こんばんは:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 
 
 
今日は片付け失敗あるあるをお話しします。
私の失敗体験です...f^_^;
 

まず初めて大量に不要品を捨ててから芽生えた、ストレス発散の手段『捨てる』
 
 
家中の不要なモノをどんどん捨てることが「正義」、家に空間ができることこそ「素敵」と、完全に突っ走っていた私は、自分のモノだけでは収まらず、夫や娘たちのモノにまで手を出してしまいました。
 
 
ある日子ども部屋の片付けをしていて、ふと目にとまったぬいぐるみたち...。
 
こんなにたくさんぬいぐるみあるけど、完全に1年以上は触ってないぬいぐるみあるよね。
と、以前娘たちと動物園に行ったときに私が娘たちに買ったウサギのぬいぐるみを勝手に捨てました。
 
 
ずっと触ってないぬいぐるみだったので、気づかないだろうと思っていましたが、しばらくしてから突然娘が、「ママウサギのぬいぐるみどこにあるか知ってる?探しても見るからなくて」と言ってきました。
 
 
 
え、ずっと遊んでなかったのに今さら...とびっくりしながら「あれずっと遊んでなかったから捨てちゃったよ。」と言ったところ「あのぬいぐるみ大事にしてたのに〜‼︎」と娘に大号泣されてしまいました。
 
 
もう母親として、最低最悪なことをしてしまいました。
 
 
娘は私に買ってもらったウサギのぬいぐるみを宝物にしてくれていたのに、私はたくさんのおもちゃのひとつとしか思ってなかった。そして何より勝手に人のモノの価値を決めつけていました。
 
 
いくらわが子でも、娘のモノの価値は娘にしかわからないのに...
 
 
あの日の娘の涙は一生忘れられないし、忘れてはいけないと心に刻み込ませました。
 
 
片付けたいのは何のため?
あの頃の自分は、思いっきり自分本位な思いからだけでした。
片付けてスッキリしたい、モデルルームのようにモノもない空間にしたい、
 
 
でも、それは家族の思いなんて一切反映されていなかったのです。
 
 
 
「片付け」がゴールではないのです。片付いた「その先」が大切なのです。
 
 
暮らしやすい仕組みを整えることで、自分だけではなく家族もごきげんに暮らしてほしい。家族みんなが家を好きになって、家に帰るとほっとできる空間にしたい。暮らしを本当の意味で豊かにしたい。
 
 
今の私には『家族で仲良く暮らしていくこと』が一番大切にしたいことです。
 
 
ライフオーガナイズに出会って、自分の価値観を再認識でき、片付けの方向性も軌道修正できました。
 
 
暮らしの仕組み作りはまだまだ発展途上ですが、少しずつでも整えて行こうと思っています。
 
 
 
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ジャスミン