智積院金堂
今日の6月21日は弘法大師のご命日。
東寺では弘法市が開かれている。
柴燈護摩供法要に遅れて来たので
終了すると、すぐに金堂へ行き
ご本尊大日如来に手を合わせた。
金堂:明治期に焼失していたが、1975年(昭和50)に再建された。
ご本尊大日如来を安置する。
金堂にお参りすると、今日に限っ
てか諸堂めぐりでご朱印を5つ
集めると、弘法大師の行状絵本を
授かるという。
まずは金堂前で、諸堂めぐりの
ご朱印用紙を授かり、大日如来
の印を頂いた。
明王殿:焼失していた本堂の再建に、大雲院の本堂を移築したが、
講堂の再建に伴って、現在地に明王殿として移築された。
・ご本尊不動明王
続いて金堂のすぐ横の明王殿から
大師堂、密厳堂を参拝。
大師堂:1789年(寛政元)に建立。真言宗開祖、弘法大師空海尊像を安置。
密厳堂:1667年(寛文7)に建立。中興の祖、興教大師覚鑁のご尊像を安置。
最後に講堂の名勝庭園を訪ねて
弘法大師行状絵本を頂戴した。
講堂:灌頂道場や各種研修の道場として、1995年(平成7)に建立。
弘法大師行状絵本
余談ながら、私の菩提寺の住職さんによれば、お寺や神社で頂く
ご朱印は、お参りした証であり、仏様や神様の分身という意味も
含まれる非常に崇高なものだという。
(解釈は諸説ある)
諸堂めぐりのご朱印:
これは印刷された用紙の上に印を受けるので、本来のご朱印とは異なる。
この日は特別なご朱印として、稚児大師・修行大師・弘法大師を授かった。