どうも連日の暑さで身体が少々ダウン気味です。

汗腺機能の低下なのか、汗も塩分濃度が濃いようです…ヌルヌルです。

 

 

この暑さで「良いのかなぁ?」と躊躇してしまいますが、玉ねぎ早生「颯(はやて)」の苗床作りをしました。

 

苗床の広さは80×90cmです。

 

種を播いたりしていると、作業をすることで出てきた(逃げ出した)虫を求めて、よくカエルが近くによってきます。

今は慣れましたが、カエルの捕食シーンはなかなか衝撃的でしたねぇ。

 

 

大根「大蔵大根」を約5cm間隔で筋播きしました。

平鍬幅で播き筋を作るつもりだったのですが、モグラの跡がたくさんあり、踏み潰していくと畝が激しく凸凹になったので幅を広げて畝を平鍬で削りながら均していきました。

 

それでも完全にモグラの跡を無くせてはいないでしょうね。

 

真剣に跡を踏み潰しているとかなり脚にきます…

 

 

田んぼは前回のブログから3日しか経ってないのに、だいぶ変わりました!

 

黒米「紫黒苑」の出穂がいつの間にか進んでいました。

籾に黒い模様が出てくるのが特徴です。

 

今年は白米「とよさと」を1.5畝から3畝に増やしたのですが、出穂が始まってみると古代米が多く混じっています。

 

勝手生えしてるものもあるのですが、普通に田植えしたものもあるので、種籾の採種や保存の仕方、苗代の種籾降ろしがいい加減だったのかよくわかりません。

こんなに混ざったのは初めてです。

稲刈りの時がとても面倒なことになりますねぇ…

 

そんな状況を察した訳ではないでしょうが、意味深な夕景が広がっていました。

 

 

 

古代米2種がほぼ出穂し、それぞれの彩りを見せてくれています。

 

赤米うるち米はのぎ(籾殻にある針状の毛)が白く籾は黄緑色。

元々はのぎの先がピンクぽかった記憶があるのですが、この数年は白いです。

 

赤米もち米はのぎも籾も真紅です。

もうしばらくすると真紅から紫檀色に渋くなります。

 

お彼岸の頃が毎年見頃になります!

といっても、この田んぼは道沿いになく人の目に付きにくいところにあるので、楽しみにしているのは僕だけですが…

 

去年は実がなり出した頃、うるち米の方がほぼ倒伏してしまったので、今年はそうならないことを祈るばかりです。

(令和5年11月4日 かなり稲の様子が変わります)

 

まぁ、どちらも倒伏しやすいお米なのですが…

まだ実が入っていないとはいえ、風にそよぎなびく度にちょっとびくつきます。

 

 

最近スーパーでさつまいもがならび出したので1株試し堀りしてみました。

鳴門金時

 

芋だけみるともう少し待った方が良いかなぁ。

でも手頃なサイズの芋にちょっとだけ虫喰いの痕があったので悩むところです。

結局、量も欲しいので待つことにします👍

7月末か8月はじめに夏草に覆われかけていた九条太ねぎを掘り上げて、ベランダの日陰または部屋の隅で放置してました。

 

放置し過ぎたので、昨日種播きした打木源助大根の隣に定植していきます。

 

大根の西隣のところに平鍬で深さ10cmほど溝を掘り、土は溝の西側(写真右側)置いていきます。

なんとなく東からの朝陽を遮らないようにした方が良いように思えました。

この土は土寄せで戻していきます。

 

5cm間隔で植え付けていきます。

 

部屋の隅で放置し過ぎて、ごめんなさいなものも何本かありました。

 

完全に乾き切ってなくて中途半端に腐食してるような感じです。

 

植え付け終わったら籾殻を播いて、掘り上げた土を刈り草で覆います。

 

明日、反対側にも植え付ける予定です。

 

 

西洋かぼちゃの「東京南瓜」が実ってます。

はじめの頃のエメラルドグリーンがとてもキレイです✨

 

 

今日は大気が不安定で、午後から雨雲が立ち込め雨柱がハッキリわかるぐらいに降っていました。

交野にも降り出しそうなので、急いで撤収しました👍

交野の田んぼの中晩生の稲達の出穂が本格的になりはじめました🌾

白米(とよさと)

 

畝の草刈りが2日前に終わったので、本当にギリギリまでしてたんですねぇ。

赤米(うるち米)

 

記録を見たら去年は9月5日に草刈り終えました。

赤米(もち米)

 

出穂も去年とほぼ同じです。

稲は日の長さで育っているのかもですね!

 

晩生の黒米(紫黒苑)はもう少しかかるようです。

 

 

9月3日に種播きした玉ねぎ超極早生「てまり詩」の発芽がはじまりました!

種の量を見誤って10cm間隔のところを5cm間隔で播いたのでなんとなく密な感じです。

生えてくる草は簡単に抜ける小さなうちに抜かないと後々面倒になりそうです。

 

 

同じ玉ねぎでも9月1日に植え直した玉ねぎの玉苗も葉が伸びはじめました!

 

中には葉が数本伸びてきてるものがあります…

なんとなく分球しはじめてるような気がします。

 

 

9月に入り「早く播かないと!」と焦っていた大根「打木源助大根」(自家採種)が播けました。

昨日の赤目自然農塾でやっていた平鍬幅の播き筋ver.で。

 

 

まだまだ「やらねば・播かねば項目」がありますが、残暑と上手く向き合いながらやっていくしかないですね👍

 

赤目自然農塾の詳しい説明はこちらから!

 

 

 

赤米もち米の赤色の穂が出始めています。

 

最近話題の令和の米騒動のせいではないのでしょうが、今回の定例の学びはなかなかの盛況ぶりでした!

 

実習田の稲も順調に出穂しています。

 

 

係の都合上、途中から定例の学びに参加させていただきました。

 

・キャベツ苗の定植

7月の定例の学びの時に苗床作り育てたキャベツの苗を定植しました。

(苗を掘り上げて)

 

定植先の畝の草を高さ10cm残して刈ります。

 

作付け縄を張って植え付けるところの草を根元から刈って、土にのこぎり鎌の先を差し込んでほぐしながら宿根など除き植え穴を作ります。

青空が広がる暑い日中なので、植え穴にお椀一杯分の水で麗します。

(暑い日の定植は夕方が適してます)

 

水が馴染んだら苗を植え付け、その周りを草で被覆します。

 

ホームセンターで売られている苗を定植する時に、その土が(含まれている肥料などが)どうしても気になる場合は、ポットから取り出した苗をバケツなどの水の中で根を切らないようにほぐしながら土を落とし、そのまま植え付けます。

 

 

・補い

8月25日(臨時の水の学び)に定植したブロッコリーの成長を促すために「補い」をします。

 

これはブロッコリーに直接効くものではなく、その周りの微生物達の活力となり、その結果ブロッコリーの養分いなるというもの。

「補い」の内容は米ぬかと菜種の油粕を半々で混ぜたものです。

株元から10cmあたりにひとつまみ分置きます。

 

 

・人参の追い播き

8月11日の定例の学びで播いて発芽していないところに、再度種を播いていきます。

被覆した草を除けて種をバラ播きし、そこをのこぎり鎌の背で叩いて土に馴染ませて草で被覆します。

 

 

・かぼちゃのツルの誘引

畝の隣の畝へ飛び出してしまったツルを畝に戻します。

(右下あたり)

 

飛び出したツルの巻きひげが掴んでいる草を刈りながら、ツルを隣の畝にはがし戻していきます。

 

 

・白菜の点播き

先のキャベツ苗の定植と同じ要領です。

点播きするところの草を土を乾燥させないように高さ10cm残して刈り、播くところの草を根元から刈って、のこぎり鎌の差し込んで土をほぐしながら宿根を除きます。

そこを手で鎮圧して播き穴を作り、種を播いたら覆土して手で鎮圧し、草で被覆します。

 

 

・玉ねぎの苗床作り

苗床となるところの草を根元から刈って、草の種をを除けるために土の表面を平鍬で削ります。

 

 

さらに鍬で土をほぐして、のこぎり鎌の差し込んで宿根を除き、平鍬で鎮圧します。

 

のこぎり鎌の背で播き筋を10cm間隔で作り、種を2cm間隔で降していきます。

 

播き筋を指で摘みながら土を被せ、平鍬で鎮圧して土と種を密着させ、草をかけて被覆します。

 

 

 

・大根の種播き

写真の右側:草を刈って平鍬幅の播き筋を作ります。(丁寧なやり方 乾燥にあまり適さない)

作付け縄を張って平鍬幅に草を根元から刈って、落ちている草の種を除けるため表面を平鍬で削り、土をほぐして宿根を取り除き、鎮圧後平鍬の角で播き筋を付けます。

 

写真の左側:草を刈ってのこぎり鎌で播き筋を作ります。(粗暴なやり方 乾燥には強いかも)

作付け縄を張って縄沿いに草を根元から刈ってのこぎり鎌で播き筋を削り付けていきます。

 

どちらも種を3~5cm間隔で降ろしていき、播き筋を指で摘み覆土し手または平鍬で鎮圧し草を被せます。

 

 

 

 

今回は鹿の食害が多かったようです。

枝豆やインゲンの葉が食べられていました。

 

 

午後からは思っていたほどではなかったですが、水量が増えた川から田んぼへ水をすべてのホースで引き込みました。

 

すべてのホースで引き込めたのは1ヶ月半ぶりでしょうか。

 

満ちてくる水を見てるとホッとします。

まぁ満たされてくると、それまでに開けられたモグラやサワガニの穴からの水漏れが見つかって大変なのですが…

 

何はともあれ水が戻ってきて良かった良かった✨