自分のことを決められない「ばぶちゃん」を卒業するにはどうしたらいいですか?
昨日の記事のことですね
自分のことを「自分がどうしたいか」で決められることを”自分軸”と呼んでいます。
※「自分軸」って人によっていろんな意味で使っていますね。
「ママー、どっちがいいと思う?」って聞かないと決められない”ばぶちゃん”が他人軸です。
実際は、ママが別の人だったり、常識だったり、みんなの意見だったりしますよ。
ばぶちゃんをやめていくのは
自分で決める練習の積み重ねです。
人に聞かないと決められない人が
自分が全部決めるって、怖くないですか?
決められないから聞いてるのに。
こういうところが「怖い方が正解」です。
決める練習をする時
自分の直感に従う練習をおすすめします。
直感は、あれこれ考える前の、ファーストインプレッション。
たとえばランチを決める時。
メニューを見て、最初に気になったやつに決めてしまう。
すぐに値段に目が行き、コスパの検討に入ると思いますが、検討した時点で思考が働いているので直感から離れます。
他人軸で来た人は、直感も鈍っていますから
練習してください。
ランチ決めとか
今日は何する?とか
コンビニに行って直感で買いたいものを買うとか
そういう小さな「決める」の練習をしてください。
キャッチした直感は0.5秒で行動に移してください。
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これ、実際に私がやっていたやつ
内容のえり好みもしない。
「それはいやだ」をしない。
この世界に、誰にでも通用する正解はありません。
ひとりひとり、その時の最適解はちがいます。
子どもへの対応もそうです。
その「自分にとっての正解」を教えてくれるのが自分の直感です。
これかな?だったり
違和感だったりします。
それを信頼する力も必要です。
だってこれまで、自分の判断なんて、まったく信頼できないからこそ、みんなの意見や、誰かの「合ってるよ」を求めていたんですから。
小さなことからコツコツと
自分の直感を信頼して決める練習です
デパ地下でランチを買おうとすると
直感を逃すと迷って決められなくなる。
どれも美味しそうだからね。そしてグルグル沼へ。
今まで過干渉で来た人ほど
不登校になって、子どもに選ばせなきゃと思いがち。
そして
日常生活の選択はさせないでいて
学校をどうするかとか、重大な決断だけ迫りがち。
子どもも困るよね。
これまで決めてこなかったのに
いきなり激ムズ決断迫られて
「あなたのことだから」とか言われちゃって。
子どもにも決断力をつけさせたかったら
日常の選択をさせてあげて。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
*2525hareru/原祐子*