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2月3日(土)に亡くなった女優のエレーナ・ローホさんです(享年79歳)。
エレーナさんの御冥福をお祈り申し上げます。

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本日2月5日(まんでい)のメキシコシティの昼間の最高気温さまは23℃で降水確率さまは今日も0%でした。

昼間は半袖のシャツの人が多いんですけど城太郎は暑がりなので今の時期は連日半袖のシャツ1枚です。

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FORO TV (フォロ・テーベー)第4チャンネルの天気予報のお姉さまはラクウェル・メンデスさんです。

(↑著者近影😣)

拝啓、皆さまこんばんは

今回はメキシコのテレビのニュースのネタを2本書きます。

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「女優のエレナ・ローホさんが亡くなりました」

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Wikipedia で調べましたらエレーナさんは1960年代にモデルとして活躍した後に女優に転じて映画やテレノベラ(※1)の世界で長く活躍した人だそうです。

(※1) Telenovela (テレノベラ)👉直訳するとテレビ小説と言う意味なんですけどテレビドラマの意味でラテンアメリカ諸国で使われる言葉です。

略してNovela (ノベラ👉小説)と言う人が多いんです。

読む本の『小説』と混同する可能性がある訳ですけどラテンアメリカ諸国の庶民たちは読書の習慣を持ってなくて学校の教科書以外の本は1生に1冊も読まずに人生を終えると言う人が殆ど(98%以上)なのでノベラと言えばテレノベラの意味ですから混同する心配は無いんです。

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エレーナ・ローホさんは肝臓癌を患っていたそうなんですけどスタッフたちに余計な心配をさせたくなかったのか病気の事を隠してつい最近までテレビドラマの収録をしていたそうです。

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「自分で美人だと思った事が無いんですけどそう言う見方をされるのはあまり好きじゃないんです、役者としての演技力を評価して貰えたら嬉しいんです、演技を評価していただけるように私は頑張ってるんです...」


Guapa (グアパ👉美人)の定義と言うか概念は人それぞれの好みの問題な訳です。

城太郎的には日本人で言いますと森公美子さんとか渡辺直美さんとかあき竹城さんが好きな流派でメキシコで言いますと歌手のジェニー・リベラさんですとかジェニーさんの娘のチキス・リベラさんとか歌手兼女優のラウラ・レオンさんなんかが好きなんです。

メキシコのテレノベラとか言う白痴バカ発生装置に付いても意見は人それぞれですからアホでくだらないメロドラマを一生懸命観ちゃってる人も居るんですけども城太郎的には脚本が悪いと言うか視聴者の教養レベルが低い事が原因でバカ向けのメロドラマの番組を作ってそう言うバカなテレビばかり観るから国民が更にバカに成ると言う無限永久機関のバカ発生装置だと思うんです。

メキシコに限らないんですけどラテンアメリカ諸国では元大統領経験者の係累とか金権腐敗政治をした大統領の親分さまに侍(はべ)って財を成したような連中が国を牛耳ってるんです。 

メキシコを牛耳る13家族だとかアルヘンティナを牛耳る16家族とか言う連中が90%以上の有名大企業を所有してるんです。

階級社会である意味で1種のカースト制的な社会なんですけど特権階級のメキシコ人とユダヤ人の財閥どもが被特権階級の民どもがクーデターを企んだりする事が無いようにする作戦として下流の庶民の愚民化と言う作戦をして下流庶民どもをバカにするバカ発生装置のテレビを使ってエログロナンセンスのバカなテレビ番組を垂れ流しにして与えてあとはアルコールと麻薬のコカインと下流庶民同士の浮気不倫セックスにハマらせている訳です。

そう言う経緯でメキシコのテレビドラマはくだらないメロドラマのブンチャッチャのアホな番組しか無いと城太郎的には思うんです。

ですから城太郎的にはラテンアメリカのテレノベラが脚本がチョロくて嫌いと言うか面白くないんです。

城太郎が好きなラウラ・レオン姐さんが御出演なさった不倫浮気ドラマの名作ノベラの Dos mujeres un caminoなどの場合はドラマの筋はくだらないけどラウラ・レオン姐さんを観る為にテレノベラを観たりしたんですけど基本的にメキシコのテレノベラは城太郎は観ないんです。

Café con aroma de mujer(女の香り入りコーヒー👉コロンビア)とかAvenida Brasil (ブラジル通り👉ブラジル)などのコロンビアとかブラジルのテレビ局が作ったテレノベラがメキシコでも放送されて高視聴率を稼いだんです。

ドミニカ共和国さまほどでは無いんですけどメキシコ合州国さまも国民が勉強嫌いで平均教養が低い国なんです。

コロンビアとかコスタ・リカとかエル・サルバドルなどは国が教育に力を入れているからなのか元の遺伝子の部分のせいなのかは判らないんですけど教育水準と言うか国民の平均教養が(ラテンアメリカ諸国の中では)高い国ですからテレノベラの筋書きなどもメキシコのパラフィン紙のように薄っぺらい筋書きのドラマよりはちゃんとしてるんですけどそれでも所詮はソープドラマと言うかくだらないメロドラマですから城太郎はテレノベラを観ませんしエレーナ・ローホさんのファンでも無いですからエレーナさんが出演したテレノベラも観た事が無いんです。

ですからエレーナさんの演技力に関しては観てませんから何とも言えないんですけどバラエティ番組とかテレビのニュース番組でインタビューされた時の話し方などを観てたら城太郎的なインプレッションなんですけども真面目な性格の人で大スター的な驕りが無い感じの誠実な人柄のように見えました。

スタッフに心配されたり気を遣われたくなくて病気の事を隠してテレビドラマに出演していて最近までドラマの収録をしていて遂に力尽きて亡くなったと言う話がいかにもこの人の生き方と言うか生き様を現していたような気がします。
女優としての美学を大切にしていた人で女優道に殉じて亡くなった人だと思います。

エレナ・ローホさんの女優人生の道に改めて敬意を払うと共に御冥福を心からお祈り申し上げます。

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「中止されていた闘牛の興行が再開されたそうです」

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1昨年だったか良く覚えてないんですけど動物愛護団体から訴えられていて初めの判決では動物虐待と言う判決が出て闘牛の興行が中止されていたんですけど今回最高裁での判決では闘牛側の逆転勝訴の判決が出たそうなんです。

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2年振りの開催で盛り上がってます。

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【活動家たちが闘牛に抗議】
と言う事が字幕に書いてあります。

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逆転敗訴で闘牛が再開された為に動物愛護団体などが再びデモをしたみたいです。

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『俺、俺、主義』の自己中でエゴな国民性なので人間同士の時には他者を尊重しないで他人の人権に無頓着なくせに動物は好きと言う人が多いので人権活動家よりも動物愛護団体の人の方が多い感じの国なんです。

菜食主義者で本当の意味での動物愛護主義者は1%くらいであとの人たちはすき家さまの牛丼を食べたりしてるくせに「牛を殺すな」と言う人たちみたいです。

闘牛に関連する業種の仕事で生計を建てている人たちの生活の問題もあるから難しい問題だと思うんです。

日本の近くの某半島の火病の人が多い国みたいに犬を食べる為に殺すと言う話ですと議論の余地が無いと思うんですけど牛の場合は元から食用として人間が飼育したあとに牛を殺して肉を食べてる訳ですから菜食主義者で動物の肉も鶏肉も魚も食べない人だと主張に筋が通ってるような気がするんですけどデモが終わったあとにレストランに行って牛肉のステーキをガッツリ食べる人たちは何か変な気がするんです。


城太郎は佛教徒ですから人間の遊び事の為に動物の命を粗末に扱ふToreo (トレオ👉闘牛)と言ふ物が好きではなくて西班牙人や墨西哥人たちは酷(むご)ひ事をしてゐるなと思ふ立場なんです。

城太郎の姑さまのローサさまは西班牙(スペイン)のアンダルシアの生まれの人で母親のドニャ・イレーネさまと共に移民の1世なんです。

城太郎の奥さんのウメ星デンカさまは移民2世で墨西哥(メキシコ)生まれなのでメキシコ国籍を持ってるんですけど両親共にスペインから移民して来た純粋スペイン人ですから国籍はメキシコでも人種的にはスペイン人なんです。

『在日朝鮮人』の人の事を『在日』と呼ぶ言ひ方に倣ひますとつまり『在墨西班牙人(ざいぼくスペイン人)』で略すと『在墨』なんですけどメキシコ生まれですから姑のローサよりはメキシコ人化してるんですけど性格的にはやはりアンダルシア人なんです。

スペインのアンダルシアは闘牛のメッカで本場ですし女の闘牛士を何人も輩出するやふな勇ましひ土地柄なんです。

城太郎の姑のローサさまと城太郎の奥さまのウメ星デンカさまに牛耳られてゐて城太郎は家の中でペコペコしちゃってるんです。

安達盧西亞(アンダルシア)からの移民の御1家さまですから闘牛がお好きな人たちなので時々闘牛を観に行くんです。

城太郎も誘はれるんですけども佛教の考へ方と日本武士道精神が城太郎には有りますから(動物に對する無益な殺生をして厭な事をしてゐるな)と言ふ氣持ちがあるので何かと理由を付けて誘ひを断ってゐた訳です。

断はってばかりですと内務班内での城太郎の立場が悪く成りますので何回か闘牛場に御一緒した事があるんです。

Banderilla (バンデリージャ)と言ふ銛(もり)打ちの人たちに銛を打ち込まれて血だらけの牛が満身創痍の体ながらも怯まずに最期の斬り込みと言ひますか旧大日本帝國陸軍の見敵必戦の萬歳突撃のやふな突撃を試みてマタオールとか言ふ闘牛士に止めの剣を急所に刺されて遂に武運拙(つたな)く闘牛場に斃れて戦死した瞬間に佛教徒の城太郎は戦死した牛の御遺体を片手拝みに拝んで御冥福をお祈りしたんです。

♫牛にはあれど亡骸(なきがら)に花を手向けて懇(ねんご)ろに闘牛場よいざ去らば...

心の中で『討匪行』の歌を替え歌にして唄ひました。

闘牛場の外に殺した闘牛の牛の角を切った物とか闘牛の牛の角を使った細工物などを商ってゐる現地民の露店さまがあったんです。😀

(これでビリヤードのキューの中輪を作ったらいいじゃんよ)と言ふナイス・アイディーアが天啓の如くに城太郎の脳裏に閃ひた訳です😣

それで闘牛の角を買って城太郎は行き付けの撞球(ビリヤード)用のキュー職人の人の所に材料持ち込みで行ってスリークッション用のキューを作って貰ったんです。😣

ベークライトなどの人工的な素材の無機質な黒の色と違って闘牛の角は薄っすらと縞模様状の物が浮かんでいて凄く格好が良かったんです。😣

このキューは事情が有って後に他人に売ってしまったんですけど闘牛の角の中輪は実に奇麗でした。

話が逸れましたけどつまり何が言いたいかと言いますと城太郎は俗に言う『食わず嫌い』と言う状況で闘牛場に行くのを拒んでいたんですけど行ってみたら闘牛の角を売ってるお店にも出逢えたし中輪を闘牛の牛の角でキューを作ると言うアイディアが閃いたと言う良い点もあった訳なんです。

城太郎は猫が好きですから動物愛護団体の人の意見も判るんですけどもスペインやメキシコでは闘牛が国技的な伝統的な競技ですから伝統を守れと言う人たちの意見もあるので難しい話な訳です。

動物愛護団体が国に訴えて裁判沙汰に成って闘牛の興行が中止されてたんですけど今回最高裁判所の判決が闘牛側に有利な判決が出たので約2年振りくらいでまた闘牛が開催されたそうです。

城太郎は森公美子さんが好きなくらいですから太った人が好きなんです。

男で太った人に対しても神経質なヒョロガリ眼鏡の奴よりはデブな人はがさつかも知れないけど細かくなくて大らかな人が多いからデブな人の方が好きなんです。

ですから城太郎はデブな人に対して悪口を言う意図は無いんですけど日本の国技の相撲だって別な見方をしたら醜い百貫デブが褌1つでケツをさらけ出して取っ組み合って肥満体を見世物にする猥褻で醜悪な芸だと言う意見の人も世の中には居る訳ですけど国技としての伝統を支持する人が多い訳です。

国技と言うのは支持者が多い訳ですから闘牛の問題も中々大変な話で直ぐには決着が着かないみたいです。

ちなみに上の写真で城太郎が持っているキューの中輪はトナカイ(の角で作った中輪)です。

Cuerno de reno(トナカイの角)はメキシコでは居間にライフル銃を飾るライフル銃用のガンラックに使われたりするんですけどこのレイノ(👉トナカイ)の角をビリヤードのキューの中輪に使う人がけっこう居るんです。

日本のビリヤード界の業界用語では鹿角の事を『かづの』と言うんですけどビリヤードのキューの中輪にベークライトなどの人工の物を使う人以外に動物の角を使う人たちが居るんですけど通常は鹿角とか象牙を使うんです。

↑このキューの中輪が鹿角です。

上の写真のキューがトナカイの角の中輪を使ったキューです。
このキューを作ったのはワシントン条約よりも前でずっと昔に作ったキューですから問題は無いです。
法律用語で事後立法に拠る法律不遡及の原則と言うんですけども後から出来た法律でその法律が制定される前に起きた事件を裁く事が出来ないんです。

まあ、とにかくトナカイの角って言うのは中々レアな感じで嬉しいです。

※無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします。