トラメジーノの思い出 | 263'sCamp 薪ストーブと野旅

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薪ストーブとのんびり美味しいキャンプをしよう

多様なホットサンドメーカーが

あふれる昨今。

皆さんが使っているのを見ていると、

思い出すキャンプの朝がある。


何の役にも立たない思い出話よ知らんぷり


その黒いトラメジーノは


もうずいぶんと昔の話。

詳しくはないので、

今はどうなっているのか調べても

いないのだけれど、

当時は持ってると『すごーい!』と言われた

ブラックトラメジーノ。


🌿


信州の某キャンプ場に連泊中、

正面のサイトに

20代前半くらいの6人グループがいてね。

どうやら道具類は1人の持ち物らしい。

友達に貸したテントやチェアはコールマン、

その他のテント・シェルター・ファニチャー

焚き火台は全てスノーピーク。

おぉ〜若者スゴイなぁと思った翌朝、

早朝から道具のウンチクが続く…真顔

聞きたくて聞いた訳じゃないわよ!

声がデカいんだよ笑


こんな位置関係

おわかりだろうか?

なんで後から来て

コッチ向きのキッチンなんだよ泣き笑い笑い

…とは設営の時から思ってたけど。

始終語っていたのはA君、

093のド正面だったのよ。


そして早朝のキャンプ場に歓声があがる

おおーびっくりマークすげーびっくりマーク


キッチンテーブルの前に全員集合、

中央に立つA君の手には

ブラックトラメジーノ!

私も実物ってこの時に初めて見ましたひらめき

そしてA君が言ったね♪

『朝はさ!ホットサンドだから!』


おお!

なかなかブラックトラメを

実用機にする人はいないって聞くぞ!

当時はね

漢ダナー青年あんぐりキラキラ


と感動した刹那、

ブラックトラメがス〜…っと

キッチンテーブルの下に消えて、

もう片方の手に握られた

普通のホットサンドメーカーが

キッチンテーブルの上に登場した…ガーン

マジシャンかっ!てくらい

そりゃもうス〜…とな。

おいおい使わんのかっアセアセ

もちろん心の声です

093は思わず吹き出しちゃって、

背を向けたわ。

更に263が『見た?ねぇ今見た?』を

顔で訴えてくるし泣き笑い笑い

友達が『それ(トラメ)使わないの?』って

言うのをガン無視して

ホットサンドを語りだすA君に

またツボって泣き笑い笑い


A君以外はキャンプが初めての

グループみたいだったし、

大大展開して1泊で帰って行ったけど

今考えると

買ったのは親御さんだったのかなぁ?

いや~あの朝は面白かったニコニコ


6人いてホットサンドメーカーが1台、

時間がかかってかかって…。

空腹女子はこっそりブーイングムカムカ

聞こえてるぞー(笑)

そりゃ無理があるってもんよ❣️

撤収もあるだろうから、

何か差し入れてあげたくなっちゃったけど、

お腹空いてる人に弱いのよ(笑)

一生懸命に仕切ってるA君の面子も大事だ。

大人しくしていよう…真顔

みんなこうやって次の課題を見つけたりして

熟れていくんだよな。


彼は今もキャンプをしてるのかなぁ?

ブラックトラメジーノ使ったかなぁ?と、

ホットサンドを見ると今でも思い出す。


で、10年以上使ってない

トラメジーノがコチラですタラー

20年近く経つのか?

当時は燕三条製だったね


すごく怖いけどオープ~ン!


げー!きったないなー泣き笑い笑い

このキズは何か焦げ付かして、

ナイフで無理やり引っ剥がしたろ?笑

うどん焼くとかアホなことしてたし

ウチにはコゲモンがいるからな


あんまりだから磨いてみたわ

キズはもう仕方ないけど、

ツルツルキラキラになった。


せっかくだから

何か焼いてみることにしよう指差し


甘いの?しょっぱいの?

何作ろっかなぁ飛び出すハート