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体調ちょこっと崩したのと、雨が降ったり止んだりが続いて、この三日間ゆっくりしてました。
ゆっくりといってもグターとしていた訳ではなく、去年の振り返りと今年の作付け計画などしてました。
明日からは何度目かの最強寒波到来・・・・・
しかも三日間・・・・・
なので急遽、奈良盆地を横断して先日脱穀した古代米の籾摺りをしてきました。
(有難いことに古代米を待っていてくれる方がおられるのです)
脱穀のあとに、ザッとしか取り除いていないワラくずを唐箕にかけて更に取り除きます。
この籾摺りだけは機械に頼らざるを得ないので、籾摺り機の負担を可能な限り減らします。
(何より籾摺り機についての僕の知識が乏しいので…)
籾摺り機を作動させる前に、知識があるところは蓋を開けたり、外したりして掃除します。
唐箕も軽く分解して掃除しました。
まぁ、「これだけやったんだから大丈夫👍」という自分への納得が欲しいだけなんですけどね。
籾摺り機の調子も良いようで、思ってた以上に籾摺り出来てます!
赤米の赤色も、黒米の黒色もきれいです✨
赤米うるち米 赤米もち米
黒米もち米
でも、どうしても籾摺り仕切れていないものがあるので、籾摺り機に2回掛けます。
2回掛けると割れてしまうものが出てきますが、後から目視と手作業で籾を取り除くことを思えば、割れるの なんてOK!です。
赤米うるち米 赤米もち米
※赤米うるち米は倒伏したからなのか、赤色になっていないものが多いと感じました。
黒米もち米
今回のお米作りは初の試みの苗代作り、春じゃが収穫を放棄しての田植え、完全手作業の草取り、稲に沿ったつもりが沿えてなかった稲刈り、歳をまたいだ脱穀と色々あったので、籾摺り終えたお米を感慨深く愛でるつもりでした。
でしたが、17:00を知らせる町のチャイムがなって、大急ぎで唐箕・籾摺り機と周りの掃除と片付け、籾殻・ワラくずの撤収。
お米をちゃんと愛でることは出来なかったけど、30kgサイズのお米袋にお米だけ入った、腰を意識しないとヤバい重さは実感出来ました。
(来た時は籾だったのでそこまで重くはありません)
残りの籾摺りは、今日の流れを参考に余裕を持ってできるようにしてきます!