どうも、最近結構更新出来ていて自己満しているマギーですseiseisei

皆さんはどうお過ごしでしょうかハテナマーク

 

今回は、ちょっとシリアス系なお話。

 

タイトルから見てもう既に何お話か予測ができてるかと思うのですが、先日あったホームレスさんとの出来事のお話をしたいなと思います。

 

物乞いというのは、おとぎ話や発展途上国だけで起こっているのだけではないのはでは分かっていても実際に現実的に自分の住む街でもあることだという実感が湧かないというのは日本人なら共感しやすい方が多いのではないでしょうかハテナマーク

 

私がホームレスについて身近な存在に感じるようになったのは、自分が(3ヶ月くらいだったかなぁ...辛い時期だったし、状況把握をするのですら分からず、とりあえず生き抜くということで必死でした)ホームレスを経験していた時期があってから。

 

まぁその辺の話は

いつか違う機会があればということで...。

(省略)

 

スーパーの前や道路の信号脇などで

物乞いを朝から晩までしている人が多いシアトル。

 

一昨年だったかな

「バス停でバス代をくれないか」という

物乞いをする人がいた話(こちら)をしたことがあるんですが

それも含めて「物乞い」をする人は

 

本当に一時的に困っている人もいれば

 

その小銭を集めて

ドラッグのお金に使う人もいるし

 

物乞いでもらう食べ物に頼って

食料を得る人もいます。

 

ホームレスではないけれど

私が個人的にここ数年で

よく目が覚める瞬間は

スーパーなどのお店の前で

食べ物を求める人

通り過ぎなければいけないとき。

 

昔はちょっとした小銭をあげたこともあったんですが、phooさん♪と出会ってからそういう話をすることもあり

 

結論は

お金ではなくって

彼らが求めるものになるべく近いもので

我々ができることをするということに話に結論が。

 

というのも

phooさん♪がとある女性に「ガス代が欲しい」と言われて、明らかに薬中な雰囲気だったので「ガスステーションがあそこにあるから、一緒に行って払うよ。」と言うと「助けて欲しいという表情」から一気に「ちぇっという顔」に変化し、車を吹っ飛ばして去っていった経験があったそう顔

 

マギーもバス代で似たような経験が数回あったので本当に助けて欲しいのか見抜くのが難しいなぁと考えていたんですね。

 

と言うことで

パンデミックになってから1年ほど歯医者とか散歩とかポストに行く以外なかなか自分一人で出かけることがなかったマギーですが、夏の暑い日に写真を印刷しに行くことになり、片道30分かけてドラッグストアへ。

 

歩くの大好きなマギーは

別に遠いとも思わず

楽しくpodcastを聞いたりしながら

お店へと足を運びます。

 

すると

お店の前に一人の

50−70歳くらいの白人男性

物乞いをしていました。

 

写真の用を済ましながらも

頭の片隅で「どうしようかな...」と

考えるマギー。

 

正直自分もここ2年ほどお金を稼げていないので、phooさん♪に負んぶに抱っこ状態で「そんな自分が誰かにお金をあげるってどうなのだろうハテナマークしょんぼり汗」って言う心の声もありました。

 

でも

今この瞬間phooさん♪が隣にいたら

こうするだろうなと思う事と

自分がホームレス状態だった頃の

精神を考えて求めるものを考えて

お店から出る時に行動を起こしました。

 

私が意識すること

 

話しかけて時間を共有することと

状況をみて何がこの人に必要か

自分なりに考えてみること

そして

具体的にどんなものが欲しいのかを

言葉にして聞いてみる

 

細かい会話は

正直はっきり覚えていないのですが

あえて「ここで何しているんですか?」

と言う質問からしました。

 

彼はちょっと呆れたような

イラっとしたような

疲れた感じで「物乞いだよ...」と言い

 

彼の持ち物だったり天気を軽く観察して

汗じみていた彼に

「何か飲み物欲しい?リクエストがあれば

このお店で買ってくるよ」と

自分に出来る小さな事を質問してみました。

 

すると彼の顔が少し明るくなって

「そう?ブラックが飲みたいなぁ。」と

迷いもなく求めて来ました。

 

健康でもないだろうにブラックかぁ...と

若干内心悩みましたが

とりあえず買ってくることに。

 

このブラックを

チャンスがあればよく買うのでしょう。

 

「ちょっと高いけど、大丈夫?

グラスに入ってるやつなんだよね。」って

ちゃっかりさんな彼笑

 

コーヒーは実際彼の言うように

ちょっと高かったです笑笑笑

 

でも

水のボトルは持っていたし

本当に暑いとこで日陰もなかったので

彼の喜ぶ顔を思い浮かべなから買う私笑

 

彼に手渡すと

早速ゴクリと一口目を。

 

去る前にちょっとだけでも

会話してみようと思い

少し会話をしてから去りました。

 

彼がどれくらいあの場所にいて

どれくらい人の手が必要で

どうやって生活しているのか

わからないけれど

 

ホームレスに限らず

私が誰かに出来ること

決してゼロではないわけで。

 

それは

ちょっとしたお金かもしれないし

ちょっとした面倒なお使いかもしれないし

ちょっとしたお節介かもしれないし

 

大きさ

アクションの仕方

色々で。

 

私が今回彼にした行動が

決して100人に聞いて

全員が良いと思うかといえば

そうでもないと思うし。

 

実際あの日も

去り際

私自身「あれで良かったのかぁ...」と

しばらく頭をひねりましたが

 

少なくとも

行動して良かったのかなと。多分

 

前にも色々記事(こちらこちら)を

書きましたが、シアトルは

本当にホームレス事情が悪化しています。

 

だからこそ

私は、彼ら一人一人のストーリーを聞いて

その声なき声をどこかで

発信できたらなという考えがあるので

ここに今回書かせてもらいました。

 

皆さんは、ホームレスさんと出会った時

怖いと思って避けますか?

 

どうしてそうなったのんだろう?

自分には何か出来ないのかな?

と、足を止めて考えてみますか?

 

ではでは。

 

 

 

MOJAPINESSのYouTube

(大体)週一で更新していますので是非遊びに来てくださいクローバー

 

今週の動画の内容は、こんな感じになっています下差し 

【Black History Month】(前編) アフリカ系アメリカ人の歴史と現在を考える月 (ENG & JPN)

 

 

今回の動画は少し(?)タイミングが遅れてしまったのですが、Black History Monthと言うアメリカではとても大きな意味を持つイベントが2月にあるのですが、それについてお話をしています。この動画を編集している最中にAsian Americanの悲しい事件がここアメリカではあちこちで起こっており、正直とても複雑な気持ちです。この動画を観ることで、勿論黒人差別のことをしっかりと考える「機会」を作ってもらえたら幸いですが、同時に同じ要領で他の人種へのhate crimeについても見直す機会にしてもらえたら幸いです。

 

そして....

 

動画の内容は、こんな感じになっています下差し 

【Black History Month】(後半) アフリカ系アメリカ人の作品10選 (ENG & JPN)

 

 

前回に引き続き、Black History Monthシリーズの後編動画です。この動画では、私が今までに観たことのある黒人さんが主役の心に残った作品を10選選ばせてもらいました。次のお休みの日に大切な人と観てみるのはいかがでしょうか?

 

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PS 添付写真は、とある夏に動画撮影をしていて気がついた小さな命。小さいけど地味に動きが早い。笑 小さくても存在していることは真実。

 

 

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