第1節をスコアレスドローで終えたMKドンズ。ARAI監督はさらなる補強に動きます。

 

 その前に第2節の結果です。

 

 

 なんといきなりライバルチームのAFCウィンブルドン。これは絶対に負けられません。ARAI監督も記者会見で質問をされます。

 

 

 しかしこれにはバッサリ。ARAI監督は「いつもと試合の臨み方は変わらない」と一言で終えました。

 

 

 続けざまにレポーターからは移籍市場は動いていないと言われました。どうやら3人の獲得では積極補強とは言わないそうです。ARAI監督は前節の試合後インタビューにて補強を示唆する発言をしていたので、新たに選手を獲得することは確実とみられます。

 

 では、第2節の結果です。

 

 

 結果は2-2の同点でした。またもや勝利することはなりませんでした。しかし、右ウィングに抜擢したPayne選手と新キャプテンに任命したKemp選手がゴールを決めました!ARAI監督の采配は意外と良いのかもしれません。

 

 試合後、ARAI監督は補強に動きます。

 

 

 ナッシュビルSCに所属の25歳フォワードSurridge選手と、アストン・ヴィラに所属の21歳フォワードRogers選手。の獲得を画策しているようです。画像を見てわかる通り、Rogers選手には一度拒否されてしまいました。しかし、ARAI監督は諦めないそうです。一週間後にまた交渉に向かいます。

 

 では、まずはナッシュビルSCの監督との交渉です。

 

 

 なんと、違約金を払えば交渉できるというらしいですがナッシュビルSCはこの選手を売却する気が無いようです。違約金を払わないと交渉できないことに少し不満を感じたARAI監督はSurridge選手の獲得を諦めることにしました。ARAI監督は現在のSurridge選手に400万ユーロの市場価値は無いと感じてしまったのでしょうか。いずれにせよ、他をあたってみましょう。

 アストン・ヴィラのエメリ監督と交渉に一週間かかるので、その前にカラバオカップと第3節の結果を紹介します。

 

 カラバオカップとは、イングランド国内のクラブが出場できるカップ戦です。おもに、イングランド国内のカップ戦は大きいものだとこのカラバオカップとエミレーツ・FAカップの2つがあります。

 カラバオカップの対戦相手はイングランド2部・EFLチャンピオンシップ所属のミドルズブラです。格上の相手ですが、勝利なるでしょうか。

 

 

 PK戦ながらも勝利!ARAI監督、プレシーズンマッチも含めて対外試合初勝利となりました!スタメンに起用したTezgel選手がゴールを決める活躍。ARAI監督、ここも采配が光ります。

 

 

 第3節の相手はフォレストグリーン・ローヴァーズです。カップ戦では勝利を手にしたので、リーグ戦でも勝利が欲しいところです。

 

 

 やりました!MKドンズ、リーグ戦初勝利!それも4得点大勝です!やはりミドルズブラ戦で自信がついたのか、積極的なプレーで勝利をしました。

 

 

 これにはARAI監督もにっこり。

 

 

 試合後、Kemp選手から契約更改についての連絡が来ていました。もちろん、ARAI監督にとって必要な選手であるため契約は延長されるでしょう。

 

 さらに、オファーも来ていました。

 

 

 ストックポートからDennis選手にオファーがありました。ARAI監督はこれに対し、Dennis選手は構想外であるため、ストックポートのオファーに応じるようです。

 

 その前に、アストン・ヴィラのRogers選手との契約に向かいます。

 

 

 今回は買取オプション付きで1年のレンタル移籍となりました。あとはRogers選手からの返答を待ちます。返答を待つ間に、第4節の試合結果を紹介します。

 

 

 第4節の相手はクルー・アレクサンドラです。前節に引き続き、勝利なるでしょうか。

 

 

 2-1で連勝を収めました!Stamenic選手が2試合連続のゴールで、これで4試合で2ゴール3アシストの大活躍です。

 

 

 試合後にレンタル移籍の契約をしていたRogers選手が到着。第5節から試合に出られるようになります。では、Rogers選手加入後の第5節について紹介します。

 

 

 

 第5節の相手はモアカム。初のアウェー戦です。結果詳細をスクショし忘れてしまいましたが、2-2の引き分けでした。次の試合はカラバオカップです。

 

 

 カラバオカップの相手はカーディフ・シティです。非常にターンオーバーが短く、選手の疲労がたまっているため、サブ選手を多めに起用することにしました。

 

 

 結果は惜敗。これは致し方ない結果です。ARAI監督もこの結果には割り切った表情で試合後のインタビューに応じていました。時には諦めも肝心なようです。

 

 第6節を前に、ARAI監督は補強に動くそうです。Surridge選手の代案となる選手をスカウトとの間でリストアップしていたそうです。

 

 

 ハル・シティからミルウォールにレンタル中のLongman選手、コベントリー・シティのSimms選手、シェフィールド・ウェンズデイのWindass選手の3選手をリストアップしていました。

 Longman選手は現在レンタル中なので、獲得オファーはできないそうです。ARAI監督は、Windass選手にアプローチをすることにしました。

 

 

 前回のRogers選手では一度オファー拒否されるなどかなり苦労していましたが、今回はうまくいきました!シェフィールド・ウェンズデイの監督とすんなりと契約をまとめられました。

 

 

 今回も良い交渉ができました!Windass選手は背番号10!エースストライカーの番号ということもあり、ドンズの点取り屋としてゴールの量産が期待されます。

 

 

 しかしながら、今回は前回ほど良い評価をいただけませんでした。もう少し移籍金を抑えられる可能性があったようです。

 

 これで4選手の獲得、1選手のレンタルでここまで5選手を獲得しているARAI監督ですが、さらなる補強はあるのでしょうか。ここまでくると、MKドンズにもかなりの期待が寄せられています。果たして期待通りの結果となるのでしょうか。第6節の結果を紹介します。

 

 

 プレシーズンマッチが散々な結果だっただけに、負けが込んでるかと思いきやここまでリーグ戦5試合で無敗のMKドンズは、ジリンガムと対戦。

 

 

 後半40分に勝ち越しゴールが出て勝利です!6試合負けなしのスタートダッシュを決めています。なんとWindass選手が移籍後早々、得点を決めました!やはりARAI監督の采配はかなり当たっているように感じます。MKドンズの課題だったフォワードを積極補強することで、強いチームになっているかもしれません。

 

 長くなりましたが今回はここまで。次回からはもう少し簡略化して試合結果をお届けします。

 

《今回獲得した選手》

・M. Rogers レンタル €0

・J. Windass シェフィールド・ウェンズデイ €1,450,000

 

《今回放出した選手》

・M. Dennis ストックポート €460,000

 

〈今回の試合〉

・第2節 MKドンズ 2-2 AFCウィンブルドン DRAW

 ・得点:Payne(1), Kemp(1)

 

・カラバオカップ MKドンズ 1-1 ミドルズブラ (PK 4-3) WIN

 ・得点:Tezgel

 

・第3節 MKドンズ 4-2 フォレストグリーン WIN
 ・得点:Ilunga(1), Dean(1), Stamenic(1), Gilbey(1)

 

・第4節 MKドンズ 2-1 クルー WIN
 ・得点:Payne(2), Stamenic(2)

 

・第5節 モアカム 2-2 MKドンズ DRAW

 ・得点:Dean(2), Kemp(2)

 

・カラバオカップ MKドンズ 1-2 カーディフ LOSE

 ・得点:Stamenic

 

・第6節 MKドンズ 2-1 ジリンガム WIN

 ・得点:Windass(1), O'Hora(1)