哲学の道
真如堂の散りもみじを堪能して、白川通へ下りる。
真如堂の北参道から坂を下りる途中に見える大文字山。
白川通から鹿ヶ谷を抜けて哲学の道を歩くと、
哲学の道にも所々にもみじが残っていた。
道端のドウダンツツジが真っ赤に染まり、
思わず足を止めるほどキレイだった。
ドウダンツツジが続く哲学の道
哲学の道でもほとんど人と出会わず、
近くの女学院から下校する女の子たちの
笑い声だけが聞こえていた。
法然院道までくると、まったく人の気配はない。
法然院の南にある安楽寺
安楽寺の残りもみじを眺めながら、
法然院の総門へ。
法然院総門
参道の木々はわずかに色づきを残し、
法然院はいつものように穏やかな
空気に包まれていた。
表参道と山門
白砂壇の間を通って本堂へお参りに行くと、
方丈庭園の木々が陽光に照らされて輝いていた。
山門と白砂壇
本堂(左)と方丈庭園の木々
山門まわりのもみじも名残惜しそうに
その葉をとどめていた。
やはり法然院は深とした静けさがよく似合う。
境内に建つ五輪塔