久しぶりにブログを書きます。


一部の方から、「早くブログを書いてください。」


との声をお聞きし、大変ありがたいと思いました。


今後は、可能な限り書きますので楽しみにしてください。


本日のテーマは、情報セキュリティです。


先日、2度にわたって情報に関するセミナーを


受講する機会を得ました。


私が受講したシステムは


ISMS

(Infomation Security Management System)


です。


≪情報=資産≫


情報は企業や組織の活動の源泉


組織にとって何が重要な資産か?


他の重要な事業資産と同様に


情報=資産は適切に保護する必要がある。


そのために、組織はISMSを導入し、


情報セキュリティを確保する必要があります。




従業員への情報セキュリティの意識向上、


教育及び訓練には以下のような項目があります。



①セキュリティ事象・弱点についての報告手順


②不審者への問いかけ


③施錠すること


④クリアデスクおよびクリアスクリーンの実践


⑤パスワードの取り扱い


⑥ウイルス等への対策


⑦媒体の取り扱い


⑧電話・ファクシミリの利用上の注意


⑨知的財産権の保護


⑩情報処理施設の業務外使用



教育・訓練の目的は「利用者の認識を確実なも


のとし、向上させる」ことであり、繰り返し実施する


ことが重要です。


また、セキュリティ事象の報告での具体例などを


もとに、「何が起こるか、どう対処するか、また今後


の発生をどう回避するか」につて実践的に教育・


訓練することがポイントである。











今日の内容はF社の階層別教育の2回目


テーマは前回に引き続き、ドラッカーの「マネジメント論」から学ぶ【Ⅱ】です。


1)「知識労働者」の自己マネジメント


知識労働者は「エグゼクティブ」である。


「エグゼクティブ」とは直訳するなら「自ら意思決定し実行する人」。


組織の成果に対して何らかの責任をもつ人のことを「エグゼクティブ」と呼ぶ。


組織やチームの目的から、自らの目的を決めて実行する知識労働者も


「エグゼクティブ」なのだ。




2)教育に参加している人は全員「知識労働者」であった。


上記を説明した後、参加者に『皆さんは「知識労働者」ですか?』 と質問。


すると、全員が『「知識労働者」に相違ありません。』とのこと。


前回の講演では、F社では知識社会はまだ先の話と思っていた参加者は、


全員が、われわれこそが「知識労働者」であるとの自覚ができた。



3)「エグゼクティブ」とは誰か?


3人の石工の中で「エグゼクティブ」な石工が1人いる。それは誰でしょう?


 ❶ 第1の石工 : 私はこれで食べている


 ❷ 第2の石工 : 私は国中で一番上手な石切りをしている


 ❸ 第3の石工 : 私は教会を建てている


組織の成果に対して何らかの責任を持つ人、それが「エグゼクティブ」である。


組織の成果に従って自分の責任を規定している第3の石工は「エグゼクティブ」


である。   知識労働者は第3の石工であれ。




4)フィードバック分析


Plan(計画) ⇒Do(実行)⇒Check(評価)⇒Act(改善)


PDCAサイクルはアメリカの統計数学者エドワーズ・デミング博士が


最初に言い出したことは、言うまでもない。




5)目標と自己管理によるマネジメント


Check(評価)  ❶期間中に行った優れた仕事は何か


           ❷一生懸命やった仕事は何か


           ❸お粗末な仕事や失敗した仕事は何か


これらについて、所期の成果と実績とを比較する。


するとギャップがあきらかになるはずだ。


そうしたら、このギャップを解消すべく、さらに次の3つについて考える。


Act(改善) ❶集中すべきことは何か


           ❷改善すべきことは何か


           ❸勉強すべきことは何か


この集中・改善・勉強について考えることで、次のあらたな目標が設定できる。



6)目標管理は「エグゼクティブ」が自発的に実行すべきもの


目標管理は、組織の成果に対して責任を持つエグゼクティブが、


自発的に実行すべきもの。


これを企業の制度として運用する場合、まず企業のメンバーが


自分自身をエグゼクティブとしてとらえなければならない。


この点が欠落したまま実行しても、それはドラッカーが提唱した


目標管理とは似て非なるものにならざるを得ない。




7)出席者の感想より


今回の講習会の最後に参加者の意見を聞いた。


Aさん:いままでやらされ感があった、これからは自らが企画し、


改善の成果を上司及び社長に報告し、社会に貢献していきたい。


Bさん:時間管理のマトリックスを聞いて「目からウロコ」が落ちました。


いままで、もやもやしていた仕事のやり方、重点思考の考え方が


分かりました。


Cさん:イノベーションの考え方は難しいと思いました。


しかし、話を聞いていると今やろうとしている改善のテーマがまさに


イノベーションであることが分かりました。


私も知識労働者の中間に入ることが出来幸せです。


これからも頑張ります。




8)次回予告


次回は、出席者の感想にもあった「時間管理のマトリックス」や


「イノベーション」について考えてみたいと思います。


F社の階層別教育:今回のテーマは「マネジメント」です。


1)マネジメントとは何か?


「組織に成果をあげさせるためのもの」

「もの」を「道具」や「機能(働き」」「機関(主体)」に置き換え

てみると分かりやすい。


2)われわれのミッション(使命)は何か?


A材料のダイカスト加工と精密機械加工を通じ、お客様に

満足して頂ける製品を提供する。


活動の原点を「誠意誠実」及び「顧客満足の向上」と

「社員教育による人材育成」とし、常に誠意をもって

事業に取り組む。


事業活動の継続的改善及び製品に関連する環境保全

活動に取り組む。


組織がもつ個々の社会目的、すなわち「使命」(ミッション)

を知らずに、組織に成果を上げさせることはできない。


世のため人のために存在するものが組織(企業)なのだ。

顧客のために存在するのが組織(企業)なのだ。


ところが「定年後は社会貢献に努めたい」などと発言する

定年退職者もいるわけて、こうした人は組織(企業)という

ものを全く理解せずに40年間ほど勤めていたことになる。


なんとも情けない話だと思いませんか?。


3)われわれの顧客は誰か?


当社と契約を妥結し、当社の製品を受け取る発注者。

当社で働く又は当社のために働く全ての人。


当社のパフォーマンスに感心をもつか又はその影響を

受ける人又はグループ。


4)顧客にとっての価値は何か?


常に品質、コスト、納期、安全、環境を満たすことが

できる組織の仕組みがあり成果をだしている。


現状に満足せず、データ分析から継続的改善を行う

仕組みがあり成果をだしている。


事業活動において、環境保全に適合した活動を

積極的に推進し維持している。


事業の改善目標値を設定し、見直しの枠組みを設

けて維持管理活動を推進している。


5)われわれにとっての成果は何か?


MBO改善活動目標の達成程度

環境目的・目標の達成程度

顧客満足度の更なる向上

事業活動の持続的成長と継続的改善


6)われわれの計画は何か?


MBO活動計画書

環境目的・目標活動計画書

QMS年間活動計画書

EMS年間活動計画書


7)セミナーの感想


世のため人のために存在するものが組織(企業)なのだ。

顧客のために存在するのが組織(企業)なのだ。


出席者の中には、「組織(企業)は社員やその家族のためにある」、

また、「組織(企業)は株主のためにある」と思っている人が多くいた。


この考え方には顧客の視点がすっぽり抜け落ちている。

「おたくの会社の社員さんや株主さんに豊かな生活をして

もらいたいから、この製品を買うわ」なんている酔狂な客は、

この世の中に存在しない。


企業は誰のためにあるのか。顧客のためにある。

そして、そこで働く人は、その企業の顧客の創造に寄与して

社会に貢献する。


セミナー出席者は上記の原理・原則を全員理解してくれました。

・・・まずは安心

S社のリーダー育成セミナーから事例を紹介します。

テーマ「七つの習慣から学ぶ(主体性を発揮する)」


1)反応性のモデル


私たちは、ある特定の刺激に対して特定の反応を

するように条件づけられている。


これらの理論は、パブロフの犬の実験に起因する

刺激と反応のモデルに基づいている。


2)主体性のモデル


人間はほかの動物にはない自覚、想像力、良心、

自由意思という独特の性質を持っているため、

刺激に対して、自分の反応を選択する自由意思

を持っている。


3)主体性を発揮する


主体性を持つということは率先力を発揮するだけ

でなく、人間として自分の人生に対する責任を

とるということである。


自分の人生に対する責任を放棄すると、反応的

になる。反応的な人の多くは周りの物的な環境

に大きな影響を受ける。


例えば、天気が良ければ気分も良い。しかし、

天気が悪ければ、気分も悪くなり、遂行能力も

低下する。


主体的な人は、自分の天気を持ち合わせている。

雨が降ろうが陽が照ろうが関係ない。


彼らの行動は客観的に導かれており、質の高い

仕事をする価値観を持っていれば、天気がどうで

あろうと関係ない。


4)言葉が「自己達成予言」になる


【反応的な言葉】

 ・どうしょうもない

 ・生まれつきだ

 ・あいつは頭にくる

 ・そんなことできない

 ・○○でないとだめだ

 ・○○でさえあったら


【主体的な言葉】

 ・代替え案を考えてみよう

 ・ほかのやり方があるよ

 ・そうすることに決めた

 ・自分が出来ることをやろう

 ・私が○○をする

 ・今日できることをやろうよ

 ・一歩ずつ前進しようよ


5)反応的な言葉は良くない


反応的な言葉はなぜ良くないのかというと、それが

心理学でいう「自己達成予言」になるからである。


自分の状況をすべて外的な要因(他人、環境、星座

にいたるまで)のせいにするのである。


6)主体的な生き方(インサイド・アウト)

主体的な人は、努力と時間を「影響の輪」に集中させ、

自らが影響できる事柄に働きかけ実践する。


彼らのエネルギーは積極的なものであり、その結果

として「影響の輪」が大きく広がることになる。

先日、A社の内部監査に立ち会いました。

「予防処置はありますか?」との質問に・・・


「予防処置は1件もありません。」

「では、提案は何件でていますか?」


「提案でしたら、数件でています。」

「その提案から、改善の機会を発見できませんか?」


「手順書を改訂し、生産効率をアップした案件はあります。」

「これが、その案件です。」


「この改善で作業効率がアップしたのですね。」

「その通りです。」


予防処置の原則は

1)リスク発生を未然防止する

2)ヒューマンエラー対策を推進する

3)プロセス能力を高める

4)変化点への対応を行う


1)の「リスク発生を未然防止する」だけが

予防処置と勘違いしてる人がいます。


2)の「ヒューマンエラー対策の推進」などは、どの

組織も常日頃から注意しなければなりません。


3)の「プロセス能力を高める」活動は、生産性

の向上につながります。

上記の改善がこの項目に該当します。


4)の「変化点への対応を行う。」事例としては

・設備の定期点検を行った。

・仕事が忙しくなったので他部門から応援がきた

・新人が来た

・既存設計を流用した

・いつもの感触と違う

・1年ぶりに製品を出荷する


「これらに対する対応を事前に行うことが

予防処置ですよ。」


「良く分かりました。」

「この考え方なら、予防処置を定期的に発行し、

改善の機会を得ることが出来ます。」