美術三昧ー④続・福田美術館 | 京都案内人のブログ

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伊藤若冲「雲龍図」

 

 

 

 

若冲と狩野探幽、蕭白作品のうち

 

の「雲龍図」は、今年の干支に対

 

するサービスだろうか。

 

 

 

狩野探幽の「雲龍図」

 

 

曽我蕭白「雲龍図」

 

 

 

とにかく、コレクションされてい

 

る作品は、有名な画家ばかりで、

 

つい魅入ってしまう。

 

 

 

狩野山雪「富士図」

 

 

曽我蕭白「粟に鶴図」

 

 

 

展示作品では、長澤蘆雪の作品が

 

最も多く、10数点出展されていた

 

 

 

長沢蘆雪「喜雀図」

 

 

長沢蘆雪「海老図」

 

 

長沢蘆雪「朧月紅葉図」

 

 

 

その中でも「大黒天図」は、

 

一時期に行方不明となっていた

 

いわく付きの作品で、その大きさ

 

も含め圧巻だった。

 

 

 

長澤蘆雪「大黒天図」

1970年代以降、行方不明となっていたが、

2022年に再発見された。

 

 

 

また尾形乾山の珍しい屏風絵に、

 

俵屋宗達の絵もあった。

 

 

 

尾形乾山「吉野山図」

 

 

俵屋宗達「伊勢物語図」

 

 

 

この他にも英一蝶や酒井抱一、

 

呉春など、名だたる画家の作品が

 

惜しげもなく展示されていた。

 

 

 

英一蝶「活達風流図巻」

 

 

酒井抱一「青楓赤楓図屏風」

 

 

 

これだけの画家と作品だけに、

 

時間をかけて、じっくりと鑑賞

 

させてもらった。

 

 

 

呉春「三羅漢図」

 

 

 

 

すべての作品を鑑賞した後、嵐山

 

と保津川が見えるカフェで一休み

 

して、嵯峨嵐山文華館を訪ねた。