まぁその、あれです!


去年の9月、前回紹介したフドウ(仮名/46歳)が入社したすぐ後に、またネットから応募がありました。


しかも今度は、俺が無料コンテンツで作成した、活き活き警備(仮名)の求人HPからです!


応募者のジュウザ(仮名)のプロフを確認してみると、、


59歳の警備経験者です!

しかも、交通誘導警備2級持ちです!


面接してみると



ジョン・カザール似の腰が低い人で、


前職の竜門警備(仮名)では、若くて勝ち気な隊員との人間関係に疲れて辞めたと言っていました。


有資格者の彼を、月給制(幹部候補)として、歓迎ムードで採用したのは言うまでもありませんが、

住んでるところが港区だったので、朝は高速でも使わないと通勤が厳しいのが気にはなりました。


面接で話した時も、やはり直行直帰で名古屋市西部の現場勤務が希望でした。


まぁ、、それは当然の事とは思うのですが、

週一の前借り希望でありながら、週に一回、警備報告書を提出するように指示したら、

報告書の写メを撮ってメールに添付、、という形にさせて欲しいと言ってきたり、

どちらかと言えば(遠いから)会社に顔を出すのも面倒そうな感じでした。


ジュウザの応募時、彼に電話連絡した時など、遠回しに

こちらからの出張面接を望むような言い回しで、


ジュウザ「あのぉ~、、面接はやはり、、、私が御社まで行かなければいけませんでしょうか~?」


俺「(当たり前やろが!←心の声)、、はい。会社の場所も覚えて欲しいので。」


、、と、いうやり取りもありました。


本来、家から遠い会社に就職するのは自己責任であり、

入社した会社のルールに従うのも当たり前の事です。


それを自己都合で、会社側に特別な配慮を求めるのは、ワガママ以外の何者でもありません。


しかし、、ジュウザは、その仮名通り、自由気ままな性質を、次々と発揮していきました。




前述の、警備報告書を写メで送る件は合理的だと思い、現在でも運用してるから良いのですが、


彼は月に一度、原本を提出する事すら、何だかんだ会社に行けない(100パー嘘の)理由を付けて拒み、


事務員が提出を求めると、俺に電話してきて


「私は、護山さんの部下です!何故、事務員なんかに指図されないといけないのですか!?」


、、とヒステリックに喚き散らし、


事務に対して非協力的なクセに、週一の前借りの際に、社会保険料を四分割で引いてくれとか、

中途入社にもかかわらず、来期まで待たずに、住民税を給与から天引するように手続きしてくれ等と、


自分勝手な要求ばかりして来ました。


仕事の方は、基本的な事は出来る人でしたが、、この記事に書いた通り、

リハク(仮名)と比べると大した事なく、

信号片交ロングVer.の交差点側では、資格が泣くような仕事振りでした(^_^;)


それでも俺以外では、唯一の有資格者であり、

11月から始まる予定だった、有資格者要請配置の現場に行かせる予定だったので、

最初は我慢していましたが、その現場ですら遠いから嫌だと言い出したのと、


彼より全然腕が立つ有資格者が入社して来たので、


ジュウザが入社して2ヶ月になろうとしていた去年の10月下旬、遂に、、



辞めて貰う決心をしました。


(後編へつづく)