道後温泉本館塔屋(振鷺閣:しんろかく)
道後温泉に着いたのが夕方の
4時30分頃で、道後温泉本館を
見て回った。
道後温泉本館
さすがに歴史ある温泉の建物らし
く風格のある造りは絵になる。
道後温泉本館の玄関
建物を色々なアングルからカメラ
に収めた後、とにかくホテルに
チェックイン。
何と複雑な破風構造だろうか
すぐに外湯に出かけたが、新館の
飛鳥の湯だけは何とか入れた。
新館の飛鳥の湯
道後温泉本館を眺めながら気付い
たのが、柵や建物の至るところに
鳥の彫刻やオブジェがあった。
柵の鷺のオブジェ
少し調べてみると、大昔に発見さ
された道後温泉の伝説にあった。
塔屋の鷺
道後温泉の白鷺伝説:
太古の昔、すねに傷を負って苦しんでいた
一羽の白鷺が岩間から出る温泉を見みつけ
足を浸したところ、傷が完全に治り、元気
に飛び去ったという。
これを見た人たちは大変不思議に思い、
入浴してみると、気持ち良く疲れが取れ、
病人もいつしか回復したことから、盛んに
利用されるようになったという。
外風呂を浴びて、ホテルの温泉で
もう一度ゆっくりと入り旅の疲れ
を癒した。