Noviembre 25(👉11月25日)の略語で『Ｎ25』と言う言葉がメキシコでは『女性に対する暴力撤廃国際デー』の意味で使われてるんです｡
『Ｎ25の前後のアステカ』にすると日本の皆さまには何の事か判らないですから『女性に対する暴力撤廃国際デーの前後のアステカ』と言うような長いタイトルにしましたけど文中では字数削減の為に『Ｎ25』の用語を使います｡
写真家萬山天鬼のメキシコ写真ギャラリー↓
ロサンゼルス・ドジャースの永久欠番34番のメキシコ人投手のフェルナンド・バレンスエラ投手のホームゲーム用のユニフォームが500ペソ(4330円)でした｡
安売り地区のテピートの商品よりも品質は良かったんですけど値段が高いので買わないで我慢しました｡
(Sauce : Multimedios TV )
本日2023年11月27日(ルネス)のメキシコシティの昼間の最高気温さまは22℃でお降水確率さまは40％でした｡
お降水確率さまのパーセンテージは一応40％なんですけど俄か雨(にわかあめ)的な降り方だとかなりの確率で降る可能性があるみたいです｡
「¡Tengan cuidado !👉お気を付けください」
「¡Carguense paraguas!👉傘をお持ちください」
と言うような事をPronóstico de tiempo (天気予報)のパメラ・ロンゴリアさんが言ってました｡
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明日のちゅうずでいからの三日間予報です｡
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夜のニュースでやっていた明日のメキシコシティの天気予報です｡
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水曜日からの三日間予報です｡
この時間のお天気予報のお姉さんはノルマ・ガルシアさんでした｡
拝啓､皆さまこんばんは
去る11月25日が女性に対する暴力撤廃国際デー(👉Ｎ25)の日でしたので『女性に対する暴力撤廃国際デーの前後のアステカ』と言うお題で今回の話を展開してみます｡
Moviembre 25(👉11月25日)の略語で『Ｎ25』と言う言葉がメキシコでは『女性に対する暴力撤廃国際デー』の意味なんですけど『Ｎ25の前後のアステカ』にしますとメキシコ以外の国に住んでる人には判らないと思って『女性に対する暴力撤廃国際デーの前後のアステカ』と言うような長いブログタイトルに成りましたけど文中では字数削労の為に『Ｎ25』と言う用語を使います｡
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「各地でＮ25のデモ行進と集会が行われました」
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「ジュカタン州のメリダでジェンダーバイオレンス根絶のデモ集会が行なわれました」
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ジュカタン州メリダで女性団体の人たちがデモ行進をしたそうです｡
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Alto a violencia (👉アルト・ア・ラ・ビオレンシア)はストップ・ザ・バイオレンスみたいな意味です｡
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画像が不鮮明で判り難いんですけど 『Yucatán es el 🥉 estado con más violencia de género.👉ジュカタン州は(メキシコで)３番目にジェンダーバイオレンスが多い州』と言う事が書いてあります｡
Tercero(テルセロ)の略語が城太郎の携帯電話のキーボードに無かったので🥉のアイコンを使いました｡
ジェンダーバイオレンスと言うのは夫婦とか恋人などの親しい間柄のカップル内に於いて行なわれる暴力と言う意味だそうです｡
ＤVとジェンダーバイオレンスはどう違うのか？🤔と言いますとＤV(ドメスティックバイオレンス)の方が意味が広くてＤVは夫婦間だけではなくて親子間の家庭内暴力などを含むんですけどジェンダーバイオレンスはカップルの間柄の暴力と言う意味なので父親が子どもを虐待してボコボコにした場合とか子どもが父親や母親を金属バットで殴ったような場合は含まないそうです｡
『ジェンダーに基づくバイオレンス』と言う言葉は「女性だから」殴られる､「男らしくない」と除け者にされる､性的マイノリティである事を理由に虐められたり暴力を振るわれる､と言うような意味の定義付けでLGBT+Ｑの人に対する暴力も含まれるそうです｡
この場合は加害者が親しい間柄のカップルではなくて水知らずの赤の他人がホモやレズの人を襲撃して暴力を振るったり殺したりするんですけど今のメキシコではいわゆるオカマの人が襲撃されて殺される殺人事件が増えているんです｡
Violencia de género (ビオレンシア・デ・ヘネロ👉ジェンダー・バイオレンス)と言う言葉が新しい言葉なので定義と言うか正確な意味が未だメキシコでは定着してなくてLGBT の人や性的倒錯者の人や性転換の人に対する暴力と殺人をビオレンシア・デ・ヘネロ(👉ジェンダーバイオレンス)と言って普通の一般女性に対する暴力をViolencia contra mujer (女性に対する暴力)と言う捉え方をしている人が多いみたいです｡
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「バーハ・カリフォルニア州の女性たちがジェンダーバイオレンスの根絶を要求する集会をしたそうです」
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絵柄が凄く良いです｡
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「レフォルマ大通りの戦う女たちの記念塔(※1)の場所に女性団体の人たちがシルエット(※2)とクルース(※3)を捧げました」
(※1) Glorieta de las mujeres que luchan👉以前はクリストバル・コロンの銅像があってコロンブス記念塔と呼ばれていた場所なんですけど「耶蘇教の侵略者の銅像をありがたがってんじゃねえ」と言うような世界的な風潮で人種差別主義や植民地主義が排斥された風向きに従ってコロンブスの銅像をブチ壊して撤去した跡に建てられたんですけど何て訳して良いか良く判らないので『戦う女たちの記念塔』と意訳しました｡
(※2) silueta (シルエ−タ)は英語のシルエットの意味なんですけどこの場合は遺影の写真と言う意味です｡
(※3) cruz (クルース)👉スペイン語で十字とか十字勲章の意味なんですけど耶蘇教の変な奴らが付ける十字架とか言う変なくだらない物の事もクルースと言うらしいんですけどもこの場合は文脈から言ってナチスドイツ第三帝国の騎士十字勲章の事ではなくて腐れ耶蘇教の糞十字架の事みたいです｡
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【遺影と十字架を置く : 女性団体】
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「先週の11月22日に内縁の女性を殺した容疑で容疑者のアントニオ "Ｎ" がスピード逮捕されましたけど現場の様子をグラシエラに訊いてみましょう､グラシエラ〜繫がってますか？レポルターへ(※4)お願いします」
南米アルヘンティナ出身の歌手のGraciela Susanaさんの名前の日本語表記が誰のせいか判らないんですけど『グラシェラ・スサーナ』などと小さい『ェ』を使って『シェ』の発音表記に成ってるんですけどGraciela (グラシエラ)と言うスペイン語圏の女子名の発音は『グラシエラ』なんです｡
『shela』の文字表記にしないと『シェラ』と言う発音に成らないんです｡
(※4)Reportaje(レポルターへ)👉ルポルタージュ､リポートの意味のスペイン語です｡
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「繫がってます､現場に駆け付けてアントニオ "Ｎ" の挙動に不審を感じて逮捕した警察官に話を訊いてみました」
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口論の末に激昂した容疑者のアントニオ "Ｎ" がシンティアさんを殴打して首を締めて殺したと言う事件なんですけど容疑者のアントニオ "Ｎ" はそのまま逃げたら自分が第１容疑者に成るので第１発見者を装って救急車を要請したらしいんです｡
「自分がアパートに着いた時に彼女が風呂場で倒れていて呼んでも返事が無かったので救急車を呼んだんです」などと救急隊員に言ったんです｡
救急隊員はシンティアさんの生命反応が無い為に既に死亡している事と首に締められた痕跡があった為に手足などを調べたら腕と足に打撃を受けた痕跡があった為に事件性があると判断して遺体を動かさずにそのままにして警察に通報したそうです｡
駆け付けた警察官が参考人のアントニオに尋問したところ異様に緊張してる事や尋問を続けて行くと話の辻褄が合わなく成る事などから(こいつがホシに違いない)と判断して連行して自供させて逮捕に繫がったそうです｡
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「どうやって容疑者の嘘を見破ったんですか？」
「外部から侵入した犯人に恋人を殺された人の態度と違うな、と自分は感じたんです｡警察官を長くやってるから犯罪者を見抜くアンテナがあるんです､挙動不審なので色々質問をしたら話の辻褄が合わなく成って来たんです...」
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「メキシコ州警察の女性に対する暴力対策室がジェンダーバイオレンスに悩む女性たちにサポート内容を説明しました」
↑ネサワルコジョティ(ル)市のジェンダーバイオレンス対策室のディアナ・セレーソさんです｡
「重大な事態に成る前に警察のジェンダー・バイオレンス・ユニットに連絡して相談してください､地元署の警官が定期的にパトロールするようにさせますし警察官が頻繁にあなたのお宅を訪問すれば逮捕を恐れる男性に暴力を思い留まらせる効果があります...」
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メキシコ州で暴力事件が多い地区の地図です｡
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暴力事件の警察への通報用の電話番号です｡
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ネサワルコジョティ(ル)市の行方不明者捜索室の副司令官のアレハンドラ・ガルシアさんです｡
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検察庁の入り口を封鎖する女性団体の人たちです｡
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日本の場合は警察が不熱心で女性からの相談に対応しなかった為に女性が殺されてしまう場合が多いと言う事と犯罪者に甘い法律な為にＤV男やストーカー男を止められないと言う問題があると思うんです｡
スペイン語の警察関係者の俗語でAbajo de mira(アバホ・デ・ミラ)って言うんですけど日本語でピッタリの訳し方が良く判らないんですけどつまり『警察の監視下にある』と言う意味なんですけどＤVで女性を殴る男に対して「あなたは警察の監視下にありますから何かあったら直ぐにあなたをパクってムショ送りに成りますよ」と言う事を警察官が暴力男に告げる事はジェンダーバイオレンスの暴力を思い留まらせる大きな抑止力に成ると思うんです｡
日本の法律ではストーカーだとかＤVの場合はよほどの事が無いと実刑判決に持って行けなくて執行猶予処分に成りますからＤV男に対する抑止力に成らないんですけどメキシコの場合には執行猶予とか言う『寸止め空手的』と言うか『本番無しの風俗的』な半端で温(ヌル)い物がなくて何の罪でも即実刑判決でムショ送りに成りますから常習犯罪者でムショ慣れしてる奴は別としてムショに垢落ちした事が無い普通の市民に対しては抑止力に成るような気がします｡
まあ興奮しないで冷静なタイプの人は初めから人と口論もしないし暴力も振るわないからポリシアのアバホ・デ・ミラに入る事は無くて問題が無い訳です｡
逆に言えば日本で言えば在日キュウシュウ人のキュウシュウ民族の人たちみたいに「何か貴様(なんかきさ〜ん)？おう､くらすぞ！」的な感じで興奮し易くて直ぐに頭に血が登ってしまうタイプのエイプ的なルーサーたちはカッと来たら警察の事も刑務所の事も猿の脳味噌は考えられなくなってしまって「何か貴様(なんか､きさ〜ん)」で行ってしまうから抑止力に成らないかも知れない訳です｡
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↑ジェンダーバイオレンスを受けた女性の駆け込み寺のような場所です｡
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心理療法でトラウマに成った人をサポートするそうです｡
(Sauce : Multimedios )
昭和恐慌の時に東北の農村から遊郭に身売りで売られた人たちのように自分の意思ではなくて身体の自由を拘束された人たちの場合は本人の落ち度が無いんですけど自由恋愛で相手を選んだ場合には暴力男と付き合う事を他人に強制された訳では無くて自分の意思で付き合った訳ですから人を見る目が無かったと言う落ち度が女性の側にもある訳です｡
『転ばぬ先の杖』と言う言葉もありますけど相手の性格や仮面の下の本心を見抜く力を養う事が１番大事だと思うんです｡
拳銃強盗の被害者には落ち度が無いけど詐欺事件の被害者の場合は引っ掛かった被害者にも落ち度があると言う考え方と同じ事で交際相手とのトラブルの場合にはそう言う奴と付き合った被害者にも落ち度があったと思うんです｡
強姦事件とかの場合には被害者に落ち度が無くて犯人が全部悪いんです｡
幼児とか小学生に対する性的暴行の場合に被害者に落ち度が無くて憎むべき犯人に全ての罪があるのと同じ事な訳です｡
交際相手に拠る暴力の場合は相手の性格を見抜けなかった被害者の落ち度もあると思うんです｡
「人に暴力を振るってはいけません」とか「人を殺す事は良くないです」とか言ってもカッと成っちゃって「何か貴様(なんかきさん)」とか言って興奮して来る猿みたいな奴には通じませんから初めからそう言う相手と付き合わないようにする事が１番大切な事だと思うんです｡
※無断転載はお断わりしてますので宜しくお願いします｡