今回はコクサイ…いや国際が適しているのか…?

詳しいことはわかりませんが読み方同じでも表記で時代が変わるのがマニア心をくすぐる要素のひとつかな?

前回まではMGCのモーゼル(マウザー)でしたが今回は国際のマウザーHScです。

今ではセーフティレバー(ディスコネクターレバー?)は折れてるわ、バレルはコレの自主規制?かチャンバーから先は折れてるわ、ハンマー軸穴割れてポロリするから接着剤で固めてあるわ、カートリッジは無いわでもう正真正銘のおんボロです😂
トリガー折れてないだけマシか。



これはタニオアクションと呼ばれる機構で作動します。
わかりやすくいうとトリガーを引いたらスライドが後退しはじめ、引ききったところでスライド前進、カートを引っかけチャンバーへ送り込みスライドの慣性重量を利用して発火する方式です。
銀玉鉄砲と同じ…わっかるかな?わかんねぇだろなぁ~?

したがって通常のスライド操作をすると手を離した直後に装填と同時にパンと発火しちゃうのです。

 
手に入れた時はすべて問題なかったんです。
ハンマーはダミー、セーフティレバーは一応トリガーとの関連を断ち切る役目はありました。






この細いトリガーで重量物のスライドを後退させるんで負担は相当なものです。
現在トリガー操作は厳禁の所蔵品です。

コレ、産まれて初めて自分の所有物になった金属製モデルガンなんですよね…
ある日帰宅したら父の知人が「◯◯君にあげよう思ってな」と持って来てくれてたんです。

鉄砲関連ならなんでも嬉しかった当時の場の風景や、うわっ重っ!ってビックリしていた思い出が鮮やかに甦ります😌

コレを手に入れてから銃数年、メーカーも詳細もわからずモヤモヤを抱えていましたが、遂に月刊GUNの記事に上がっているのを見つけてようやく身元が判明。


今はただ、劣化を遅らせるよう注意して、いつまでもその勇姿を…。



し ・ま・ い