先日、数日畑をあける時がありました。

 

そうすると、玉ねぎ畝やそら豆・エンドウ畝にはモグラが掘り上げた小さな塚の様な山がいくつも出来ています。

 

これらの塚は踏み潰したところで盛り土を作るだけで意味がありません。

 

それは表に掘り上げられた土は、畝の地中にトンネルが開けられたから地表にあります。

本来なら地中にある土です。

なのでそのままではトンネルが潜んだままの畝になってしまいますから。

 

 

で、僕がやっているモグラ穴の対処法は・・・・・

 

盛り土の真ん中あたりにのこぎり鎌差し込むとスッと入るところがあります。

そこが地中から土が押し出されたところです。

 

地中でのこぎり鎌の刃を上に向けて感覚で空洞(トンネル)を探ります。

 

だいたい差し込んだ位置から2方向に空洞があります。

 

空洞を探り当てたら、それに沿って地中から地表に向かってのこぎり鎌で切っていきます。

(のこぎり鎌の刃が削られてしまう~、とか気にしません。)

 

あっ、たまに作物の真下や根を切ってしまうような時がありますが、その時は状態に合うであろうやり方を考えてやります。(これも沿い、従い、応じってヤツでしょう!)

 

切ったところの被覆された草を除け、生えている草を刈り除けてトドメに踏み潰します。

これでトンネルを潰したとします。

 

踏み潰して出来た凹みを盛り土の土で埋めてならして草を被せ戻して完成とします。

(土で凹みを埋めならす)

 

(草を被せ戻す)

 

正直、面倒くさいですが、複雑になるほど面白くなるものです👍

(写真ではわかりにくいですがボッコボコです)

                    ↓

(草を除けるとよくわかります)

                    ↓

(トンネルを探るとなかなか激しいです)

                    ↓

(掘り上げられた土で埋めならしました)

 

 

 

 

 

 

同じ場所で4年目になる菊芋栽培。

(10月21日)

 

今年は少しゆっくり育ったような気がします。

(12月5日)

 

ここは元々土手のチガヤの勢力範囲で、初めの頃はチガヤの宿根を除きながらの収穫でした。

(令和6年)

 

収穫した菊芋にチガヤの宿根が突き刺さっていることもよくありました。

 

これまで収穫の度に宿根を除いてきたので、栽培範囲の外周以外では宿根はほぼ無くなったようで、収穫で掘りおこしても素直に菊芋が出てきてくれます!

 

菊芋の色も白さが増したようにも見えます!

 

まぁ、モグラトンネル&ネズミのガジガジは相変わらずですが・・・・・

 

でも、理想的な状態になってきてくれているのでありがたいです✨

 

実際に稲木撤収と稲木置場補修したのは14日なのですが…

 

 

・稲木撤収

竿を除けて、稲木はバラさずにそれぞれ脚の状態のままで土から引き抜きます。

わら縄がしっかりしてれば、今年もそのまま一組の脚として使えます。

 

先ずは畝に刺さっていた稲木の先にこびり付いている土をのこぎり鎌の背で落とし、さらに先全体をのこぎり鎌の背で染み込んだ水分をこすり出します。

 

 

そうした稲木を日に当てて乾燥させます。

 

 

・稲木置場補修

稲木を乾燥させている間に稲木置場を補修していきます。

 

構造は全体の基礎&竿の置場になるコンクリートブロック6個と、柱となる直径20mm長さ180cmの支柱12本、壁&蓋になる合板1820mm×910mm5枚(内1枚は縦半分に切って蓋)。

 

コンクリートブロックまわりの草を刈って、土をならします。

(コンクリートブロックと支柱が一年経つとズレてしまってます。)

 

支柱をブロック外側の凹みに当てて立て、支柱を被膜してある針金で結束して置かれた物で支柱が広がってしまわないようにします。

 

 

3年目か4年目か忘れた合板はかなりヘロヘロなのですが、もう1年頑張ってもらうために結束バンドで支柱に固定します。

 

ヘロヘロの解消にはなりませんが壁としては機能してくれるでしょう!

 

 

その頃には稲木の先もだいぶ乾燥してるので、竿→稲木→稲束結束わら→その他備品を置いていきます。

(竿)

 

(稲木)

 

(結束わら)

 

最後に合板の蓋をするのですが、ブロックをはさむ支柱の間が狭くなったので、そのままでは使えないので支柱が当たる部分を細工します。

 

 

蓋と支柱が噛み合うことでズレることもなくなり、さらに電気コードで支柱どうしを結束して蓋押さえになります。

 

去年までは支柱や壁を結束させてなかったので全体の強度はかなり増したと思います。

 

これから桜が咲くまでに、今年のお米作りに向けて畝や溝や畦や用水路の補修作業をしていきます。

これらの作業は地味だけど、やってないと後々にジワジワと効いてくるんですよねぇ・・・・・

2025年のお米作りのとりあえずの最終段階「脱穀」を12月28日からはじめました。

 

「今年こそは年内で終わる!」という思いはまたしても達成できませんでした。

 

前日に山向こうの自然農仲間から足踏み脱穀機を借りてきて、当日の夜明け前に朝露を潤滑油替わりにして脱穀機をのせたブルーシートを田んぼ際まで引っ張ります。

 

日が昇り朝露が薄れだしてから脱穀の場を整えます。

 

脱穀の場は毎年簡素化されていき、今まで4枚使っていた「ござ」が1枚になりました。

 

 

脱穀をはじめる前に来年(2026年)の種籾を採ります。

 

基本としては手箕に充実している穂先2/3を種籾として採るのですが、採種の流れ(スピード)を保つためにすべて採ります。

 

籾のたまった手箕を軽く上下に揺り振らしながら、実の無い籾を飛ばして残ったものを種籾として保存します。

その中から4月に種籾を降ろす前に、水に浸して浮き上がった籾を除いて、充実した種籾とします。

 

 

本来の脱穀作業の流れは・・・・・

稲架からおろした稲束を足踏み脱穀機で稲籾を外し、ふるいに掛けて大き目のわらゴミを除け、穂首で切れた稲穂はふるいに擦り付けて籾に分解します。

 

それを唐箕でおこした風で充実した籾とそれ以外に分けます。

 

 

 

 

だけど、僕のところでは自然農仲間から足踏み脱穀機だけ貸してもらい、唐箕での選別は手箕を振って飛ばし分けて済ましています。

(大き目のわらクズを除いて)

 

(ふるいでさらに分けて)

 

(手箕を振って飛ばしたわらクズや実の無い籾)

 

それは基本一人で出来るやり方でやっているから。

 

唐箕は一人で畦道を運ぶには少し危ういので、唐箕掛けをなくしたやり方でやっています。

それに田んぼにある程度の大きさのある物を数日間置いておくのも気が気でないので。

 

そんな普通で無いやり方でやるので、稲刈りからそれに合わせたやり方をしています。

 

・稲刈りの時に出来るだけ他の草や稲の下葉が混じらないように除きます。

 ⇨手箕で振って分けるので、どうしてもその回数が増えます。

  そのため他の草クズや下葉の葉切れを除く手間を無くしたいのです。

  確かに稲刈りの時にはかなりの手間になりますが。

 

・稲束を細目にします。

 ⇨稲束が細い方がわらクズを出さずに籾だけ外しやすくなります。

 

・足踏み脱穀機を踏み回すスピードは遅目にします。

 ⇨稲架掛けを2週間~1ヶ月近くして枯れ過ぎているものもあるので、教わったスピードで回す

  と穂首で切れてしまいます。籾で外れやすくするために遅目にします。

 

そんなこんなで脱穀機を踏みながら年末年始を過ごして1月7日に脱穀終了✨

(最終日は稲架1.5mほど)

 

(ようやく終わってホッとしてます)

 

翌日8日早朝に田んぼから脱穀機を撤収し、山向こうの自然農仲間へお返ししました。

 

 

これをもって令和7年のお米作りをやり遂げました✨

この達成感は別格ですねぇ👍

 

 

 

 

 

これは去年12月5日の話しなのですが、ちょっと面白いことになったので今頃ですが書きます。

(大寒波で一気にヨレヨレになったじゃがいも達…)

 

9月8日に畝の真ん中に深さ7~8cmの植え溝を掘って「でじま」と「にしゆたか」の種芋を植え付けていきました。

 

10月4日頃に様子を見ながら芽欠きをし、21日に植え溝を埋め戻して土寄せをしていきました。

 

実は芽欠きをする頃に、秋じゃが達とは明らかに違う勝手生えのじゃがいもの芽が多数生えていました。

 

それらは去年1月22日に同じ畝に深さ約15cm11cm四方の植え穴を掘って、条間40cm・株間50cmで2条植え付けた春じゃが「きたあかり」で、収穫時期に田んぼの草刈りに追われて放置した後に勝手生えしたものです。

 

結果的にじゃがいも3列植え付けしたようになっていました。

(ただし、秋じゃがの植え溝の掘りおこした土が、春じゃが1条分の上に置かれたせいかその分勝手生えは少なかったです。)

 

 

なので、秋じゃがの「でじま」・「にしゆたか」、春じゃが?の「きたあかり」の3種類を収穫できました!

きたあかり

 

でじま

 

にしゆたか

 

「きたあかり」は秋じゃがの種芋として売られているのは見かけないし、種芋の休眠期間も100日前後と長めなので、今回のようになるとは驚きでした。

そして驚きのお得感でした👍

 

じゃがいもを植え付けるとなると、休眠期間を破って芽出しして時期に合わせて植え付けるという常識がありました。

でも今回の様子を見てると、菊芋のように収穫と同時に種芋を植え付けるのもアリかもと思ってしまいます。

 

ちなみに比べようがありませんが、常識ではない秋じゃがのように収穫した「きたあかり」も美味しかったですよ!