「為さざるあるなり」

人は何をしないかが大事で
何をするかはその次の事です

世に中がどうなっていても
自分はこう云う事は
絶対にしないんだと云うのが
「為さざるあるなり」です

これは理性と意思の力によって
初めて出来ます
つまりだらしない人間の
欲望にまかせる生活に
一つの締めくくりを与える
節をつける事です

これで初めて人間に
「道」というものが立ちます
これを「義」と云います
これを結んで「節義」と云います