■「競争優位の戦略」から見るエクスマ | ■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

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車いすでの旅行って、不安がいっぱいです。もしも、山形や米沢に旅行に行くなら、どうすればいいの?車いす旅行アドバイザー・遠藤直人がお伝えしますよ。小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館より。

「エクスマ、エクスマって、よく出てくるけど、なぁに?」
という方の中で、特に、
「経営戦略論」が好きな方向けの記事です。

「エクスマって、どうせキッタナイPOPとか手書きで書くヤツでしょ?」
とお思いの方、誤解です。^^;

それは、ほんの一部の、ほんの表面に過ぎません。
それを戦略論でご説明します。

競争優位の戦略

「競争優位の戦略」
という経営書があります。

マイケル・E・ポーターというハーバード大学の経営学者が出した本。

辞書みたいに分厚いんです。
8,190円。

大学のときに課題図書で買いました。
買っただけ…。
読んでません。^^;

だいたいの内容は、こんな感じ…。

世の中の会社が生き残るには、2つの戦略しかない。

「コスト・リーダーシップ戦略」

「差別化戦略」 だ!

コスト・リーダーシップ戦略とは、
業界で一番安く売って、他の追随を許さない戦略。
 → 例えば、マクドナルド

差別化戦略とは、
他社にはないサービスや機能をつけて、他の追随を許さない戦略。
 → 例えば、モスバーガー

この考え方は、今でも信じている人が多く、
アメリカ的な経営戦略の柱になっています。

考え方としては、わかるんですが、実際は以下のようになる場合が多いです。

コスト・リーダーシップ戦略
   ↓
他社も安売り
   ↓
競合する


差別化戦略
   ↓
他社にマネをされる
   ↓
競合する

となってしまいます。

結局、競合して「血みどろの安売り地獄」が待っているわけです。
これを、「コモディティ・ヘル」って、言ったりします

じゃあ、本当にこの2つしか戦略がないのか?
エクスマもこの2つに分類されるのか?

といいますと、サにあらず…。

続きは、また次回。


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