こんにちは。やわらか介護食研究所のみるくです。
難病の娘の為に、毎日介護食の研究&作成をしています。
今日はずばり「ご飯」。
1歳~10歳までの娘のご飯の歴史
まずは、離乳食時期。
「まつやのおかゆ」を使ってました。
粉末で食べる分だけお湯で溶いて使います。
このくらいの硬さが食べやすかったみたい。
黒いツブツブは野菜の粉末です。
「まつやのおかゆ」に助けられて次のステージにジャンプアップ!
次は、「スベラカーゼ」を使ったお粥。
普通に炊いたご飯にお湯とスベラカーゼをいれてミキサーにかけます。
ご飯茶碗一杯分にティースプーンで軽く1杯くらいのスベラカーゼを入れて混ぜます。
お湯の量はお好みで。
少しずつ様子を見ながら足していく感じです。
出来上がりはこんな感じ。
こちらもスプーンですくいやすいようにモッタリ仕上げ。
スベラカーゼがでんぷん質を分解してくれるので、粘らす飲み込みやすいです。
おかゆゼリーとも言うみたい。
でもね、これはあんまり美味しくない
そして、ついに炊飯ジャーで炊いたお粥に移行!
これは、すごーく楽!
炊飯ジャーのお粥モードで炊くだけ
娘にはちょっと水分多めだったので、内釜の水分量の目盛よりも少なくして炊いてます。
お粥というより軟飯かな。
現在は「軟飯+普通に炊いたご飯」です。
普通のご飯にちょぴッとだけ軟飯をまぜます。
まぜて・・・
出来上がり。
ご飯の粒感も触感も感じられる。そしてちょっと足した軟飯のおかげで口の中でばらけない。
とてもいい感じです。
10年かかってここまで来ました
普通食が食べれるようになるといいんだけど・・・
無理せず頑張ろう。
【ご注意】食事介助が必要な方は、飲み込むまで様子を見守ってください。アレルギーや誤嚥等の
事故に十分に注意をして下さい。あくまでも自己責任の範囲でお願いします。