今回は、医学書院『こんなとき私はどうしてきたか』より「幻聴を四期に分けて考える」について、ふれてみたいと思います。
前回、支援者としては懺悔のようなブログをかかせていただきました
そもそも統合失調症という病気を理解仕切れていない…という気持ちになってしまいました…
そこからまた中井先生の本から、自分が見落としてる部分が見つかりました!
今回、タイトルの
「幻聴を四期に分けて考える」
と最初にみて、みなさんはどう思われたでしょうか??
そもそも幻聴は四期ある、というのは中井先生の定義かもしれませんが、この四つの対処の仕方が違うと、先生はおっしゃっておられます。
私だけかもしれませんが、幻聴(?)の訴えに対してそこまで考えたことがありませんでした。
四期をはじめに中井先生のことばでまとめますと、
①頭の中が騒がしい時期
②感覚が鋭敏な時期
③精神に「自由」が回復してくる時期
④幻聴の内容が一つにしぼられてくる時期
病気の説明が書いているサイトを参考までに乗せておきます。
明日以降のブログにそれぞれの時期の対処について書いていきます。
ただ、中井先生の言葉での四つの段階をみても、対応の仕方を一緒にされては、治療とはいえないかも…と思うようになりました