気づけば今はもうお盆の時期ですね
皆さんはいかがお過ごしでしょうか
今回もやってまいりました、ハイキングブログ
そろそろ飽きたとか言わないでくださいね、本当に綺麗なんですからWashigntonの自然は
これはもう紹介せずにはいれらないんですて
今回はブランカレイクという山に挑戦しました
標高:
頂上4600ft(約1400m)
ハイキングする高さ3000ft(約900m)
都心からおよそ2時間ドライブ
相手が自然だから毎回行く度に雨だ、傾斜がすごい、雪だ、足に痛みが、時間帯が悪かった、距離が長すぎだなどなど様々なシチュエーションに出会うのも仕方がないことですが、今回も期待を裏切らないほどのシチュエーションにあいまして
雪解け水がハイキングの道を大きく流れ込んで、駐車出来る場所がさらに遠くなってしまい、本来ならば7mile(11km) ほどの往復距離のハイキングだったのが、今回はなんとエキストラで5miles(8km)程歩くことになり最終的におよそ12miles(19km)の道のりとなりました
それでもプーさんと2人でバックパックにできるだけの荷物を入れて今回も気合で行ってきましたよ
山道は緑が鮮やかに、木陰がとても気持ち良く、傾斜も先週のメールボックスよりまだマシな方だったので大変でしたがすごく楽しかったです
今回は珍しくナメクジだけではなく、なんと小さなかわいいネズミさんとカエルさんまで見ることができました
本当に新鮮な出会いでキャーキャー喜んでプーさんに報告したほど
今回のハイキングで改めて気をつけなければと思った箇所は、バックパック。
プーさんが使うバックパックは高校時代以来から使い続けている持ちの良いしっかりしたキャンピングバックなのですが、なぜか今回1年振りくらいに使ったら私が先週借りた時に感じた激しい肩の痛みと腰の痛みが登り始めから目立ち始め、何度も立ち止まっては背負い方やストラップの調節をしていたのですが、やはりしっくりこないらしく、すごいストレスになってました
ここで言いたいのは、キャンピングバックはいかに自分の体のラインにあったものを見つけるかが本当に大切です。優しいプーさんは、数週間後に迫るキャンプのために私のバックをサプライズで購入してくれて、今回はそれを使って行ってきましたが、私の体にぴったりでどれだけ歩いても今日はまったく肩と腰の痛みがなく、本当に驚いています
みなさんも、キャンプやハイキングにキャンプバックを背負っていく場合、自分に合ったものをきちんと見つけてから出かけてくださいね!!バックは歩いている間ずっと背負ってなければいけないものなので、合わないとそっちにばかり気を取られてしまいますからね。あと靴もそうです。ちなみに、私は今回2足と水場用の靴の合計3種類を持っていきました
話はハイキングにもどりまして...。
すれ違う人たちに「あとどれくらいで湖に着きますか」と聞くと「もうすぐよ、頑張って!! 頑張る価値あるわよ!!!!」と言われ続け頑張ってみたら...
「え」と苦笑いな私。プーさんに「これ...だよね」と聞いてしまうほど全然想像より小さな湖。ちーん ネットでは泳いだっていう人がいたぐらいなのに、むしろちょっと臭いくさいの湖で、とりあえず座って湖を眺めながらゆっくりフルーツを食らう2人。
プーさんが本当にこれがブランカレイクなのかと疑い始め、でも我々が到着したのも午後4時すぎで人も全然いなく、確認のしようもなく「うーん」と唸っていたら、少し向こうから人の声が。
走って「すみません、恥ずかしい質問なんですが、これがブランカレイクですかね」と聞くと、そのカップルは笑って答え「私たちも来た時はそう疑問に思って他の人に聞いたわ ブランカレイクは、これじゃないわよ。こっちの道を下っていくのよ」
もうそれを聞いて二人とも爆笑と安堵。早速その道を下っていくことに。
下り続けることおよそ20分。滝のような音はするものの全く湖のみの字も見えず、本当に辿り着くまで全くサイズも色も分からず、不安と期待の気持ちがどんどん高鳴るばかり。
だって聞く人全員が全員そろって同じ回答なんですもの
「もう、すぐそこよ。諦めないで頑張って!! やるだけの価値あるわよ!! 本当に綺麗なんだから!!」"It's almost there. Don't give up. It's worth it! The lake is so beautiful!!" と。
歩き始めておよそ3時間半
片道およそ10km歩いて見た湖は本当に美しく、神秘的でした。
湖は壮大でターコイズ色、周りの木々やがけも息を飲み込むほど。
さっきの湖で勘違いしたまま折り返さなくって本当によかったなとつくづく思います 本当にこの景色を見たら「あぁ、みんなが言ってた"価値"の意味が今ならわかるな」と。
お昼すぎに歩き始めて駐車場にたどり着いたのは日が暮れるギリギリ前の8時。
疲れて汗臭い体をひき引きずって、行きつけのお店で晩御飯とビールを飲み、乾杯。
ただただ素敵な、でも長ーい1日でした
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます