彼が施術しているのを見ながら、私はどうか?と気になりました。

鍼灸の仕事は患者と一対一でやるので、客観的に人に見てもらって、評価されることはあまりないです。

もちろん、患者さんからのフィードバックはありますが、それとは違います。

患者の気持ちを理解しようとしているのか、
触り方は良いのか?
鍼灸の施術は適切か? 
施術の説明は分かりやすくしているか?
など、

自問自答してみました。

以前卒業したばかりからみた、60代の患者さんから言われた言葉を思い出しました。

 "先生、この仕事はじめてでしょう"

 "はい"

 "分かます。でも一所懸命に頑張って
 いるのが伝わるからいいですよ。"

その方のおかげで、仕事の一つの基準を得られました。

それは丁寧にすることです。

当たり前ですが、鍼灸は直接に人の体を触るので、施術している人の気持ちが伝わりやすいです。

施術には知識も技術も必要ですが、施術者の思いも大事だと思います。

なので、丁寧にすることが大事だと思います。

昨日の彼も、その患者さんも、皆、私に何かを教えてくれる先生です。