今日は国際オーボエコンクール2次予選の3日目。

知り合いが出ていたのでドキドキしながら聴いて来ました
あやかちゃんとArmand。2人ともJonas先生つながりの仲間です
もうね、二人ともね、ほんっっとにすごかった 立派だよー笑い泣き笑い泣き笑い泣き
本当に素晴らしかったし、私ももっと頑張れよと、やる気をもらいましたグー

2次予選は異なる時代の異なる表現・演奏技術を必要とする4曲を、つづけて、しかも一度も舞台袖に帰ることなくすべてステージ上で完結させなければならない大変ハードなもの。しかも1次から本選までのすべての課題曲を並行して準備しなければならない難しさ
ゲッソリ
その張り詰めた状態を想像するにつけ、こちらも真剣に聴き入らずにはいられませんでした。


あやかちゃんは7年前の浜松管楽器アカデミーのヨナスクラスで一緒でした
芯が強くて年齢の割にとても大人びた印象でしたが、ある日レッスン後に表情が沈んでいたので話しかけると、レッスン中にリードのことを色々言われたのをとても気にしていて、突然「レッスンの雰囲気悪くしてしまってすみません。。。」と泣きだしてしまって。「大丈夫だよ誰もそんなこと気にしてないよとオロオロしながら必死に声をかけたことを思い出します。

そんなとっても繊細な一面を持つあやかちゃんがマンハイムに留学することになって、どうか実りのある留学となるよう心の中でずっと応援していましたまだ若いあやかちゃんの未来がすごく楽しみで、どんな風に活躍していくのか期待していました
だから今日、あの舞台で堂々と演奏(しかもベリオのセクエンツァとか!!)している姿を見ることができて本当に嬉しかった笑い泣き
所々、演奏に納得していないのかな?という表情も見受けられましたが、それだけ真剣に高いところを見据えてやってきたあやかちゃん、本当にすごいですこれからもずっと応援しつづけます


Armandは2年前にドイツで行われたヨナス先生の合宿で一緒でした。話すといちいちウィットにとんだ答えが返ってきて面白い(変わった)人です
ものすごい勢いでM2(通常のモデルとは異なる位置にジョイントが配置されたマリゴのオーボエ)の魅力を力説してくれたり、「フランスのオケはオーディションでやっと最終に残れたとおもったら控室は国際コンクールの優勝者や有名人ばかり。そのくせオケ自体はドイツほど一流じゃない。だったらドイツの一流を目指さない理由はないでしょ?」と皮肉を交えながらも私からしたら夢にすら見ないようなハイレベルなことを現実の目標としてはっきりと表明できる人で、これはサラッと大出世するかも!?ガーンと思ったことを思い出します。

そんな彼は今やハノーファー州立歌劇場の首席。
今日彼の姿を見たとき、2年前に比べてすごく顔つきがシュッとしてて「大人になってるガーン」と思いました。
演奏も2年前よりグッと表現力が増してて、繊細さと大胆さがあってすごく面白かったスペルソングなんてもうオーボエじゃないみたいでしたガーン(もちろんいい意味)
モーツァルトの3楽章のカデンツァも秀逸で、シンプルだけどモーツァルトの2つのオペラのモチーフをいれてくるアイデア。"あの"笛の音が聴こえたときには審査員席からホッホーと笑い声
やっぱりArmandやるなぁ

そんな彼は明後日の本選へと駒をすすめました。
本選へは6人が残り、午前はMozartオーボエ四重奏曲、午後からはR.シュトラウスのオーボエ協奏曲が演奏されます

1日で6人もの奏者のシュトラウスを聴けるなんて、滅っっっっっっ多にない機会
オケは東フィルそれが無料で聴けちゃうポーン
めちゃくちゃ楽しみ

皆様もお時間ありましたら是非足を運んでください(詳しくはこちら)


それにしても、このコンクールのM2率の高さよ笑い泣き
今までどんなに魅力を力説されようとも、どんなに素晴らしい演奏を聴こうとも全く興味がわかず試奏さえもしたことがありませんが、、、これ、まさか試奏したら欲しくなるやつ



大下裕子ホームページはこちらhttp://oshitahirokooboe.wixsite.com/hirokoboe
はじまりましたねー
国際オーボエコンクール

私は今日は会場には行けませんでしたが、夕方からYouTubeのライブ配信を大興奮で観ておりましたにやり

世界中から音源審査を通過し選ばれた皆さん。
その中でもお二方、すごくいいなと感じた方がいて、「うまいわ〜!!」「あ〜、この人すごい好き!!」と声をあげ感嘆しっぱなしでした照れ

YouTube画面ですらこれですから、これはやはり聴きに行かねば真顔


演奏会と違ってコンクールは皆さん同じ課題曲を演奏されるので、それぞれの音楽性や、なにを一番大切に演奏しているかが見えやすくて面白いですよねお願い

あと、改めて、こんなにも人によって音色が違う楽器ってオーボエくらいじゃないかな
ほんとに、十人十色照れ 面白い楽器です


いやー、聴くのは楽しい

 聴くのは


今日は何人か知り合いが出場しており、感情移入して心臓がバクバクなったりしましたが
頑張れ〜!!と念を送りながら親のような気持ちでした笑い泣き
一緒に勉強した仲間が世界レベルで奮闘する姿は誇らしく嬉しいですね
みんな年下だけど、すごいなぁ


明日は残り半分の方々の一次審査(台風来ないでー!!)
そして10/2〜4は二次審査、10/6に本選、10/7は入賞者&審査委員コンサート、とまだまだ続きます

オーボエ祭りゲラゲラ

オーボエ吹き以外の皆様にもぜひぜひこの機会に会場に足を運んでいただき(行けない方はYouTube)オーボエの面白さを感じてもらえたら嬉しいです



コンクールの詳細はこちら

大下裕子ホームページはこちら


今日はオーボエ講師として勤めている音楽教室の発表会でした


ここで教えるようになって9年目。

今年は私の生徒さんはひとりだけの出演でしたが、この生徒さんは今回で7回目の出演になります

普段お仕事をされていて、お子さんもいらっしゃるので練習時間を確保するだけでも大変だと思うのですが、8年間続けてこられたことがまず素晴らしいなぁとしみじみ感じました

きっと、本当に音楽が好きで本当にオーボエが好きなんだなぁ

本番は、もちろん間違えるしうまくいかないところもありましたが、今回嬉しかったのは演奏後に本人が「楽しかったです!」と言ってとても晴れやかな顔をしていたこと
曲はチマローザのオーボエ協奏曲の1.2楽章だったのですが、本人が直前まで苦戦していた2楽章が本番すごくよくて、2楽章に入ったときの軽やかさは「おぉ」ってなりました
テンポ感やリズム感もよくでていたし本当に楽しそうで、「2楽章が特に良かったです」と伝えたところ「躍動感をだそうと思いました!」と。

うんうん照れ

レッスンでは今でも「最後まで吹ききれるかどうか・・・」とか「ここが難しくて指がもつれます」とかよく言っていますが、その段階から一歩進んで(もちろんそれを経ての今です!)、ステージの上で「躍動感を出したい」と表現のほうに思考をシフトできたことは本当に良かったとおもいますそれが実際音楽に表れていたのがなお素晴らしい


今回、客席の後ろのほうに座り、ものすごーく客観的に演奏を聴くようにしてみたら、新しい発見がありました。

誤解を恐れずザックリ言うと「あれこんなもんだっけ」という感覚です。

fがしっかり出るようになって、柔らかい音も出せるようになって、ずいぶんメリハリがつくようになったと思っていたけど、ステージで吹くとまだまだ表現が足りないな、とか

pのときに息のスピードが足りていないからもっとあの基礎練をレッスンにいれていこう、とか

いろんなことがはっきり見えてきました。

長い年月レッスンしていると、その人の吹き方に慣れてきちゃう部分があって、良いところも悪いところも気づきにくくなるものなんだなということに気づかされました

レッスン中も生徒さんたちの演奏をなるべく客観的に聴くよう意識してみようと思います。

いやー、発表会っていいな

来年はほかの生徒さんたちにも出てもらいたいけど、発表会の話をすると皆さん見事に視線をそらすので、うまい誘い方を考えなければ真顔
 

個人レッスンの生徒さんももっと増えたら発表会企画したいなー


大下裕子ホームページはこちら