たまにはナース目線でのお話


入院には予定入院と緊急入院があります
予定入院だと、あらかじめ予定されて
いることなので、入院日までに必要な
モノを準備して入院に臨めますよね


困るのが緊急入院
言葉の通り緊急な出来事
イレギュラーで想定外なため
当然入院準備などしてないですね


で、入院を受け入れる立場から
言わせてもらうと、
緊急で入院してきた患者さんは
必要物品の準備にみなさん苦労
されていることが多いのです


なぜかわかりますか?


入院する本人が入院に必要なモノを
家に取りに帰れないからです
(たまに病状によっては取りに行ける
方もいますが)


そのため同居家族もしくは別居家族
またまた知人などに
必要物品を持って来てもらうのですが
家のモノを管理している立場の方が
入院となったときが一番大変です


まず、モノのありかを伝えられるか?
わかりやすい場所にそのモノが
あるのか?


衣類やタオルなどは最悪どこかで
購入したり、レンタルを利用する
選択もできますが、
お薬(持参薬)やお薬手帳が
どこにあるかわからないってときが
一番やっかいです


なので家のどこにどんなモノが
あるか把握しておくこと、
全部は無理でも
お薬とお薬手帳だけは
どうか場所を把握してくださいね


そして自分だけでなくご家族の方にも
その場所がわかるようにすることも
ポイントです(°∀°)b 




全て整えること、把握すること、
共有することはハードルが高すぎて
挫折しちゃうから
どうしても外せないポイントを
絞っておくといいですね


ナース目線で言うならば
お薬
お薬手帳
この2つの場所の共有認識を
ぜひお願いします(°∀°)b 



特に同居してない高齢者の方が
親族でいらしたら、ぜひお薬と
お薬手帳の置いてある場所を
把握しておくことをお勧めします!


既往歴があってたくさん大切な
お薬を飲んでいる...
でも高齢1人暮らしなので、
誰もどこに何があるのか
わからないんです〜ってケースが
よくあります





空間を整えてわたしの暮らしを楽しむ
ライフオーガナイザー&ママナース
ジャスミン