転したのがたぶん同じくらいの時期で2000年頃だと思うんです。

久し振りにコロンビアに行ったんですけどコロンビアのプレイヤーが凄く上手く成ってる事を実感しました。

中級以下のプレイヤーのレベルは変わらないんですけどトップのプロ選手のレベルが上がると高点者たちのレベルが凄く上がると思うんです。

日本ではアマチュアプレイヤーで試合でのグランドアベレージが1点以上のワンポイントアベレージの人と言うのは全日本アマチュア選手権に出場するクラスの人でも数人しか居ないんですけども韓国ではアマチュアの1アベプレイヤーが300人くらい居るそうなんです。

◎Promedio(プロメディオ)👉アベレージ。
⦿Promedio 1000(プロメディオ・ミル)👉1アベ。
※日本では1.0と言う数え方をするんですけどスペイン語圏では千(1000)を1ポイントアベレージにしてるんです。

⦿Jugador que tiene promedio 1000(フガドル・ケ・ティエネ・プロメディオ・ミル)👉1アベプレイヤー。

◎Promedio 700(プロメディオ・シエテシエントス)👉0.7のアベレージ(👉アマチュアの高点者のレベル)

◎Jugadora de billar(フガドラ・デ・ビジャール)👉女性ビリヤードプレイヤー。

◎Colombiana(コロンビアーナ)👉コロンビア人女性。
◎Mexicana(メヒカーナ)👉メキシコ人女性。

拝啓、御賢台さま方に於かれましては如何お過ごしの事でせうか?

2月23日に書きました第26章からの続きで第27章のバタバタに入るんですけども前回に書いた『機織り』について少し補足してからシグサグ(バタバタ)に入る予定です。

『バタバタ』と『機織り』の違いと言う事を前回に文章で書いた訳ですけど連続写真のビジュアルで説明した方が判り易いと思いましたので機織りの部分を少し補足説明してからバタバタに入ります。

◎Complementar la explicación (コンプレメンタール・ラ・エスプリカシオン)👉補足説明する。

第27章、入ります

◎Capitulo 27(カピトゥロ・ベインティシエテ)👉第27章。

『機織り』の球です。

黄色の手球の左を捻って先球の右側に当てる切り返しの球です。

◎Pasa bola (パサボラ)👉切り返し。

撞いた瞬間です。

◎Momento de tacandola bola una(モメント・デ・タカンドーラ・ボラ・ウナ)👉手球を撞いた瞬間。

『ビリヤード入門』的な感じの(スペイン語の)本には『手球』の事をBola tacadora (ボラ・タカドラ)などと書いてる本が多いんですけどビリヤード場の中で話される会話文の場合は言葉の字数を節約する為か何だか判りませんけど手球の事をBola①(ボラ・ウナ)と言います。

ちなみに先球がBola ②(ボラ・ドス)で第2的球がBola ③(ボラ・トレス)です。

手球が第1クッションに入ってから切り返しで出たところです。

◎Bola ① entró a la banda primera y luego saliendo por pasabola(ボラ・ウナ・エントロ・ア・ラ・バンダ・プリメラ・イ・サリエンド・ポル・パサボラ)👉手球が第1クッションに入って切り返しで出る。

手球が第1クッションに入ってから第2クッションに向かおうとしている場面です。

第2クッションも長クッションに入って第3クッションは短クッションに入ります。

城太郎はシステムメイニアですから機織りやバタバタのシステムの計算も知ってるんですけどこの手の球はシステムを使わないで球勘で当てた方が早いと思います。

◎Sistema(システマ)👉①システム②ビリヤードスリークッションの計算。
⦿Cálculo(カルクロ)👉計算。

◎inspiración(インスピラシオン)👉球勘、インスピレーション。

この球のように長クッション→長クッションと入って第3クッションが短クッションに入ってからカランボーラする形を日本の撞球界では『機織り』と呼んでる訳です。

ちなみに外国の人たちは日本人のように細かくない民族性なので『機織り』と『バタバタ』を区別しないみたいで英語圏でもスペイン語圏でも全て『ジグザグ』と呼んでるみたいです。

長い間、日本の女子プロビリヤード界を引っ張って来た三浦陽子さんです。
(写真 : ビリヤードCUE'S)

『機織り』の次は『バタバタ』に入ります。

今度はジグザグ(バタバタ)です。

ワンクッション目が長クッションに入ります。

手球がワンクッション目から出たあとに第2クッションに向かってる場面です。

第2クッションから第3クッションに手球が向かっている場面です。
第3クッションも長クッションに入ります。

ジグザグの場合は強打しますからクッションに手球が入る度に手球に軽いリバースの回転が掛かるんです。

それでこう言うバタバタの球はクッションに入って落ちる度に手球が落ちる間隔が狭くなって半減して行くんです。

◎Efecto contrario(エフェクト・コントラリオ)👉リバースの回転。

当たりです。

ビデオで動画撮影したあとに動画からエキスポートして写真に切り取ってるんですけど城太郎の携帯電話のストレージに余裕が無いからかなりケチケチした感じで動画撮影して貰ってるんです。

それで当たりを確信してましたから撮影してくれたお店の従業員のセニョリータに「オッケー、停めて、当たったから停めて」って言った場面です。

メキシコに限らずにスペインでもトルコでもコロンビアでもアルヘンティナでもアメリカ合州国でも日本みたいに小笠原流作法的な礼儀作法だか村の掟だか何だか判りませんけどそう言う事にうるさくないんです。

城太郎なんかは第2クッション辺(あた)りで当たったか外れたかが大体判りますから2重廻しだとか縦返しの球などで的が自分と反対側の球の場合に(当たった)と判断したら向こう側に行ってチョークを着けて待っているし(外れた)と思ったら直ぐに席に戻るんです。

メキシコに限らずにスペイン語圏の国は速撞きが基本で撞くのが遅い人は嫌われると言う理由で攻守交代を早くする為なんですけども日本ではそう言う事をすると気障(キザ)な奴だと思われたりして(何じゃあ、外国帰りのモンじゃちゅうてツヤば付けちょって生意気な奴ばい)などと思われたり村社会の国の村の中の小さくて狭い球撞き小屋の中で陰口を叩かれたり村の百姓一揆の人にキューケースを足で蹴飛ばされて倒されるなどの嫌がらせをされたりして面倒ですから城太郎は日本に旅行してビリヤードをする時だけ礼儀作法に気を付けるようにしてるんです。

ビリヤード場にも拠るんですけど日本のビリヤード場はチョークの付け方だとか椅子の座り方だとか村の決まりが多くて面倒な所が多いと言うか面倒臭くするお百姓さまが居る小屋が多いんです。

◎Presumir(プレスミール)👉格好を付けて自慢する。ツヤば付ける。

『ツヤば付ける』と言うのは在日キュウシュウ人の人たちが話すキュウシュウ語の言葉で日本語の『格好を付けて自慢する』と言うような意味みたいです。

⦿Presumido(プレスミード)👉自慢屋、気障な奴。ツヤば付けちょっとる奴たい(キュウシュウ語)

◎Reglas de cortesía(レグラス・デ・コルテシア)👉礼儀作法。
⦿Etiqueta(エティケタ)①服などに付いているメーカーのラベル②エティケット、マナー。

城太郎はけっこう色んな国でスリークッションを撞いた経験があるんですけど城太郎が行った国の中では日本のスリークッションのプレイヤーが1番撞くのが遅いと思うんです。

城太郎は『郷に入っては郷に従え』方式で日本に旅行した時には皆さんに嫌われてブーリングされないように小笠原流の礼儀作法だか村の掟だか何だか判りませんけども小屋のルールを守って借りて来た猫のようにして畏まってるんですけど相手の人の撞くのが遅過ぎて待ちきれないと言うかリズムが合わないんです。
※ブーリングと言うのは『虐め(いじめ)』の事です。

日本は虐められて自殺する人が多い事が世界的に有名に成ってKarateとかGeyshaのように『イジメ( ijime )』と言う日本語の単語がそのままで通用する国際語に成ってるんですけどメキシコ弁のスペイン語では英語から借用したブーリングを使っているみたいです。

◎Donde quiera que fueras haz lo que vieras👉郷に入っては郷に従え。

◎Reglas de cortesía de secta Ogasawara (レグラス・デ・コルテシア・デ・セクタ・オガサワラ)👉小笠原流作法。

「お客様あ〜、お竿(おさお)を頂戴します」

◎Tierra de jabón de clase muy lujo(ティエラ・デ・ハボン・デ・クラセ・ムイ・ルーホ)👉高級ソープランド(入浴料2万円、サービス料8万円とかの店)

Tierra de jabón は『石鹸(ソープ)の土地(ランド)』を直訳しただけです。
スペイン語圏には日本とかタイ国のような日本式のソープランドはありません。

◎Baile de jabón (バイレ・デ・ハボン)👉泡踊り😣

礼に始まり礼に終わる

◎Comienza con una reverencia y termina con Ia reverencia (コミエンサ・コン・ウナ・レベレンシア・イ・テルミナ・コン・ラ・レベレンシア)👉礼に始まり礼に終わる。

⦿Reverencia(レベレンシア)👉敬意。
⦿Respeto(レスペ−ト)👉尊敬、敬意。


外国は日本と違って勝負撞きが基本な上にメキシコのように平均収入に対してのビリヤードのゲーム代の料金が高くてビリヤードエンゲル係数が高い国の場合はアンド・セーフの防御の球が基本ですから先球が相手球か赤球かで取る球の種類が変わったりするんです。

◎Coeficiente de Engel (コエフィシエンテ・デ・エンヘル)👉エンゲル係数。

第27章(完)
第28章に続きます。

※次回は少し間が開きます。
※無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします。

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