高知城ー③本丸御殿と天守 | 京都案内人のブログ

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本丸御殿

 

 

 

本丸御殿は、すべての部屋の障子

 

や襖が開放されていて、

 

当時の様子を知ることができる。

 

 

 

上段ノ間

右の掛軸は15代藩主山内容堂の詩書

酒と詩を愛し鯨海酔候とした。

 

 

 

藩主の御座所である上段ノ間は

 

焼失前には金箔張りの襖など、

 

贅を尽くした造りだったようだ

 

 

 

 

上段ノ間の武者隠し

 

 

 

また、上段ノ間には藩主を護衛

 

する武者隠しも造られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

各部屋の欄間や廊下にも様々な

 

工夫を凝らしてあった。

 

 

 

 

竹の節欄間:

竹の節状のデザインが束に用いられてお

り、間仕切りの上部に使われている。

この様式は平安時代の貴族の書院造りの

館の間仕切りにも用いられた意匠と伝え

られている。

 

 

御殿の庭

 

 

 

小さいながらも庭があり、酒好き

 

の山内容堂は、庭や城下の景色を

 

肴にして酔っていたのだろう。

 

 

 

梯子段

 

 

 

御殿から天守へ上がると、各層は

 

一変して武骨な造りとなる。

 

 

 

 

1階の展示室

 

 

 

1階には築城時の出土品や歴史解

 

説パネルなどが展示されていた。

 

 

 

 

高知城天守の模型

 

 

石落とし