昨日のブログで「あきらめない ひきこもりの老後」阿部達明(著)」の本の紹介をしたのだが、
どんな人でも老後の生活には不安があるのではないだろうか。
今現在、ある程度安定した生活をして健康にも問題がないとしても、
今の社会状況を考えたら不安になることは多いと思う。
若くて、自分の老いた時のことなど想像もできない人なら別だが、
高齢者といわれるような年齢になったら、自分が80歳になった時のことは明るい未来とは思えなくなってくる。
ましてや、現在定職がなく、健康にも不安を抱え、家族にも心配の種があれば、不安は募るばかり。
私はもともと慎重でマイナス思考で、未来に対しても何が起きるかわからないと考えるたちだ。
だから、「もしも自分が病気になったら」「夫が倒れてしまったら」「息子や孫たちが病気になったら」などなど、
妄想好きな性質(たち)もあって、色々とシュミレーションすることが多い。
色々な状況を想定して「こんなときにはどうしたらいいか」を妄想しておくことは、私の経験では悪いことではない。
仕事をしている時も、色々な活動をしている時も、特に何かの行事をしなくてはならない時には、
様々なシュミレーションは有効だ。
想定内のことがあれば慌てずにすむし、もしも想定外のことが起きても「そうきたか! やっぱり想定外ってあるのね」と、
少しだけゲーム感覚でパニックにならずに次の手を考えることができる。
悪いことは起きないという希望的観測でいると、起きた時には慌てるのが自然だと思うし、
自分の準備不足を棚に上げて、他の要因に責任を押し付けてしまうものだ。
そんなことを繰り返して70代半ばとなった私は、ほとんどのことが「何とかなる」と思っている。
しかし、突発的な不運や事故などで、何とかならないことだってもちろんある。
そんな時にも私達は生きていかなくてはなないし、大変な状況を何とかしなくては始まらない。
それには、様々な情報や自分の持つネットワークとアクセスしやすくしておく方がいい。
そんなことをあらためて考えさせられたのが、ご紹介した本なのだ。
現在は制度も次々と変化していくから、できれば情報をバージョンアップしておくことが大切だと思う。