ベル(本名はティンカーベル)の歯石取りに行きました。
上の左右の奥歯が1本ずつ、歯根まで状態が悪いので、抜歯もすることになりました。
猫の歯石取りは全身麻酔で行いますから、それはそれは大掛かりです。
一生、健康な歯で生活するためにも、早めに状況を見極めて歯石取りを行った方が良いだろうというのが、今回の教訓です。
何しろ大掛かりなので(今回抜歯もしましたが)、タイムスケジュールを最後に書いておきますので、検討中の方は参考になさっていただければ幸いです。1~2時間で終わると考えないほうが良いです。
歯石除去と抜歯のビフォー アフターのお写真もいただけます。
思わず「なんということでしょ~!」と言いたくなります。
抜いた歯もいただけます。
抜歯は2本です。抜歯する際に、1本の歯を3分割して除去していますので、かけらが沢山あります。
病院にお迎えに行ったときのベル。
14歳と高齢なので、麻酔から醒めるまで時間がかかりました。少しボーっとしているベルちゃんです。
看護師さんがおっしゃるには、ベルはまったく手がかからない子だったそうです。
治療前に暴れたりすることもなく、とても良い子ちゃんだったそうです。
多くの動物さんと接している看護師さんもビックリの良い子ちゃん。
翌日は、いつもの元気さをとりもどしてくれました。
【参考】抜歯・歯石除去のタイムスケジュール
8月7日 21:00~ 水と食事を制限します
8月8日 9:00~ 病院に引渡し
事前の血液検査・補液
12:00~ 抜歯・歯石除去開始
15:00 退院見込みだったが、全身麻酔の切れが遅く、見送り
18:00 退院
20:00~ 水を少量与えて良い
20:30~ 水を吐いたりしていなければ、柔らかい食べ物を少量与えてもOK
8月9日
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8月17日 抜歯箇所を縫っているので、一週間は柔らかい食べ物を与える