今までに何度同じことを繰り返してきただろう。
教育関係者は、「他山の石」とか「人のふり見て我がふり直せ」という言葉は知らないのでしょうか。
黒塗りの報告書や「二度とこのようなことが起きないように…」などと教育委員会が頭を下げる映像は、見飽きました。
「反省だけなら猿でもできる」という言葉も浮かんできます。
子ども達に「死にたいほど辛く感じる学校は、ボイコットしていいんだよ」と強く伝えたいです。
それにしても、一人の生徒を死に至るまで追いつめた学校関係者の罪の、あまりにも軽いことに驚きます。
「どれい扱い」「いじめて気持ち良かったでしょう」 札幌の中1いじめ自殺、報告書再公表 小学校校長を減給1カ月
いじめ被害を訴えていた札幌市立中学1年の女子生徒=当時(12)=が2021年に自殺した問題で、札幌市教委は14日、昨年12月21日に公表した調査報告書に関し、黒塗り箇所を大幅に減らして再公表した。
新たに開示された内容では、いじめに該当すると認定された8事案について「どれい扱いされる」などと訴えていたことが分かったほか、遺書には、いじめを受けていた同級生を名指しし「いじめて、とても気持ち良かったでしょう」と記していたことも明らかになった。
黒塗り箇所は遺族の意向を踏まえて削減した。市教委は報告書で、小学校では「同級生の家で人形の手か足を切るように言われた」ことや、身体の特定の部位をバカにされていたことを新たに公表。中学校では、交流サイト(SNS)で同級生から「首つって死んで」とメッセージが送られたことも開示した。
檜田英樹教育長は記者会見で、黒塗り箇所を開示したことについて、関係する個人や学校の特定につながることに慎重になりすぎたとし、「いじめの再発防止のために事実を公表するという視点が欠けていた。大変申し訳ない」と陳謝した。
自殺した際、残した3通の遺書の内容も明らかになった。「いじめていた人」宛てとして、同級生2人に書かれた遺書には「被害者ぶって人に罪をなすりつけて楽しかったでしょう」と記されていた。
市教委は13日付で、いじめへの組織的対応が不十分だったとし、女子生徒が6年の時の男性小学校長を減給1カ月の懲戒処分とした。檜田英樹教育長は秋元克広市長から、竹村真一教育次長は檜田教育長からそれぞれ口頭厳重注意を受けるなど計8人が処分された。このほか、小学5、6年の時の担任教諭は退職したため、文書訓告相当とした。
女子生徒の両親の代理人弁護士によると、両親は市教委に対し、民事訴訟を検討。両親は14日公表した手記で「教育委員会は事実を隠蔽(いんぺい)しようとしているとしか思えないなど、不信感しかなかった」と指摘した。(蒲生美緒)