出産レポ | ヅラ子のどうぶつ王国

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ニコニコ動画のアラサー踊り子ヅラ子のブログです

はじめましてチビヅラちゃんです。


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9月21日のお昼におしるしがあり、お?今夜あたり陣痛来るかな?と思っていたら、予想通り夜の10時頃陣痛らしき等間隔の痛み。この時まだ10分ちょい間隔。



これは明日にかけて山場が来るな、と確信したので、体力を養うためお気に入りのラーメン屋へ(まだ余裕)

10分おきに来る痛みに耐えつつ激辛ラーメンを頂くw



帰ってからシャワーを浴び、入院準備の再確認。

12頃には痛みの感覚が10分を切ったので、病院へ電話。

すぐ来てくださいと言われるかと思いきや「初産ですよね?まだまだ産まれないと思うので5分感覚になるまでお家で頑張ってドキドキ」とまさかのおあずけ。

えー10分間隔になったら入院って言ったじゃん・・・と思いつつしょうがないのでベッドに横になり、悶々と痛みに耐える。



隣で寝ている旦那を気遣って声を出さないように痛みに耐えていたが、夜中の3時頃うめき声が漏れるレベルまで痛くなる。

間隔は約7分。

もう歩くのが辛い位痛かったので、再び病院に電話し、もう入院させておくれと懇願。

夜食のパンとおやつを購入し病院へ向かう。



4時過ぎ、Drの内診を受け、子宮口3センチ位開いてますねという事で入院。

痛みのあまり吐く場合があるので、これからは水も飲んではダメだと点滴をつけられる。

私のパン・・・



6時半、旦那仕事に行くため離脱。

代わりにヅラママが来てくれる。

私がこんな大変な思いをしている時に仕事なんて!と思うが、ヅラママの介抱が思いのほか上手かったためどうでもよくなる。

もうね、腰のさすり方とか完全に私の呼吸に合わせて適切な強さでさすってくれるの!

さすが母!



痛みの感覚が4分程度になり、痛みも会話できないレベルまで痛くなる。

赤ちゃんが酸素不足にならないよう、必死で呼吸法を実施し、頭の中は滑らかな川の流れをイメージし呼吸と共に痛みを逃す。

ヅラママに腰をさすってもらいながら、もうすぐ会えるね、ゆっくり降りておいで・・・とお腹の赤ちゃんに思いを馳せ、かたや頭の片隅で、この調子なら安産で産まれてくれそうだな・・・と余裕のある事を考える。



ここまではよかった



10時頃(多分。もうこの辺から記憶がないw)陣痛が2~3分感覚になり、痛い、すごく痛い、なんだこの痛み、まるで痛みの親玉じゃないか!

もう滑らかな川の流れのイメージなどはどこかに吹っ飛び、頭の中がイタイイタイイタイで占められ、体を固くしじっと目の前のコップを睨みながら、必死で痛みの波に耐える。

ほどなくして猛烈にうんこがしたい様な感覚にに襲われ、イタイイタイに加えて出したい出したい状態になったため、ナースコールを押して「もういきみたいですぅ・・・」と伝えるが、子宮口がまだ7センチしか開いてないため、10センチになるまで絶対にいきんではダメだと言われる。



そして本当の地獄がここから始まる



赤ちゃんに負担をかけないよう、呼吸法でいきみ逃しをしろと言われるが、どうにもこれがうまくできない。

ヅラママに肛門にテニスボールを当ててもらいいきみ逃しをしようとするが、どうしても力が入ってしまう。

パンチパーマを当てた初老の助産師さん(以後パンチ)に「力入れちゃダメ!!痛みもいきみも呼吸で逃して!ほらフッフッフー!」と言われるが、そもそも痛みを呼吸で逃すって何だよ、呼吸で痛みがなくなったら麻酔なんかいらないじゃん、痛みもいきみものがせるなんて呼吸とは魔法か?魔法なのか?と雑念が入りまくりうまくできない。



ヅラ子が上手にいきみ逃しができないため、いつの間にかヅラママが陣痛室から追い出され、パンチとマンツーマンでやれ力を抜けだのリラックスしろだのと怒られる。

ちなみにいきみ逃しとはどんなものか簡単に言うと、もう肛門近くまで来ている下痢便(表現が汚くてすみません・・・)を出すのをガマンしろと言われているのに近い感じ。

もういきんで出して楽になりたいのに、子宮口はなかなか全開大にならず、1時間程パンチに怒られながら陣痛室で悶絶し「もう・・・のがせません・・・」とのヅラ子の半泣きの訴えを受けて、ちょっと早めに分娩室へ。



この日は台風の直後で分娩が混み合っていたため、帝王切開をしている人の隣で産む事に(一応カーテンで仕切られているがチラチラ見える)

分娩台の上でもういきんでいいよと言われた時は本当に嬉しかった!

この後いきんでいきんで気が遠くなる位いきんで12時44分にチビヅラちゃん誕生となるのですが、いきみ逃しのツラさに比べたら出産自体の痛みとか、女子なら一度は想像して震え上がった事があるであろう会陰切開&縫合の痛みなんてたいした事なかった。

会陰切開は痛くない伝説は本当であるw



・・・サラッと書くつもりが当時を思い出したらつい熱がこもって長々と書いてしまった(-。-;)

まあそんなこんなで安産(私的には難産だと思ったがこんなの全然安産らしい。難産の末私を産んでくれたヅラママに心から感謝!!)でチビヅラちゃんを出産し、現在は待ったナシの育児生活に明け暮れてます。


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沐浴だってもうお手のものドキドキ



夜中の授乳とかしんどい事も多いですが、苦労して産んだ我が子なので、全力で可愛がって育てていこうと思いますキラキラ


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