バレーボール選手など、ジャンプを繰り返すスポーツに多い障害である膝蓋腱炎について、実体験を通じて話していく。
これも、腱炎の一種で、一度患ったら最後、絶対に治りません。
私がこのジャンバー膝を患った時は、絶望感でどうしようもなく、半年休んでも、最初は治った?と思うくらい痛みもなかったのが、2週間くらいで違和感、1ヶ月後には歩くのも痛く、ダメだこりゃ状態。
なんとかならんかと思い、当時、まだ治療成績もあまりない中の手法で、内視鏡により、膝蓋腱の変性部位を抜去するとい手術方法があった。
まあ私はそれを選択するのだが、ひとつ問題があった。
医師曰く、肉眼で変性した膝蓋腱の部位が分からないから、麻酔なしで、直接変性部位を痛覚による確認により判別し、抜去するしかない方法で、それを聞いた時に、なるほど、ジャンバー膝が不治の病と言われたのも、こういった事情もあるのだと、、
そんなムリクリな手術をする選手はいないと思うし、一般の方になれば論外であろうと思う。
手術成績が良い悪い前に、やる人間がいないか、かなり少ないという事で整形外科の世界では全く知られていない術式である。
私が訪ねたこのクリニックには、某強豪校のバレーボール選手、実業団の選手、プロスポーツ選手しかおらず一般患者が全くいない特殊なクリニックであり、当時は私はプロスポーツ選手ではなかった為に診療予約をとるにも、直接何度もお願いしてやっと診てもらった経緯。
話は少しそれたが、このチャレンジングなオペにトライし、結果から言うと、ジャンバー膝を克服する事ができたのであった。