エクアドルが戒厳令だそうです

萬山天鬼のメキシコの写真↓

(下町の写真です)

バスが歩道から離れた場所に停まります｡

バイクや自転車が特っ攻んで来ますからその場合は自己責任で気を付ける事に成ってます｡

公園の前の歩道をポケバイのバイクをノーヘル２ケツで走る親子です｡

歩道をバイクが走る行為が割と普通の事だと社会に認識されている国なんです｡

(Sauce : FORO TV)

本日2024年１月11日(木)のメキシコシティの昼間の最高気温さまは25℃でした｡

お降水確率さまの方は40％でした｡

気圧は584mmHGだそうです｡

FORO TV第４チャンネルのお天気予報はラクエル・メンデス姐さんです｡

拝啓､皆さまこんばんは

上の写真に付いて説明しますとこれは実際に球を撞いた場面ではなくて台上に適当に球を置いて撮ったヤラセの写真です｡

今までは実際に球を撞いてた時の写真かあるいは下の写真みたいなポーズの写真ばかりでしたので少し変わった趣向にして､昔MGC(※1)が発行していた販促用のビジェールと言う小冊子に載っていた団次郎さんとか千葉真一さんのアクション写真をイメージしてポーズしてみました｡

(※1)MGC 👉モデルガンさまを製造販売していた日本の会社でしてMGCと言うのはモデルガンコーポレーションの略だそうです｡

上の写真は城太郎が裏廻しの練習をしようと考えて(練習してる場面を撮影して貰おうと考えて)第２的球の白球をセットした時にビリヤード場の従業員のお姉さんが「撮りますよ〜」と言った時に咄嗟にポーズを取った場面です｡

ぶっちゃけますと意図した訳でなくて偶然の産物だったんですけど咄嗟に「はうっ」みたいな感じで城太郎がポーズを決めてみたらOO11ナポレオンソロ的な雰囲気が出たみたいな気がするんです｡

普段はこう言うポーズなんですけどマンネリ化しますから趣向を変えて見たんです｡

(出典 : 読売新聞オンライン)

歌手の八代亜紀さん(本名橋本明代さん)が昨年12月30日に亡くなったそうです｡

八代亜紀さんの御冥福をお祈り申し上げます｡

(↑著者近影😣)

近頃萬山天鬼の写真ブログが続いていたので今回は最近の数日間のテレビのニュース番組からチョイスしたニュースのネタを書きます｡

近頃城太郎はビリヤードの練習と写真撮影とか買い物などに忙しくて録画して撮り溜めしておいたニュースを全然見てなかったので数日分のニュースの中から選んだネタを書きます｡

【エクアドルの内戦】と言う事が字幕に書いてあります｡

(Sauce : FORO TV )

エクアドルで戒厳令が発令されて大変な事態に成っているそうなんです｡

城太郎は1999年にコロンビアのボゴタでビリヤードスリークッションの世界選手権が行なわれた時に試合を観に行きましたし1995年にアルへンティナのブエノス・アイレスでBWA(※2)のワールドカップの試合があった時にも観に行きましたしコロンビアとかベネスエラとかアルへンティナとかペルーなどのビリヤードが盛んな国には何度か行った事がありますしビリヤードの友だちも多いのでそれらの国には知識があるんですけどエクアドルには行った事が無かったんです｡

(※2)BWA👉ビリヤード・ワールドカップ・アソシエーション

2007年にエクアドルのクエンカでスリークッションの世界選手権が行なわれて日本の梅田竜二選手が決勝でスペインのダニエル・サンチェ選手と対決したんですけど３対２のフルセットの死闘を制して世界チャンピオンに成ったんです｡

梅田さんが勝つと言う事が判っていたなら城太郎もクエンカくんだりまで行ったんですけどもまさかそんな大金星で日本選手が世界チャンピオンに成るとは思わなかったから行かなかったんです｡

ダニエル・サンチェ選手は何度も世界チャンピオンに成ってる人ですけど梅田さんは世界選手権の決勝戦で撞くのが初めてだった訳ですから大番狂わせの大金星だったんです｡

メキシコシティよりも更に高地なコロンビアのボゴタよりも更に高地で空気が薄い上にビリヤードも大して盛んじゃ無いし町も田舎で栄えてなくて直行便も無いような場末の田舎的なエクアドルくんだりまで行かなかったんです｡

首都のキトの人口が120万ですから広島市くらいの規模なんですけど広島市はマツダスタジアムがあるし東洋工業マツダの本社もあるから広島市の方が全然都会で栄えてるんです｡

そう言う事情で城太郎はエクアドルについては良く知らないのでテレビや新聞から得た知識でこの記事を書いてます｡

そのあと2013年だったか14年だったか忘れましたけど城太郎はエクアドルの首都のキトにビリヤード目的で旅行したんですけど１度行っただけですしキトしか行ってませんし１週間の滞在でしたから大してエクアドルの事は知らないんです｡

(Sauce : FORO TV )

１月９日にエクアドル最大の都市で戒厳令に拠って旧首都のキトから遷都されて首都に成っていたグアジャキル市で生放送中のテレビ局に武装勢力が侵入して来て人質を取ってテレビ局を占拠すると言う事件が起きたらしいんです｡

(Sauce : UNAM TV )

まあエクアドルとかボリビアがいくら場末の田舎とは言っても現在はエクアドルやボリビアにもテレビ局とかショッピングモールなどがあるそうなんです｡

エクアドルもボリビアと同じで先住民族の人たちがシルクハットに似た山高帽を被っていますし非常に海抜高度が高い高地にある場末の田舎的な雰囲気が強い国なんです｡

(Sauce : FORO TV )

画面左がキャスターのジョセリン・サンチェスさんで右がオスのキャスターの臭(くさ)です｡

「戒厳令が発令されて首都をグアジャキルに移したエクアドルの様子です｡武装勢力に占拠されたテレビ局に軍と警察の特殊部隊が突入して犯人逮捕と人質救出に成功したそうです」

エクアドル共和国大統領のダニエル・ノボア氏です｡

(Sauce : FORO TV )

経済状況の悪化と犯罪の増加と汚職と麻薬カルテルの台頭と言う問題(ある意味でメキシコと同じ種類の問題ですけど)を抱えるエクアドル共和国なんですけど昨年の10月の選挙で「経済を立て直して汚職を摘発して犯罪組織を撲滅して祖国エクアドルを再建する」と言う公約を掲げたノボア氏を人民が支持した訳です｡

経済再建の為には米国を敵視する反米左派の大統領ですと米国との関係が悪化しますから国民は対立候補のルイサ・ゴンサレス氏を選ばずに親米右派のノボア氏を選んだ訳です｡

エクアドルの治安の悪化とか犯罪の増加と言う問題はメキシコに似ていると言う事を書きましたけどハリスコ新世代カルテルやシナロア・カルテルなどのメキシコの麻薬カルテルがエクアドルに進出していてそう言う状況を作った訳ですからメキシコの罪と言う事も言える訳です｡

去年のエクアドルの選挙では麻薬組織撲滅と正義の実現を公約に掲げた候補者が相次いで暗殺されたりしてますからエクアドルの未来は犯罪組織を撲滅出来るかどうかに懸かっている訳です｡

ノボア氏は反米左派の人ではなくて大富豪の出身なんですけども中小企業の人や低額所得者の救済を公約に掲げた訳です｡

エクアドルの運送業界がメキシコのカルテルと関係があるのかと言う事は良く判らないんですけどノボア大統領は運送業界に対する燃料補助金の廃止を打ち出したらしいんです｡

これに対して運送業界側の運転手などのデモが相次いでデモ隊と警官隊の衝突が相次いでその機に乗じて麻薬カルテル等の犯罪組織が自分たちに都合の悪い政府を倒すと言う目的で各地で武装蜂起的な武力に拠る事件を起こした為にLey Marcial (※3)を発令したそうなんです｡

(※3)Ley Marcial (レイ・マルシアル)👉戒厳令

( Sauce : FORO TV )

１月11日現在でエクアドル国内で329人の『テロリスト』が逮捕された､と言う事がスブティトゥロ(※4)に書いてあります｡

(※4) Subtítulo(スブティトゥロ)👉字幕｡

テロリスタ(※5)と言うのはエクアドル政府側からの呼称方法ですから中立の立場のマスコミ報道では『武装勢力』と呼称すべきなんですけどメキシコのマスゴミだからそう言う難しい事は判らないからテロリスタと字幕に出てますしキャスターもテロリスタと言う用語を使ってました｡

(※5) Terrorista(テロリスタ)👉テロリストの意味のスペイン語の単語です｡

テロリスタやファンタジスタとかアルティスタなどの名詞は語尾がＡで終わってますけど男女同型の名詞で男のテロリストの事もテロリスタと言います｡

(Sauce : FORO TV )

エクアドル国内に於いて恐喝行為(みかじめ料の徴収)や破壊行為を行なう組織の組織名が図に示されています｡

メキシコの麻薬カルテルと関係が無い地元のインディーズ系と言うか独立系組織が７組織だそうです｡

(Sauce : FORO TV )

メキシコのシナロア・カルテルの系列の組織またはシナロア・カルテルと提携しているエクアドルの組織が12団体だそうです｡

ハリスコ新世代カルテルの系列組織が６団体だそうです｡

(Sauce : FORO TV )

エクアドル政府の発表ではこれらの武装勢力の中にはメキシコの麻薬カルテルのハリスコ新世代カルテル系の組織が６グループとシナロア・カルテル系の組織が12グループ含まれていて合計18グループの犯罪組織が思想とは関係無しに動いているそうです｡

(Sauce : FORO TV )

「テロリスタたちに占拠されたテレビ局に軍の部隊と警察の特殊部隊が突入して犯人たちの検挙及び人質解放に成功したそうです」

旧首都のキトを武装勢力に乗っ取られたような形に成ってノボア大統領は戒厳令を発令すると共に首都をグアジャキルに移して麻薬組織や反社会勢力との全面戦争を宣言したんですけど新首都のグアジャキルでも複数の反政府組織のグループから攻撃を受けてその１番ハイライト的な事件がテレビ局乗っ取りだった訳です｡

(Sauce : FORO TV)

(Sauce : FORO TV )

逮捕された犯人たちだそうです

(Sauce : FORO TV )

人質事件を解決して凱旋する軍隊の部隊と軍を称えて歓迎する人たちです｡

日本に置き換えて考えますと平時で治安が守られている状況の時には反日左翼の人や与党痔民党の金権腐敗政府を糾弾する反体制派の人たちの中には警察や自栄隊に対してアンチの立場で「税金泥棒の犬野郎ども」などと悪口を言ったりして溜飲を下げたりする人が居るんです｡

平時ならそう言う事も有りなんでしょうけど犯罪組織が首都を乗っ取って民間人に対しても攻撃をして来るような内戦状態に成ったら頼りにするのは警察と国軍ですから今まで左翼的だった人も政府と国軍を支持する人が多く成ってテレビ局に突入して人質救出に成功した国軍を称えると言う事にエクアドルの場合は成ったみたいです｡

先ず治安が維持されて内戦とか戦争が無い状態で､その後に右とか左の派閥の人が政策について論争する訳ですから麻薬組織とか犯罪組織を撲滅する事が先決でその事に関しては左の人や反体制的な人でも異論が無いと言う事みたいです｡

(Sauce : FORO TV )

デパートだかショッピングモールの中を凱旋行進する国軍の兵士たちです｡

(Sauce : FORO TV )

右の兵士のBDU(野戦戦闘服)は米海兵隊のMARPAT(マーパット)迷彩にも似てるしカナダ軍の新型デジタル迷彩の戦闘服にも似てる感じです｡

(Sauce : FORO TV )

「テレビ局占拠人質事件を解決したグアジャキルの様子を現地のレポーターに訊いてみましょう」

(Sauce : FORO TV )

右下の囲みの中の女の人がレポートしたんですけどこの人はエクアドル人でエクアドルの新聞記者のジャーナリストだそうです｡

「人質事件を解決した余勢を駆って市内各地で国軍と警察が車両の検問を行なって不審者の摘発を行ないました...」

城太郎はエクアドル弁のスペイン語と言うのはあまり良く知らないんですけどこの女の人の話し方はベネスエラの人のベネスエラ弁のスペイン語に良く似てました｡

語尾の『Ｓ(エーセ)』を発音しないアンダルシア弁とかベネスエラ弁とかクバ弁のスペイン語と同じ話し方をしていました｡

たまたまこの女の人がアンダルシア方言の話し方なのかエクアドル弁のスペイン語がアンダルシア弁と似てる方言なのかと言う事はデーターが少なくて良く判らないんですけど城太郎が住んでる町の同じ町内に住んでるエクアドル人も語尾の『Ｓ』を発音しないのでエクアドルの方言と言う気もします｡

(Sauce : FORO TV )

車両検問です｡

(Sauce : FORO TV )

女性に対してはセクハラに成らないように配慮して女性隊員が身体検査をします｡

かなり念入りに女性の下半身さまを触ってたんですけど仮に女性隊員の性的嗜好が女性との性行為が好きな所謂(いわゆる)レスビアーナ(※6)の人だったらどう成るんだ？🤔って思いました｡

脚とかヒップとか前の大事な部分をかなり触ってたんです｡

(※6) Lesbiana (レスビアーナ)👉レズビアン｡

身体検査を受けてる女性もその筋のレズビアンの人だったら蛇の道は蛇ですから「ホテル行きません？」などと耳元に話し掛けて上手く行ったりするんですけどノン気の人の下半身を弄(まさぐ)って耳元で「ねえ､貴女ホテル行きません？」などと言ったりしたらセクハラで訴えられますから見極めが大事なんです｡

(Sauce : FORO TV )

「グアナファト州セラージャで麻薬カルテルが起こした火災の消火活動中に麻薬組織の構成員の脅しに屈せずに消火活動をした為に撃たれて死亡した消防隊指揮官のコマンダンテ(👉※7)フェリペ・ヒメネス・サンチェス氏の葬儀が行なわれたそうです」

(※7) Comandante (コマンダンテ)👉一般のスペイン語では指揮官と言う意味なんですけど警察の階級の場合ですと警視長・警察司令補・警察司令の３階級の人をコマンダンテと呼ぶんですけど消防の階級の事は城太郎は良く知らないんですけど上級指揮官のクラスの階級名です｡

(Sauce : FORO TV )

【フェリペ・ヒメネス : グアナファト州セラージャ市消防隊】と字幕に書いてあります｡

Asesinado (アセシナード)と言うのは『殺された』と言う意味です｡

麻薬カルテルの脅しに屈せずに部下を励まして消火活動に当たらせて部下を庇って犯罪者の銃弾を浴びて消防魂の道に殉じたフェリペ・ヒメネスさんは55歳で20歳で消防士に成ってから35年間を消防士として市民の安全を守る仕事に従事して最期も消防士魂に殉じて亡くなったそうです｡

(Sauce : FORO TV )

【殉職消防隊員にオマージュの誠を捧ぐ】と言う簡単な書き方を字幕ではしてましたけどアナウンサーのナレーションはComandante Jiménez 35 años de su camino... cumplio su servicio su deberes ...(フェリペ・ヒメネス氏は35年間の道を職務を全うして市民の為に尽くしました...)

...と言う感動的な話し方でした｡

Multimedios TV のニュース番組と比べてFORO TV のニュース番組の方がニュース原稿を書く人の文才の差なのか何なのか判らないですけど良い文章を書いてる感じです｡

(Sauce : FORO TV )

↑消防隊の職務に殉じて己の職務を全うして亡くなったフェリペ・サンチェス・ヒメネスさんの遺影を胸に抱いて歩く遺族の人たちを先頭に行進している場面です｡

「Estoy orgulloso de mí padre (父を誇りに思います) 」

(Sauce : FORO TV )

メキシコ人でも責任感があって立派な人も多いんです｡

ヒメネス氏の御冥福をお祈り申し上げます｡

消防隊員が火災の為に殉職すると言うのは他の国にもあるんですけどマフィアに撃たれて死ぬと言うのがいかにもメキシコです｡

グアナファト州は麻薬カルテルが実効支配している州でセラージャ市はグアナファト州の中でも殺人事件が多い場所なんです｡

(Sauce : FORO TV )

(Sauce :FORO TV )

(Sauce : FORO TV )

「我々は自動小銃も持ってないし防弾ベストも持ってません｡火災を消して市民を助ける事が任務の消防隊員なんです｡隊長は立派でした｡部下を庇って自分が銃弾を受けて亡くなったんです､隊長を誇りに思います」

(グアナファト州セラージャ市消防隊員アルマンド・エレラ)

(Sauce : FORO TV )

グアナファト州消防隊セラージャ派遣隊司令官のラウル・メンドーサ氏が亡くなったヒメネス氏の人柄を語ってました｡

「指揮官先頭で常に真っ先に火災に立ち向かって１番危険な場所を自分が引き受ける人でしたから部下たちの人望がある人でした｡故人の消防隊魂の道に敬意を表して御冥福を心からお祈り申し上げます｡実に惜しい人を亡くしました｡断腸の思いです」

(Sauce : FORO TV )

グアナファト州の消防隊葬及びセラージャ市葬で見送られたヒメネス氏の棺が後輩の消防隊員たちと共に進みます｡

(Sauce Multimedios TV )

「安売りスーパーに押し入った拳銃強盗の犯人が指名手配されたそうです」

(Sauce : Multimedios TV )

画面左上にロゴマークの１部が出てますけど庶民の味方の安売りスーパーの３Ｂ(トレス・ベー)さんが襲われたみたいです｡

(Sauce : Multimedios TV )

「イダルゴ州で殺された警察官殺人事件の捜査が開始されたそうです」

(Sauce : Multimedios TV )

殺された警察官です｡

指揮官級の人が麻薬組織に狙われた事件みたいです｡

日本の人からは想像が付かないと思うんですけど麻薬組織が市長や州知事や裁判官やマスコミ関係者とか警察や消防の人を殺す国なんです｡

イスラエルに拠るパレスチナ人虐殺の場合は昨年の10月後半から現在までの僅か３カ月半の間に２万2835人ものパレスチナ人の無辜の民の民間人がファシズム国家の軍隊に殺戮されてますから桁(ケタ)が違いますからパレスチナの話は別格にしますとメキシコの殺人事件の被害者数は内戦状態のエクアドルと比べて何十倍も多いんです｡

クーデターが起きたり内戦に成ったりしないだけで殺人事件はメキシコの方が多いんです｡

「エクアドルも内戦に成って大変だな」などと言うメキシコ人も居るんですけど「人の心配してる場合か？メキシコも充分大変な国だぞ」って言いたい訳です｡

まあ､そうは言っても戦争に巻き込まれてない事は幸せだと思うんです｡

日本の裏日本地方の石川県能登半島地震のように天変地異の天災の場合は仕方がないんですけど戦争と言うのは人災ですからそう言う災難に巻き込まれてない我々は幸せだと思うんです｡

御自愛くださいませ