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天気予報では日中は雨マークが付いてましたが、降られずに済みまし
みなさん天気予報を見られて来られるでしょうから、今日の参加者はあまり多くないかなと思ってましたが、予報の雨マークを祓うかのように多くの方が参加されてました。
午前の学び
・田んぼの畦、畝の草刈り
畦豆の周り、畦塗りしたところ草刈りし、畦塗り直しをやれば草が生えるのを遅らせることが出来ます。
畝の草刈りは先月刈らなかった条間を刈ります。
刈った草はその場に敷いておきます。
根のあるものは根を上に向けておく。
去年稲刈り後育てた小麦・大麦を脱穀して残った麦殻や麦わら条間に戻します。
田んぼに戻して、その中でグルグルまわす感じです!
・とうもろこし、オクラのお世話
作物と周りの草の大きさ、高さ、これからの天気の移り変わり、どれだけお世話出来るのかなどを総合的に観て、自分がどうお世話するのかを決めます。
草を刈れば風通し良く、陽も浴びやすい。
それもどの高さで刈るかでその効果も変わります。
梅雨が明けて日差しがキツくなるとまた変わるでしょう。
「沿い、従い、応じ、任せる」ですね。
・キャベツ、ブロッコリーの苗床作り
苗床の範囲の草を成長点から刈って、土の表層を平鍬で削ります。
削ったところを平鍬の先を差し抜きしてほぐし、宿根を取り除き、平鍬で鎮圧します。
のこぎり鎌の背で播き筋を付けます。
5cm間隔でそれぞれの種を播き、播き筋を指で摘んで手で鎮圧。
長い柔らかい草を5~10cmに切って被覆します。
この後里芋の土寄せの学びがありましたが、別件で場を離れました。
7月5日に川から水を引き入れましたが、その後の梅雨の影響で止まっていました。
5日の話しに合わせると、つないだ4本のホースを外します。
取水口が枯葉などでふさがれていないか確認して、ホースを水の流れやすい状態にしてからホース内の泥や土、空気を出し切ってホース内を水で満たします。
満たせたら次のホースにつなぎ同じようにホースを整えていきます。
4本のホースをつないだら水がちゃんと出てるか確認します。
・午後からの共同作業は田んぼの畝に出来た大穴埋め
穴を見ると厚さ20~30cmほどの耕作土の下は粘土でした。
よくこれだけの厚みの粘土を敷けたものだと驚きです。
それだけの粘土をこちらは用意出来ないので、粘土→砂利→粘土→砂利→粘土→耕作土のミルフィーユ状にしました。 (これが正しいのか判りませんが、経験と現状あるものから決めました。)
埋まったところにも田植えでき、一応完了しました。
一応としたのは、埋めたところに水がある状況が続くので、どうなるかわからないから。
これを見ていくのも学びになるでしょう。
今回のような予備群はきっといくつもあるでしょう。
いや、あります。
今日は田植えの最後の機会でもあります。
17:00まわってもみなさん頑張っておられました。
きれいに田植えされた田んぼが、どう変わっていくのか楽しみです。