赤目自然農塾の説明はこちらから!

 

 

 

昨日夕方頃から朝方まで強めの雨が降り、日中も降ったり止んだりでした。

しかも、雨が降ってもカッパ(レインウェア)を着る気がしないくらい湿度が高い…

 

早目に着いて塾内を散策します。

 

5月の定例の学びの時に播いたとうもろこし。

2列播いたけど片側が寂しくなっています。

 

講習用の田んぼは草が生えてきましたね。 今日の学びで刈り方を伝えてくれるでしょう。

畦豆も発芽してますね。

奥の苗代の苗と畝で、田植えの学びがされます。

 

今日は川から水を引き入れる予定です。

が、その川が昨日からの雨で荒れ気味です…

 

 

そうとう雨がキツかったのでしょう。

土砂で水路の管が塞がれ、畑内に土砂と水が溢れています。

 

同じ状況で水が畦道に溢れて田んぼに流れ込んでいます。

 

 

5月の定例の学びの時に書いた通りに水路が機能していないので溢れています。

なかなかの状況ですねぇ。

 

 

赤目自然農塾での田植えの適期は6月20日頃。

まさに今です!

あいにくの天気だからか、2週間前の定例の学びの日よりも参加者は少ないものの、皆さん真剣に学ばれていました。

 

奥の苗代の苗をすべて取って苗代仕舞いしてます。

はじめは30cmの目盛りの付いた棒で株間30cmで植え付け、2列目からは作付け縄を張って前の苗に揃えて植え付けていきます。

植え付ける時に浅く植え付ける(苗が畝面より高くなる)と、水に浸った時や雨で苗周りの土が無くなり、土から苗が浮いたようになりかねません。

 

 

苗が活着して草が生えてきたら草刈りをします。

やる時は一気に全面をするのではなく、1条おきに条間と苗周りを刈っていきます。

(虫達の居場所を無くさないため)

なので少なくとももう一回草刈りに入ることになります。

 

草刈りに入れるのは出穂が始まるまでといわれています。

受粉の邪魔になるのと、その頃になると根が地表面近くに上がってくるらしく、根を痛めないためだったかな…

 

 

川から水を引き入れるのは今日は断念しました。

川がいつもより深く流れが早く危険なのもありますが、ホースを設置しようにも川に固定するのが難しいから。

 

幸い豊富な山からの伏流水が1カ所あり、それを上手く振り分ければ(振り流せば)今日田植えする塾生さんの田んぼには水が届きます。(管が土砂で埋もれていたところ)

 

あとは梅雨の雨がいつまで続くのかですねぇ。

 

 

昼からの共同作業は写真はありませんが…

・伏流水の振り分け。

・土砂で塞がった管の開通と、周りに溢れた土砂の取り除き、なんちゃって砂防ダム?の復旧。

・水路の埋まったところを開通させて、畦道への水の溢れをなくす。

 

 

次回の定例の学びまで、いつも以上に天気予報とにらめっこすることになりそうです。

 

(今日の田植え講習されたところ)

 

田植えがはじまると赤目自然農塾の景色が、毎月どんどん変わっていくので楽しみです✨