智積院の青葉まつり-③諸堂めぐりのご朱印 | 京都案内人のブログ

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智積院金堂

 

 

 

 

 

今日の6月21日は弘法大師のご命日。

東寺では弘法市が開かれている。

 

昨年の終い弘法

 

 

 

 

 

柴燈護摩供法要に遅れて来たので

 

終了すると、すぐに金堂へ行き

 

ご本尊大日如来に手を合わせた。

 

 

 

 

金堂:明治期に焼失していたが、1975年(昭和50)に再建された。

   ご本尊大日如来を安置する。

 

 

 

 

 

金堂にお参りすると、今日に限っ

 

てか諸堂めぐりでご朱印を5つ

 

集めると、弘法大師の行状絵本を

 

授かるという。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは金堂前で、諸堂めぐりの

 

ご朱印用紙を授かり、大日如来

 

の印を頂いた。

 

 

 

 

明王殿:焼失していた本堂の再建に、大雲院の本堂を移築したが、

    講堂の再建に伴って、現在地に明王殿として移築された。

    ・ご本尊不動明王

 

 

 

 

続いて金堂のすぐ横の明王殿から

 

大師堂、密厳堂を参拝。

 

 

 

 

大師堂:1789年(寛政元)に建立。真言宗開祖、弘法大師空海尊像を安置。

 

 

密厳堂:1667年(寛文7)に建立。中興の祖、興教大師覚鑁のご尊像を安置。

 

 

 

 

 

最後に講堂の名勝庭園を訪ねて

 

弘法大師行状絵本を頂戴した。

 

 

 

 

講堂:灌頂道場や各種研修の道場として、1995年(平成7)に建立。

 

 

弘法大師行状絵本​​​​​​​

 

 

 

 

余談ながら、私の菩提寺の住職さんによれば、お寺や神社で頂く

ご朱印は、お参りした証であり、仏様や神様の分身という意味も

含まれる非常に崇高なものだという。

(解釈は諸説ある)

 

諸堂めぐりのご朱印:​​​​​​​

これは印刷された用紙の上に印を受けるので、本来のご朱印とは異なる。

この日は特別なご朱印として、稚児大師・修行大師・弘法大師を授かった。