横隔膜神経麻痺 | 命と向き合う....♡先天性心疾患の息子をもつmamaブログ

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2014年5月に次男が誕生しました!
名前は逢介(おうすけ)

逢介は先天性心疾患をもって生まれてきました。
病気の名前は総動脈幹症•大動脈弓離断
先天性心疾患の中でも珍しい奇形です

病気に負けず前向いて歩こう、、☆
keep smile.....♡

術後10日目、面会に行くと
「呼吸器抜管出来そうなのでお母さん少し待合で待っててもらえますか~!」
と看護師さんが笑顔で言ってくれました!


呼吸器が抜けたらまた一つ前へ進める!
と思ってたのもつかの間、、、、


呼吸器抜管出来た!との事で逢介の元にいくと
加湿マスクを口にあてていました。


なんだかとってもしんどそう。


寝る薬を使っても泣いて泣いて寝ない。


看護師さんと必死にトントンして寝かしつけるが
寝ない。


2時間ほどたって先生の判断で呼吸器復活、、、(*_*)


検査の結果、左側横隔膜麻痺。


他のお母さん方のブログで
横隔膜神経麻痺の事は知っていたので冷静に話を聞くことが出来ました。


でもその日は本当に落ち込んだ。


呼吸器の値を見てもほぼ自分で、呼吸しているが
いざ自分の力だけで!
となるとしんどいみたいです。


先生の説明によると
横隔膜は肺のすぐ下にあり
息を吸い、肺に空気が入ると横隔膜が下がる


それを、伝達する横隔膜神経が二本横隔膜へ伸びているらしい



その神経は外科の世界でもこの辺にあるだろうということしか分かっていないらしく

心臓の手術の際にはその辺りは触らないそうです。


でも心臓と横隔膜が、密接してある事から電気メスの影響や
心臓を手術の過程であらゆる方向に心臓を動かしたりする。


ほんの少しでも横隔膜神経に触れると麻痺がおこるみたい、、、


逢介の場合、大動脈が離断してる事もあって左側もかなり心臓を触ってるのもあるのかな、、、


例えたら正座してたら足が痺れる
そんな状態。


大人で軽い横隔膜の麻痺なら数ヶ月たてばよくなってくるらしいが


大人と子供は呼吸の仕方が違うらしく
大人はほとんどが胸式呼吸
子供は腹式呼吸。


腹式呼吸だと横隔膜の助けなしでは呼吸がしんどいみたいです。


なので、呼吸器つけたまま自然治癒を待つか
手術して早く呼吸を楽にしてあげるか


最優先は呼吸器を早く抜いてあげること。


手術自体は難しい手術ではないらしいのですが手術は手術。


呼吸器抜いた後、
逢介しんどかったんやなぁと思うと


胸が苦しくなりました。


でもここまで来たんやもんね!
先生、逢介の事
元気にしてくれるからね!
大丈夫!

乗り越えられる。

一緒に乗り越えよう☆


幸せが、これからいっぱい待ってるよ☆