■ありがたや「編集力」 | ■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

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車いすでの旅行って、不安がいっぱいです。もしも、山形や米沢に旅行に行くなら、どうすればいいの?車いす旅行アドバイザー・遠藤直人がお伝えしますよ。小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館より。

■ありがたや「編集力」

本日、4件目の記事です。
といって、前の3件は、以下のとおり新聞のスクラップです。

■朝日新聞 「クレジット制度認証取得」
■読売新聞 「国内クレジット認証2件」
■山形新聞 「CO2クレジット制度の認証取得」

上記3記事を見比べると面白いですよ。
全く同じ資料をお渡しし、同じような説明をしても記事になると、けっこう違いが出るものです。

それは、まさに記者さんの「編集力」のたまもの。

朝日新聞さんは、原油換算11.8キロリットルに着目。
読売新聞さんは、県内1例目の丸十大屋さんの取材をプラス。
山形新聞さんは、製造業以外では初と紹介。

短い記事の中にも、記者の視点が入っています。

「登府屋旅館」の紹介も、それぞれで場所や歴史や社長名など、取り上げ方が違います。

記者さんの見る目ひとつで、同じネタが全く違った切り口になります。
プロのワザですよね。

同じネタの記事を見比べると、切り口の違いが見えて面白いです。
昨年の当館の新システム導入時と違い、今回は、認証を取得しただけ。
あまり切り口がなさそうでしたが、さすがプロが書くと違いが出てきます。

【関連記事】 昨年の新聞を読み比べると、さらに違いが・・・
【朝日新聞】 CO2減らす新給湯設備
【米沢日報】 館内給湯や冷暖房、温泉排湯を熱源に
【山形新聞】 温泉で省エネ
【読売新聞】 温泉廃熱リサイクル
【日本経済新聞】 冷暖房の熱源に温泉排湯活用

インターネット出始めのころ、「既存のマスコミ不要論」がありました。
既存のマスコミとは、TVのニュースや新聞など。
それらが、インターネットにとって変わられるよっていう話。

テレビ局の幹部の方とお話ししたら、
「インターネットさんよ、おたくに記者はいるのかい?」
って、おっしゃってました。

当時は、強がりかと思って聞きましたが、今になってみるとよくわかります。

ブログやユーチューブに個人がネタをアップロードできたとしても、
そこに独自の視点がないと、ただの素材。
その素材が料理になるかどうかは、記者のワザが必要になるわけです。

尖閣諸島の中国漁船衝突事件なんかは、まさにそれ。

当初ユーチューブにアップされた画像は、ただの素材でした。
素材だけでは、深い意味がわからなかったものが・・・
記者の手にかかり、専門家の視点が加わわってはじめて
「航跡から見ると、漁船からぶつかってます」とか、
「sengoku38というIDは、実はこんな意味かもしれない」とか、
気づかなかった視点を与えてくれるわけです。

藤村先生が、今年のキーワードにあげた「編集力」。
私も独自の視点で意味を伝えていかなくちゃです。
登府屋旅館の番記者なんですよね。

ちなみに、藤村先生の今日の記事もマスコミネタ。
マスメディアの誕生

【今日の直問い】
■あなたの商品に独自の視点を加えてみませんか?


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