「孤独と高孤」

「孤独(こどく )」とは
周囲に頼りになる
心の通い合う相手が
一人もいなくて
一人ぼっちでいる事です

「孤高(ここう)」とは
周囲の人達と違って
ただひとり超然として
高い理想を保つ事です

「孤独」と「孤高」は
似ていて非なるものです

気をつけるべきは
「孤独」に陥った時
「孤独」になる原因を追究せず
その状態を「孤高」だと
勘違いする事です

「変人」もまた
「孤高」と似ていて非なるものです

変った立ち振る舞いを
「孤高」と思われては
周囲の迷惑でしかありません

人の間に生きている限り
周囲の人たちとの協調性は
必要最低限必要なもので
周囲の人たちと
仲良くやってゆく中にしか
「孤高」は存在しないものです

周囲の人とうまく付き合えない人が
「孤高」だと主張してもそれは単なる
負け惜しみにしか聞こえません

「孤高に生きる」と謂う事に
憧れる事もありますが
吾輩の場合は一生懸命に背伸びしても
「変った人」あたりが関の山です