「うちの唐揚げは世界一美味しい!」
唐揚げに限らず、ハンバーグも、豚汁も、ミートソースも、いろんなものが当てはまります。
この場合、「世界一」が客観的なものでないことは、みんなわかって使っています。
そう思うのは、食べなれた味だからでしょう。
でも、そんな分析は幸せには関係ありません。
幸せに生きたいなら、自分にとっての「世界一の幸せ」を味わって、その瞬間に、「世界一の幸せ者の幸福感を味わう」ことをおすすめします。
そうすれば、自分も、お隣さんも、他の誰かも、「あ~世界一美味しい!世界一幸せ!!」を味わえます。
なんて平和な世界!
食べ物に限らず、自分にとっての幸せを集めれば集めるほど、幸せな人になれます。
食べ物、飲み物、場所、環境、物、音、景色などの「自分にとっての幸せ」を集めていくと、”自分”の形が見えてきます。
人間、外見はだいたい同じです。
でも、中身はだいぶ違います。
いろんな人の好みを満たすように、世界は多様なのかもしれません。
私が嫌いなものが好きな人もいるし
私が好きなものが嫌いな人もいます。
「自分の世界」は、頭の中の世界もそれぞれです。
ですが、頭の中の話になると、とたんに「正解はひとつ!」になる人が多いようです。
頭の中も「うちの唐揚げは世界一」と同じで「自分の考えが自分の世界の正解」でいいんです。
何が好きで何がイヤか。
何が思いやりか
何が愛情表現か
何が成功で
何が「人生終わり」か
ぜーーーんぶ、人によって違います。
もちろん、似ていたり、同じものはあります。
でも、全体像はそれぞれ違います。
人は全員「私の世界」で生きています。
私の世界で生きながら、誰かの世界と比べています。
比べる時に、優劣メガネをかけていると、違いによって勝ち負けが生まれます。
私は「私の世界」で生きればいいんだ。
私の幸せを追求すればいいんだ、ということに気がついた時、楽に幸せに生きる扉が開きます。
自分が幸せに感じること、見つけてやって、幸福感を感じてみてくださいね。1分とか、短い時間で大丈夫です。ただ「幸せ~」をやってみてください。
子どもが不登校でもひきこもりでも、幸福感を感じる瞬間はありますし、作れます。
不登校やひきこもりの苦しさを解消したい時、大きく変わることをやりたくなりますが、実はこういうところが土台です。
変わりたい!現状を変えたい!という人ほど、今日、1分、自分の幸せタイムを作って、明日も、明後日も、継続してください。
自分の1分を変えられない人は、人生は変えられませんよー!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
*2525hareru/原祐子*